どんよりした空模様の午前6時。
気温はプラス8度、きょう1日こんなお天気で、夜には雨だという。
最高気温も13度に止まるというから、すっかり天候不順だ。
どうなってんだろ? ってことで薪ストーブに火を入れたところです…
ところで、
大阪大学は27日、治りにくいタイプの「前立腺がん」を治療する薬の候補を開発し、6月から初期段階の臨床試験(治験)を開始すると発表した。
各紙が伝えております。
放射線の一種「アルファ線」を出す放射性同位体を使う注射だそう。
2026年度をめどに最終段階の治験を終えて、実用化を目指すというのだ。
前立腺がんは、おぢもそうだけど、男だけに発症する。
国内では19年に約9万5000人が新たに前立腺がんと診断されたとか。
一説にはコロナワクチンの影響もあるとか? 真偽は定かではございません。
前立腺がんは「男性ホルモンを遮断する薬による治療が一般的」と各社の記事にはある。
ようはおぢが治療しているホルモン療法のことらしい。
ホルモン療法は一般的だったの? おぢは手術することを、ごく当たり前のように医者から勧められたけど…
ですが患者の1割程度は、治療するうちにこのホルモン剤が効かなくなるというのだ。
今回開発した治療薬はこうした「難治性」の治りにくい前立腺がんが対象だという。
ようするに、3か月に1度注射する「ホルモン療法」が効かなくなった場合、次は「アルファ線の注射」という選択肢も出てきたってことだ。
おぢの場合は、いまも、痛くも痒くもないし、前立腺がんでは当面死なないので、手術は先送りしてホルモン療法の真っ最中だ。
前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA検査も、70歳の基準値を下回っている。
PSA検査の数値が基準値を上回って上昇してきたら、手術も考えようかなぁ~ とは思っておりました。
だけど、この注射でOKなら、それにこしたことはない。
いずれにせよ、あれこれ選択肢が広がるのがよろしい。
日本核医学会理事長の絹谷清剛・金沢大教授は読売新聞電子版でこう述べている。
「海外ではアルファ線によるがん治療で顕著な効果が出ている。この分野では欧米に後れをとってきたが、今回の治験は患者や医師の希望となるだろう」
記事にふむふむした上に、さらにホッとしたニセコのおぢでした。
生きるか死ぬかの病気ならともかく、痛くも痒くもなくて、5年生存率100%の現状ですから、リスクを伴う手術なんぞしなくていいじゃん!! って話なのだ。
元気でスマンね!!