午前5時半になるところ。
薄曇りのお天気で気温はプラス8度。
きょうは晴れ時々曇りの予報で、最高気温22度の予想だ。
新緑が目にまぶしくて、50代から続くシラカバ花粉症にビビっております。
いまんとこ目がしょぼしょぼする程度ですけど、この先はどうなのか、ちょっと心配だ…
ということで、
おぢの心配はほかにもある。
萩生田光一さんと世耕弘成さんのふたりが、いずれも嫌疑不十分で不起訴処分と東京地検特捜部が判断したのだ。
そんなことで、ニッポン国の司法の先行きを大いに心配しているわけ。
萩生田さんは5年間で2728万円分を政治資金収支報告書に記載していない。
世耕さんは同じく5年間でキックバックの1542万円を記載していない。
自民党の裏金問題を丹念に調べ、刑事告発したのは神戸学院大学の上脇博之教授だ。
今回この上脇さんが、萩生田光一さんと世耕弘成さんのふたりを告発したけど、東京地検特捜部は不起訴処分にした。
「ふざけるな!!」と思う。
皆さん思い出してくださいな。
リクルート事件にゼネコン汚職があって、だから企業献金は止めて、「政党交付金という税金」を各政党に差し上げます、となった。
これできれいな政治になるかと思ったわ。
そしたら、なんのことはない企業献金は継続し、そこにさらに裏金だというから腹が立つ。
いまは多額の税金である政党交付金があるにもかかわらずだ。
なのにパーティーなんかやって、裏金を集めるというのがそもそもおかしい。
そこへもってきて、企業献金だ。
企業が献金すれば、企業の方を向いて政治をするに決まってるジャン。
その最たるものが原発だ。
古臭くて危険、もっと言えば地震大国ニッポンで安全に運転することなどできない怪しい代物だ。
原発をよく知らない人もいるでしょうから、何べんでも書きますけど、原子力の熱でお湯を沸かしてタービン回して発電するのが原発だ。
こんな危険で古臭い発電を、政府がこの先も使おうというのは、企業献金があるからにほかならん。
おかげさんでフクシマの大事故があったにもかかわらず、ニッポンの再エネは世界の周回遅れ。
そんなこんな、
萩生田さんと世耕さんのふたりについては、検察審査会の結論を待つしかない。
検察審査会が、「起訴相当」や「不起訴不当」を議決して、東京地検特捜部にもう一度捜査させないとダメでしょう
絶好調の朝ドラ「虎に翼」でも主演の伊藤沙莉さんはこう申しておりました。
「法は正しい者を守るためのもの」
ってことで、
悪者はちゃんと裁かれないニッポン国では、「ダメじゃん」って話なのだと申しておきましょう。