午前7時の外気温はマイナス11度。
けさも良い雪が降ってます。
厳冬じゃぁ~
極上パウダーじゃぁ~
きのうはゆっくり休むつもりでござりました。
でもハニーさんが「雪洞(ぼんぼり)」の屋根に降り積もった雪を下ろすというので、一人でさせるわけにもいかず、お手伝いいたしました。
屋根にはシーズン初めから降り積もった雪が、そのまんま乗っかってるわけで、その重さといったら何トンになるか…
結局、3時間近く大奮闘。
さっぱり進まない作業に見かねたのか、ぼんぼりのご近所に事務所を構えるスコットさんが途中から手伝ってくれましたです。
「もう少しでお店、潰れちゃうね」とスコットさん。
危機感がなくてスマンこってす…
スキー場の界隈では「評価の分かれるお人」ですが、なぜか我々には親切なのじゃ。
おかげで、すっかりきれいになりました。
オーストラリアからのスキー客も、どうやらピークを迎えています。
極上パウダーの季節を良く知っておるのじゃ。
結局、きのう一日中ぼんぼりに居たのですが、昨シーズンもスキーに来たというリピーターが多くて驚いた。
「美しい国に来て、とても嬉しい」「ここのパウダーは最高だ」「フレンドリーな人たちばかりで楽しかった」などなど、お褒めの言葉ばかりで、こちらも嬉しくなる。
さっぱり儲かってはいないぼんぼりですが、ハニーさんらが口々に「仕事していて楽しい」という意味が良くわかります。
去年も買い物をしてくれたというおばちゃんは、あとから来店したOG客にお店の商品説明までしてくれてました。
またある少女は、千円ばかりの買い物をしたのですが、「お店の雰囲気がステキなので…」と50円をチップで置いていきました。
商いとは無縁の世界で生きてきたおぢですが、「商売する楽しさ」ってこんなことかいなぁ~と感じ入りましたです。
「異文化交流、異文化コミュニケーション」も、しみじみいいものです。
そういえば、ぼんぼりのご近所の温泉「ゆころ」の露天風呂では、昨夜、日豪対決が行われておった。
ニッポン代表が湯船から上がって、雪山にダイブすれば、負けじと豪州代表がダイブ!!
日豪フルチン対決で、男子露天風呂は大いに盛り上がっておったのじゃ。
勝負の行方はというと、その「大きさ」で豪州の大勝利でござりました。
ガンバレ!!ニッポン!!
って、こういうのは頑張りようがありません。
もっとも、「あそこ」がしもやけになる確率は、圧倒的に向こうなのでござりましす。
ニセコのナイトライフに影響がないといいのですが…