おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

投票すると「割引」「減税」 投票率アップになるなら、なんでもやろう!!

2024年05月02日 | Weblog

午前6時になるところです。

寒いと思ったら、気温はマイナス2度。

スカッと晴れのお天気ですから放射冷却でしょうか?

それでもきょうは最高気温プラス19度だそうです。

きのうは最高気温13度でほぼ予報通りとなって、寒い1日でしたワン。

札幌管区気象台さま、ごめんなさい。

写真は岩内神社の鳥居とサクラです。

その岩内町にはかつて、かの文豪、夏目漱石が籍を置いておりました

つまり漱石は岩内町民だったわけですが、一度も住んだことはないという。

籍を置いたのは徴兵逃れだったという説があります…

ところで、

4月30日付読売新聞電子版に「投票すると割引」ダメ? 添付でサービス「選挙割り」… 利害誘導の恐れ 総務省難色

との見出しがあった。

記事にこうある。

>選挙の「投票済証」を提示すると店舗などで割引サービスが受けられる「選挙割」について、

>総務省が実施に消極的な見解を示していることがわかった。

>公職選挙法が禁じる買収や利害誘導に当たる可能性があるという。

>選挙を所管する総務省は選挙割の実施に難色を示している。

>参加店舗に候補者の親族や政党関係者がいる場合は特定候補の応援につながりかねず、

>買収や利害誘導に当たる可能性があるためだ。

確かに利害誘導もあるかしらん。

とはいえ、投票率が5割を切るような異常事態が見られるというのに、手をこまねいて委員会とも思う。

ここは記事も指摘しておりますが、

「行政に一定のルールを作ってもらい、協力して取り組むのが理想だ」

ようは行政とルールづくりをして、投票率アップに取り組むのがいい。

朝日新聞電子版によると、オーストラリアでは投票しないと罰金が科せられる。

義務投票制だという。

州によって違うそうですが、罰金20ドル(約1700円)が科せられ、さらに罰金の支払いに応じないために裁判を起こされた場合、有罪となると50ドル以下の罰金に加え、裁判費用を負担だという

なので選挙の投票率は毎回90パーセント以上だ。

我がニッポン国も投票に行かないと罰則与えたり、投票すると減税するとか、いろんな方策を国レベルで考えるべきでしょう。

自民党のある国会議員は、無党派層について「関心がないといって、(投票に行かずに)寝てしまってくれればいいが、そうはいかない」と述べた。

「寝てくれればいい」発言は投票日直前だった。

このウンコ垂れな発言をしたのは、だれあろう当時の森喜朗総理だ。

サメの脳みそと揶揄されたけど、いまは「裏金づくりの親玉か?」とも。

いつまでもバカに政治を任せていては、ニッポン国、ホントに滅びかねないのだと申しておきましょう。