まもなく午前6時になるところ。
しとしと雨が降ったり止んだり。
気温はプラス12度で、きょうはこんなお天気、最高気温も15度に止まるという。
そんなこんな、
冒頭の映像は、当ブログの編集画面をスクリーンショットしたもの。
世間では「スクショ」とか申します。
そんなことで、うだうだ、だらだらと当ブログを書いていたら、きょうでビックリ仰天の「ブログ開設7000日」だった。
自分でも「へぇ~」と驚いた。
365日で割ると19年を超える。
「よくもまぁ続けてきたものだ」と、自分でも感心いたします。
世間では「虚仮(コケ)の一念岩をも通す」といいます。
ようは「愚か者がひとつのことに打ち込むこと」を指すそうで、そこはまさにピッタンコカンカン。
小学生のころ夏休みの絵日記は文字通りの「三日坊主」が当たり前。
小学校高学年から中学にかけては「日記」も試みた。
これも10日続いたことはないと、そういうことだけはしっかり覚えてる。
いまは、あれこれトットと忘れてしまいますけど…
今回の7000日、まさにコケの一念ってことですわ。
「点滴石を穿(うが)つ」つまりは、小さな努力でも根気強く続けていれば成果が得られる、ってことにでもなるのかな。
7000日を記念して書くのは、ご当地の雪崩調査所の「新谷暁生さん」についてだ。
先日、20年以上に及ぶスキー場外の事故防止に尽力したとして観光庁長官から感謝状が贈られた。
写真中央です。
ご当地のHANAZONOリゾートには「レジェンド・オブ・シンヤ」という非圧雪の上級者コースがある。
新谷さん、まさにご当地のレジェンドなのだ。
冬は毎日「ニセコなだれ情報」を提供している。
コース外滑走が可能かどうかはこの情報が基になる。
そして世界から注目されるコース外滑走のルール「ニセコルール」にも尽力した。
おかげさんでルールが確立してからというものコース外滑走による死者は激減した。
そしてこの方、なんと、おぢの中学、高校の大先輩でもある。
いまは無き札幌市立陵雲中学校と札幌西高校の卒業生で4つ年上の77歳。
三浦雄一郎さんとも親しければ、アメリカのアウトドアブランド、パタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードさんとも交流がある。
世界の山岳関係者でこの人を知らん方はもぐりってこと。
新谷さんのますますのご活躍を祈念しております。
そんなことでビックリ仰天7000回を締めくくるニセコのおぢでした。
数少ない読者の皆さま、今後ともヨロピクね!!