おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

週刊文春、応援しています!!

2014年02月13日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス11度。晴れの良い天気です。

体調不良のおぢ、良化しておりますが、いまだイマイチじゃ。

それにしても厳しい寒さが続いております。とはいえ、すでに2月の半ば。

3月の声を聞けば、いくら北国豪雪地帯でも春めいてくるもの。もう少しの辛抱です。

…ってこれじゃぁ、フツーのじーさん、どもこもならん。

元気なじーさん状態を取り戻して「がんがんスキーに行きます!!」ってことにならんとダメだね。

さて、

週刊文春の編集長が怒っております。

先週号の「全聾の作曲家 佐村河内守はペテン師だった!」は文春の大スクープでした。なのに文春の編集長は、いまたいそうお怒りじゃ。

週刊文春のメールマガジンによると以下の通りプンプン(長いので一部省略)!!

先週号の本誌スクープについては、発売当日にゴーストライターだった新垣隆氏が会見を開いたこともあって、多くのメディアが大々的に報じました。ただ一方で、彼の虚飾にまみれた物語を増幅させ、流布させた自らの責任について、真摯に検証しているメディアがあまり見当たらないのも事実です。「魂の旋律~音を失った作曲家~」で佐村河内ブームを煽った最大の元凶であるNHKは、本誌の取材に「調査中」と繰り返すばかり。今週号はコラム『新聞不信』でも「虚像を作った新聞も『共犯者』」と題する論考を掲載していますが、読売新聞は紙面で佐村河内氏について、「地域版を含め計19本の記事で取り上げた」と認めたものの、読者への説明、謝罪は一切なし。それどころか、新垣さんの会見では、読売の記者が「なぜ週刊誌で告白したのか。売名行為ではないか」と突き上げたそうです。筋違いもはなはだしい。

ってことで、NHKと読売新聞に対して、たいそうお怒りなのじゃ。

さらに今週号のスクープ『恋するカトパン ダルビッシュとの極秘デート撮った!』に関しても、所属事務所のやり方に怒りを爆発させておる。

内容はこうだ。

今週号の『恋するカトパン ダルビッシュとの極秘デート撮った!』をめぐる顛末にも呆れました。本誌がこの大物カップルの交際情報をつかみ、裏付けを取り、ダルビッシュ選手が所属するエイベックス・スポーツに事実確認を求めたところ、翌日のスポーツニッポンに“熱愛報道”が出ました。担当記者に経緯を取材させると、本誌の取材に慌てたエイベックス・スポーツ側が近しいスポーツ紙にリークしたとのことでした。スクープとは手間、暇、お金をかけて、地を這う取材でつかむものです。芸能事務所からのリークをありがたく頂戴してそのまま記事にするスポーツ紙の記者に、自分の仕事への矜持はあるのでしょうか。

ようは文春ががんばってスクープしたのに、事務所からリークされた内容をやすやすと記事にするスポーツ紙ってどうなのか?と申しておるのです。

どっちが正しいとか、正しくないとか、そんなことは申す気もありません。それより、自由にモノを書き、自由にモノを言うことのできる社会、これはいいと思うのです

とはいえ、スクープに情熱を傾ける週刊文春、どうにもこうにも応援したくなるわけで、「ガンバレ文春!!」とおぢはエールを送ります。

この際はマスコミ各社、文春の爪の垢でも飲むのがよろしいかと思いますです、ハイ!!

 


メダルがキター!!

2014年02月12日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス17度。ほぼ快晴の良い天気でござる。

そんな気持ちのよい朝に、ニッポンスノボ界に朗報でござる。中学生の平野選手、高校生の平岡選手が、銀、銅のメダルに輝きましたです。

なんといってもこの二人、見た目からなにから「チャラくない」のがとてもよろしい。

ニッポンの真面目な中高生がメダルを取ったわけでまことに喜ばしいのです。

「五輪には魔物」といいますが、スキージャンプ女子の高梨紗羅さん、この魔物にすっかりやられました。

実力は他を圧倒しているに、4年に一度の大舞台、何が起きるかわかなんないって話でござる。

平野、平岡両選手がメダルを取ったスノボハーフパイプだって、アメリカのショーンなんちゃらさんが圧倒的にNo1といわれておったのに、この方も結果は4位でござる。

国の威信と周囲の期待、今までにないほどの観客の数と、とんでもない歓声、こんな中「平常心でやれ!」って言われてもおぢなんか到底ムリ!!

そこで突然思い出したのは、若いころ「ストリップ小屋」というものに行ったときのこと。

当時は「まな板ショー」というのがありましたです。ようはお客を舞台上にあげて、そこでいわゆる本番をして見せるわけ。

で、あるとき(といっても、ストリップは人生で数えるほどしか行ってませんけどね)、そのまな板ショーで、「誰かいませんかー?」とダンサーのおねーさんが会場に声をかけた。

そうすると、けっこうわれ先にという強者がいるのです。ようするにタダですから、「この際!!」っていうアホで助平な男がけっこういる。

でもってふとその強者を見てみると、それがな、な、なんと会社の同僚同期のN。

いやはやビックリいたしました。でもって、しっかり舞台の上で、衆人環視の元、ストリップのねーちゃんと本番を厳かに成し遂げたのでした。

翻っておぢの場合、そういうのはとても繊細なわけで、ちょいとしたことで、「もっこり感」はただちに胡散霧消するわけ

なのに、大勢の観客が固唾をのんで見守る中、同期のNはしっかりしてしまうわけで、当時二十代のおぢ、大いにたまげたのでした。

かつてメダリストのお話をどこぞで放送しておりましたけど、最高の状態のときは「大歓声が聞こえなくなるほどとんでもない集中力に」なったりすると申しておりました。

同期のNは、その集中力をそのとき発揮したのでしょう。

そういう集中力、もっと別の場所で発揮すべきと思いますけど…

平野、平岡選手の快挙を、まな板ショーに出演したアホバカ同僚と比較してはまことに申し訳ないのですけど、そんなことを思い出したのでした。

「そんなこと思い出す方がおかしいだろう!!」と突っ込まれても、返す言葉もございませんが、思い出しちゃったもんはしょうがない。

関係者の皆さんには深くお詫びいたします。

それにしても、平野、平岡選手の度胸の良さはたいしたものです。

って書いてて、なんか変な感じもいたします。

返す返すもスマンこってす!!

追伸

いまTV朝日でジャンプの舟木選手が、こう解説しておりました。

「選手はワードルカップで生活をかけてくる。オリンピックは人生をかけてくる」

なるほどねぇ。

 


なかなかメダルに届かないソチ五輪

2014年02月11日 | Weblog

 

午前9時の気温はマイナス9度。

今朝は8時過ぎに起床いたしました。すっかり風邪がこじれております。

ではありますが、きょうは小樽へ買い物に行かねばなりませぬ。

朝食用の魚の干物がなくなったのでした。きょうあたり買いに行かないと、機会がありません。

しんどいけど、小樽へ「ひろみGO!!」なのです。

連日、TVもラジオもソチ五輪報道で大騒ぎです。

だけど我がニッポンのメダルはいまんとこ、ゼロ。

この先金メダルといったら、ジャンプの紗羅ちゃんとフィギュアの羽生君ぐらいか。

あっ!! スノボの角野君も可能性ありか!!

浅田真央ちゃんは14歳でしたかね、あのとき五輪に出場していれば金メダルもあったでしょうけど、今回はムリなようが気がします。

フィギュア女子の金はロシアの15歳、銀か銅になんとか真央ちゃんではないだろか。予想が外れてくれるとよいのですが…

先ほど男子500メートルスピードスケートについて、金メダリストの清水宏保さんが解説してましたけど、「派閥を乗り越えて」とか申しておりました。

派閥みたいなもんがちゃんとあって、結果、選手の邪魔してるんだろなぁ。

まことにニッポンらしいことで。

清水さんは、今回5位、6位にとどまった長島、加藤両選手に「頼り切り」で、人材育成が遅れていたことなども指摘しておりました。

五輪の怖さも、凄さもわかった清水さんみたいな元選手が、ニッポンのスピードスケート界で主導的な役割を演じないと、ダメなんでしょう。

五輪で闘う前に、派閥で闘わなきゃならんというのではどもこもなりません。

我がニッポン国の旧陸軍と海軍みたいなもんで、最も大事なことは敵に勝つことだけど、それをすっかりないがしろにして、海軍も陸軍も互いに情報を出さなかったり。

本末転倒で、多くの兵隊さんが亡くなったわけで、酷いもんです。

けど、スポーツ界はいまもそのまんまご同様というわけだ。

呆れますなぁ。

 


細川惨敗の「嫌な感じ」

2014年02月10日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス10度。ずいぶんと温かい気がするのは、この間までマイナス20度前後だったからでしょうか。

人間の感覚というのは、不思議なものです。

東京あたりでは、わずかマイナス4~5度、わずか数センチの雪で大騒ぎでござる。

ぜい弱な街ですなぁ。

その東京では、細川・小泉連合が、惨敗でござる。揃いも揃ってじーさんでは都知事はダメか…

さらに宇都宮氏と一本化したとしても、升添には届かなかったわけで、どもこもなりません。

カネと組織でいえば、公明党に東電、それに東電労組と組織票をごっちゃり取り込んだ升添、まことに嫌らしい。

おかげで細川、小泉連合がポシャって、安倍独走にさっぱり歯止めがかからない。

NHK支配という、いわば情報統制をもくろんでおる安倍。

これに対抗する勢力、ちゃんと育ってこないとこの先のニッポンどうにもこうにもヤバい。

NHKの経営委員には、田母神支持の作家百田氏、右翼野村秋介氏が朝日新聞社で拳銃自殺したことを礼賛する埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏のほかに、もうふたり、安倍総理の「お友だち」がいるのだそうな。

経営委員にお友だち4人をねじ込み、トップである会長にも、お友だちをねじ込んだわけで、そのやり方、まことに嫌らしい。

著しくバランスを欠いておるのではないか。

我がニッポン国、怪しい方向にズンズン進んでおるようで、まことに気味が悪い。

ところで、

きのうは更新するのがメンドクなっちゃって、せっかく見に来ていただたい読者の皆さまにお詫びいたします。

ま、こうやって何年もうだうだ書いておるわけですけど、うだうだする意欲もない日ってのがあるのです。

っていうか、実はきのう一日寝込んでおりました。どうやら風邪をこじらせたのでした。

咳は出る、タンは絡んでゲホゲホ状態で、どもこもならんかったのでした。

そんなことで、きょうのブログも今日もアリバイづくりって感じです。

返す返すもスマンこってす!!

 


これでいいのかNHK経営委員???

2014年02月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス22度。キンキンに冷えておりまする。

風もなく、雪もなく、静まり返った朝でして、この冬一番の寒さなのでござる。

厳しい冬ですなぁ。

そんなことで先ほどからガンガンストーブを燃やしておるのですが、なかなか追いつかない。

どうやら煙突が詰まって来たらしく、それで燃えにくいような…

暖かい日を見計らって煙突掃除をしなきゃならんところですが、マイナス22度だも、さっぱりあきまへん。

参ったなぁ、、、

そんなこんなの今日この頃、札幌では雪まつりの真っ最中で、ロシアではソチ五輪が始まったとか。

なのに昨夜は午後10時にいつものように就寝いたしましたです。そんなことで、五輪の開会式は観ておりませぬ。

録画だけはしておいたので後日、ゆっくり観ることに。

今回の五輪は中高年の星、ジャンプの葛西選手やらフィギュア羽生あんちゃん、これに刺激されていい感じの浅田真央ちゃんと、話題もごっちゃり。

メダルへの期待もあってまことに楽しみでござる。しかも冬季五輪といえば、中心は我が北海道の選手でござる。

ここんとこは、佐村河内守さんの、ぐだぐだを見てすっかり気分が悪い。

それゆえ、ここはやっぱスカッと爽やかなスポーツでしょ!!

ってことで、しばらくお楽しみが続く気配で、TVから目が離せません。

さて、

作家でNHK経営委員の百田尚樹氏の発言が波紋を呼んでおる。

都知事選で田母神候補の応援に立ち、米軍による原爆投下や東京大空襲を批判して「東京裁判は大虐殺をごまかすための裁判だった」と述べたのだそうな。

そもそもNHK経営委員が特定候補の応援をするってどうなのよ?

経営委員の肩書がないなら何をしようと、何を言おうと、そりゃ言論の自由でござる。

ここはNHK経営委員を辞してから、応援演説でも何でもするべきではないのかね。

今回の発言にアメリカ国務省の報道官は「不合理な示唆だ。日本の責任ある立場の人々は地域の緊張を高めるようなコメントを避けることを望む」としたそうな。

そりゃ確かに原爆投下も、東京大空襲も、一般住民を大量に殺戮したわけで、アメリカの罪はまことに重い。

しかし、百田さんは極東裁判で死刑判決を受けたA級戦犯に罪はないとでもいうのかね?

230万人に及ぶニッポンの兵隊が亡くなって、しかもその半数以上は餓死というとんでもないデタラメをしでかした旧日本軍の幹部には、死をもって償うべき責任があるのではないのかね。

しかも百田氏の発言は、いま緊張の糸がビンビンに張りつめてきておる中国、韓国との関係にも影響を与えかねない困った発言じゃ。

「永遠のゼロ」はたいしたいい小説で、しっかり読ませていただきましたけど、それとこれとは話が別じゃ。

ついでながら、NHKの経営委員には、もう一人とんでもないお方が選ばれておるのだとか。

埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)だ。

先月6日付の産経新聞のコラムでは「女性の一番大切な仕事は子供を生み育てることなのだから、外に出てバリバリ働くよりそちらを優先しよう」とすっかり戦前の懐古趣味。

おまけに右翼、野村秋介氏が朝日新聞社で拳銃自殺したことを礼賛する始末。

どいつもこいつも、「安倍総理のお友だち」だそうな。

しかも長谷川さんは以下のように書いておったとか。

野村氏の行為によって「わが国の今上陛下はふたたび現御神(あきつみかみ)となられた」だと。

呆れてものが言えませぬ。

我がニッポン国の憲法では、天皇は「象徴」でござる。昭和8年生まれの今上天皇もこれを聞いたら呆れます。

すっかり戦前思想の持ち主が、公平中立を旨とするNHK経営委員にふたりもいるのでござる。

でもって、会長は籾井だ。

近来まれに見る異常事態でござる。

このまま安倍とそのお友だちを放置しておいては、ヤバいことになると思う。

都知事選も細川・小泉とも総理連合、苦戦だそうな。

いまのうちになんとかしないと、この国はホント抜き差しならないところに追い詰められるのではないかと、心底心配になる今日この頃でござる。

  


「新雪谷町」その後

2014年02月07日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス12度。晴れております。

どうやら絶好のスキー日和でござる。

ではありますが、病み上がりのおぢゆえ、ここは我慢でござる。出来ることといったら、せいぜいデッキの除雪でしょう。

きょうはそれに止めておきまする。

物置小屋と薪小屋の屋根雪は、真狩村の板金屋さんにお願いして下ろしてもらうことにいたしました。

あれこれの作業、自力本願でしたけど、今シーズンは他力本願ってことでござる。

早く作業しなきゃと思っておって、それがけっこうストレスでしたけど、ハニーさんがトットとお願いして気が楽になりました。

体調不良の時は、甘えるのがよろしいようです。

写真は、地元の無料情報誌「NISEKO.COM」の1、2月号でござる。

この情報誌の最大の特長はというと、日本語がほとんどないのです。あくまで英語と中国語が中心でござる。

そして8ページが上の写真でござる。

「Niseko」の上に「二世古」としっかり書いてあるのです。

ここは、役場がなんとかしたい「新雪谷」ではございません。

ここはちゃんと書いてくれないと「ダメじゃん」って話なのだ。

上の写真はこの情報誌の9ぺージ。文中に二世古の表記がざっと11か所もあるのです。

とにもかくにも、こういう雑誌の表記から「二世古→新雪谷」にしてもらわんことには、どもこもならんね。

今シーズンはムリでも、来シーズンはこういう中華系アジア人向けの雑誌から、まずは新雪谷をアピールしないといけませんな。

いくら町のホームページを変えても、雑誌がこれではあきまへん。

以前も書きましたけど、中華系からみると、「二世でしかも古い!」というまったく印象の悪い二世古。

ここから脱するには、まずは地元情報誌からだ。

それに引き替え「富良野」です。「富が良い」と書くわけで、拝金主義の中華系の皆々さまからすると、字ずらだけでも嬉しくなるのだとか。

おまけにあちこちキレイな花がほぼタダで見られるというので、中華系アジア人に富良野は大人気なのだそうな。

その昔、だれがアイヌ語のニセコを「二世古」と当てたのか知りませんけど、いまとなってはまことに罪深い。

「ニセコは漢字で書くと新雪谷ですよ」と定着を図るなら、まずはこうした雑誌からではないかと思うけど、そのあたりどうよ???


ビックリ仰天の「佐村河内」

2014年02月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス11度。雪がジャンジャン積もってます。

再び豪雪でござる。

昨夜はおそば屋さんのお招きにあずかり、お宅でワイワイお酒を呑んだりいたしましたです。

こちらのお宅も我が家同様、歳の差夫婦。それと、長いおつきあいらしい人で、ここんとこは従業員としてお手伝いしておる女性の計5人でどっぷり呑んじゃったのでした。

肴は「豆腐」。

にがりと豆乳がセットになったものがネットで販売されておるそうで、これを土鍋にドボドボ入れて、20分ほどで熱々の豆腐が出来るのです。

これに刻んだミョウガとネギにかつお節、それにしょう油をタラリ垂らせば、絶品の肴なのです。

ほかに「お煮しめ」やおぢが持参した「サケの燻製」などなどと、ビールに焼酎をたくさんいただいたのでした。

そんなことですから、ようやく風邪っぴきが治ったばかりのおぢ、今朝はあんまり体調がよろしくない。

なんとまぁ、救いようのない「酒呑み」なのでござる。

ところで昨夜、帰宅後の就寝前にテレビニュースで佐村河内(さむらごうち)さん作曲とされた作品が、実はゴースト作曲家の手によるものと放送されておりました。

週刊文春の大スクープでござる。

広島生まれの被爆二世で「全聾の作曲家」として知られる佐村河内守氏が、実際は自分で作曲をしていなかったことがわかったってことだ。

ビックリ仰天とはこのことでござる。

去年のいつごろか忘れましたけど、たまたま観たNHKスペシャルでこんなすごいお方がいるのかと思ったものでした。

音楽についてはど素人のおぢですが、広島生まれで、被爆二世で、全聾で、作曲家となれば、そりゃ曲がどんなレベルなのかさっぱり判らなくても、「なんだか凄い感じがしてくる」。

おぢも「近々この天才のCD、1枚でも買おうかしらん」と思っておりましたです。

そしたら、今回の仰天報道なのです。

ホントは「ベートーベンと比較するのも恥ずかしい作品」とする専門家の声もあったのだとか。

おぢの旧友にもひとり「指揮者」がいますので、ご意見聞いてみたいです。

こんなとんでもないことがあるのかと、呆然自失でござる。

NHKスペシャル観たときなんかは、「こんなに苦しみながら作曲する聾の天才がいたのか!!」とおもって見てたわけ。

ではありますが、いまとなっては、佐村河内さんのあの風貌、稀代の詐欺師、オウム真理教の麻原彰晃にも似て見える。

広島生まれ、被爆二世でもって全聾の作曲家ですよ、「ストーリーは絶品!!」だよなぁ。

先ほどもどなたかも言ってましたけどゴースト作曲家に示していた「指示書」はかなりよくできたもので、音楽プロデューサーとしてはかなり優秀といえるのかもしれません。

でも作曲はしていないわけで、結果、稀代の詐欺師ってことになる。

世の中、何を信じたらいいのか、わけわかりません。

怖い世の中だなぁ、、、


東京医科大学病院、恐るべし!

2014年02月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス16度。今朝も厳しい寒さです。

いまんとこ晴れておって、写真のように朝焼けが美しいのですが、予報によると、これから吹雪く可能性もあるようです。

ご当地の気温は日中もマイナス8度と、ずいぶん寒い一日となりそうでござる。

そんなけさのおぢ、体調はほぼ回復。きのう、我が家の家庭医、真狩村の野の花診療所でいただいてきた漢方の薬がよく効いておるようなのです。

このまま順調に回復してほしいものでござる。

そういえば、

週刊文春2月6日号の「さすらいの女王 中村うさぎ」さんの「治療への疑い」って話がたいした怖い。

中村うさぎさんといえば、顔や体のあちこちを整形し、ゲイのお方と結婚するという、おぢには想像できない世界で生きておるお方です。

とはいえ、文春の連載によれば、中村うさぎさんは去年夏から長々と病気入院しておってとんでもない目にあっておったのです。

入院中3回も死にかけたのだそうな。入院しておったのは東京医科大学病院の神経内科。

ここを退院して、いまは週3回通っておるリハビリで、ようやく家の中は杖で歩けるほどに回復したのだそうな。

ってことは外出は車イスだ。

怖いのはここからで、東京医科大学病院に入院し1週間ぐらい経ったあたりから急速に病状が悪化、自力で立つこともできなくなったそうな。

そんなことで、中村さんは「入院して治療を始めた途端にこんなに劇的に病状が悪化するなんて、最初の段階で治療ミスがあったのではないかと疑ってしまう」のだった。

そこでセカンドオピニオンを試したいから、今までのMRIとかCTのデータとカルテを全部渡してほしいと頼んでも「言を左右にしてなかなか出してくれようとはせず」3カ月半も放置されたのだそうな。

で、こっから呆れるのですが「うちの病院の名前をメディアで出さないでほしい」と「口止めされた」のだそうな。

さらに、出てきたセカンドオピニオン用の資料には、「入院してから最初の二十日間の投薬記録が全然書かれていないのだ」というからビックリ。

しかも「8月8日歩行が困難となり、介助歩行となっていた」と書かれていたのだそうな。

本人曰く「当時の私はまだ自分の足で歩いていたし、車椅子生活になったのは八月十六日以降である」のだそうな。

さらには「9月22日に看護婦の体交中に再度呼吸停止」と書かれているが、実際に呼吸停止したのは二十八日と二十九日だそうな。

しかも三回死にかけたことは書いてないのだそうな。

東京医科大学病院、たいそう有名な病院ですけど、中村うさぎさんの言う通りなら、とんでもない病院でござる。

入院してからの投薬記録が20日間書かれてないって、ようは隠ぺいか?

なんだか官僚さまが都合の悪い資料を黒塗りして公開したり、こっそり処分してしまったりと、似たりゴンベなのじゃ。

今回は間違った投薬をして、そのおかげで中村さんが生死をさまよった可能性もある。

そりゃ人間だから間違いもあるだろうけど「投薬記録がない」って話があるか?

フツー「診断に間違がありました。ごめんなさい」だろ!?

こんな病院には恐ろしくていけません。間違って死んでしまっても、闇から闇ってことだもなぁ。

中村うさぎさんの場合は、運の悪いことに病名も不明。そこにとんでもない医者がいて、まったく病状に合わない薬を投与した可能性もある。

だから隠ぺいか?

こういう病院の体質、大いに問題がある。酷いと思うけど、どうよそのあたり???

 


アベノミクス破綻でどうなるニッポン

2014年02月04日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス10度。晴れております。

いい天気なので本来ならスキーに行きたいところですが、そうはイカキン状態でござる。

少し見くいようですが、今朝のニセコアンヌプリの山頂からいくつもシュプールが走っておって、皆さん深雪を楽しんでおるようなのじゃ。

なのにそれができません。

おぢはきのう、とうとう寝込んでしまったのです。この冬初めて風邪でダウン。

寝込んでしまうのはずいぶん久々のことですが、特にこの冬は体調がイマイチ。

そんなことで、定期的に続けてきております運動が、すっかり不定期なことに…

体調不良は運動不足のせいもあるのでしょう。いずれにせよ、若くはないのだなぁ、としみじみいたします。

なんとか規則正しい生活に戻さねばと思いますが、それがなかなかうまくいきませぬ。

これをなんとかしないと、ホント病気になりそうです。

困ったなぁ、、、

加えて鉄火場、東証も凍傷じゃ。さっぱりあきまへんどころか、連日の大暴落でござる。

アベノミクスも、なんだかだいいつつ、第3の矢がサッパリなことになっておる。どもこもならん。

官房長官は、あらゆる指標が改善しておると、たいそう自慢しておるようです。

そりゃ第1の矢のおかげでしょ!!

指標はいいかしらんけど、世界の投資家が期待しておるのは、そもそも規制改革に基づく第3の矢。

成長戦略だ!!

市場が期待しておる大本命、期待を集めておる「第3の矢」が待てど暮らせど、いつまでたっても出てこないのでは、アジャパーでござる。

官房長官がいくら否定してみたところで世界の投資家の期待が「すっかりしぼんじゃった」のは間違いない。

加えて、右傾化路線をひた走り、靖国参拝で中国・韓国を刺激するばかり。余計なことをしてくれて、メンドクサイったらありゃしない。

結果的に対日包囲網を構築したい、腐れ中国に手を貸す始末じゃ。

おかげでニッポンは国際的にも孤立化しかねないことになっておる。

「バカっかじゃなかろかサンバ」状態なのでござる。

口先では「経済優先」「景気回復優先」とか申しておるようですが、その実態は祖父の夢であった憲法改正ってことらしい。

国民が安倍総理に期待したのは経済でござる。なんとも困ったお坊ちゃまなのじゃ。

体調がよろしくない上に、株価も下がり、経済への期待もしぼんでしまったです。

すっかり安倍坊ちゃんに振り回されて、ニッポン国の先行き、まことに雲行きが怪しいことになってます。

段々腹が立ってきたなぁ、右翼路線をひた走る安倍のボンクラなんとか辞めさせる方策はないものか。

右翼のボンボンに政治を任せたおかげで、NHk会長は公平公正を知らぬタコスケ。

法的に問題ないとはいえ、NHKの経営委員である作家先生が都知事選で田母神候補の応援だというから、すっかりタガが外れておる。

ニッポン国の将来、いよいよ危うい気がしてきておる今日この頃でござる。

 


札幌の女児、無事発見

2014年02月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。木々の枝が少し揺れておって、風があるようです。

今朝のおぢ、風邪気味です。

昨夜は先月29日に亡くなったご近所の方のお通夜でございました。帰宅後すぐにうがいをしたのですが、どこで風邪引いたんだろ???

ところで、

札幌で行方不明になっておった9歳の女児が無事発見されたそうな。1月27日から行方不明だったわけで丸1週間にもなる。

26歳の男が自宅アパートに連れて行ったのだというから話はややこしい。

近所の人から「少女漫画を持った不審な男がいる」と通報があったとか。また、近くの監視カメラにも男についていく女児の姿があったとか。

監視カメラの威力も凄いです。都会での我々の行動は、ほぼすべてどこかの監視カメラに映っておると思った方がよろしいですな。

昔なら、酔ってちょいと電信柱の陰で立ちションできましたけど、いまならしっかり監視カメラに記録されてまう。

そんな画像が暴力団にでも漏れようもんなら、恐喝の材料にもなりかねん。

ちょいと気持ち悪いですけど、今回の事件のように役立つこともあるから、何とも言えません。

とにもかくにも無事に親御さんの元に戻ったわけで、たいしたよかった。

カネ目的の誘拐ではないのだろうね。いまどきのあんちゃん、どうなっておるのか? 大人の女性はお呼びでないのか。

一方、有名ダンサーを輩出することで知られるローザンヌで優勝した高校生のあんちゃんは「恥ずかしいんですが、好きな女の子がやっていて(バレエを始めた)」とか。

小柄で見た目は草食系だけど、好きな女の子がバレエのモチベーションだったというのは意外です。

だけど、なんだかいい感じだね。

朝日新聞ネット版も写真を見ましたけど、そのジャンプの高さと美しさはそれこそ「少女漫画」にありそうな。

筋肉フェチにはたまらん美しさなのです。

ではありますが、好きな女の子がきっかけで、世界一ってところが素晴らしい。

26歳のアンポンタン、女児を誘拐してる場合ではなかろうと思うけど、どうよ???

 


モテモテ男とは…

2014年02月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス16度。ご当地はキンキンの冷凍庫になっとります。

昨夜は久々に「ハーフノート」でジャズライブを楽しみました。

出演するのが山田なつきさんと聞いたからです。

というのもハーフノートのスケジュールに彼女について「サンフランシスコやロサンジェルス、シカゴでも公演実績があり来月にはニューヨークのカーネギーホールでもコンサートが予定されている実力派です」とあったから。

で、聴いてきましたけど、凄い声です。おぢとハニーさんはワンステージだけで、帰りましたけど、その歌声にすっかり魅せられました。

札幌にも素晴らしいお方がいるのですなぁ。楽しく聴かせていただきました。ライブはいいです!!

ところで、フランス大統領のオランドさんが恋人の女優のところにヘルメット姿で駆け付ける写真が掲載され、話題になっておりまする。

オランド大統領は59歳とおぢより少し若いのですが、ついこの間までジャーナリストの女性と事実婚していたのに、今回の激写をきっかけに、別れたのだそうな。

モテモテの大統領でござる。

きのうのTBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」ではフランスで女性にインタビューしておったです。

曰く「フランス人女性は権力に弱いのよ!」だそうな。

たいして魅力的な風貌でもないオランドさんですが、権力者の頂点ともいうべき大統領ともなれば、やっぱモテモテってことらしい。

よく考えても、考えなくても、おぢがさっぱり女性にモテないのは、カネも権力もないからだ。

判ってはいましたけどね…

週刊文春の「池上彰のそこからですか!?」によると、フランス人が結婚しないのはカトリックは離婚がご法度だからだそうな。

だから「事実婚」が一般的。おかげさんで法的にも整備され、同居していれば結婚しているのと同等の社会保障や相続、財産分与も受けられるのだそうな。

でもって、婚外子は5割を超えるのだそうな。気楽に子供が生める国、いい国だと思います。

ニッポンももっと事実婚に対して寛容になって、婚外子を気軽に産めるようにすれば、子どもが増えていい。

そのための法整備なんか、しっかりするべきと思いますけど、我がニッポン国、そこはすっかり遅れておる。

フランスの有名な歌の文句ですけど、息子が近所の娘と付き合いたいと言ったとき、父は「やめとけそれはお前の妹だ」っていうお国柄ですからねぇ、、、

そんなことで、カネとも権力とも無縁のおぢは、ハニーさんとふたりで仲良く暮らす以外に選択肢はないのでした。

ま、「それでいい、それがいい」のですけどね。

そういえば、今週号の週刊文春には、やしきたかじんのとんでもない未亡人のことが書かれておって、ビックリでござった。

やしきたかじんの遺骨が火葬炉から出てきたのを、この未亡人は見てこう言ったのだそうな。

「うわぁ~、焼きあがったマカロンみた~い」。やしきたかじん、マカロンか… なんだか凄い。

でもって、このとんでも未亡人がやしきたかじんのことを「ハニー」と呼んでいたそうで、「こらっ! 一緒にすなっ!!」ってことで、ちょいとばっか、ムッとしたり。

文春によるとこの未亡人、たかじんと2011年の末に出会った方で、本人曰く韓国人で育ちはイタリアで、普段は片言の日本語だけど、ときおり英語を交えて喋り、でも興奮してくると流ちょうな日本の標準語で話すのだそうな。

亡くなる数年前に結婚したというこの三十代女性、なんじゃらほい???

やしきたかじんは若い奥さんに看取られて逝ったわけで、本人はそれでいいのでしょうけど、残された家族とか、事務所とか、この先なんだか大変なことになりそうな気配です。

カネや地位や名誉があってモテモテってのは、なかなかメンドイこともあるのですなぁ、と思ったりもいたしましたです、ハイ!!

 


籾井会長でどうなるNHK

2014年02月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。風がまだあるようで、積雪はきのうから今朝にかけて20センチほどもあるでしょうか。

天気はきのうの大荒れをまだ引きずっているようで、いまもあまりよろしくないことになっておる。

厳しい冬ですが、冬型の気圧配置もきょうは次第に緩むのだそうです。

いまはとってもそんな風になると思えませんけど…

ところで、

きのう籾井さんの国会答弁をラジオで聞いておりました。

原口博一さん、弁護士ってことで、どう追求するか聞いておりましたけど、なかなかよろしかった。

籾井さん、いかにアホバカか、よ~く判ったのです。

ご本人は「会見に不慣れだ」と申しておりましたけど、それ以前に公共放送のトップとしての資質がまるでない。

なんといっても、記者会見は「NHK会長の就任会見」として設定されたもの。

公平中立を旨とするNHKの会長として会見に出てきたわけですから、私見もなにも会長のお言葉そのものなのです。

そこで、特定機密法については「いちおう通っちゃったのですから、もう言ってもしょうがない」だも。

自民党の広報担当ならそれでよろしいか知らんけど、放送法には「特に意見が対立している問題についてできるだけ多くの角度から論点を明らかにする」とあるわけで、何おかいわんやってことなのだ。

籾井のタコスケ、いきなり放送法違反なのでござる。

加えて総理の靖国参拝については「どうだこうだというつもりもないですよ。ただ淡々と総理は靖国参拝されましたというだけでしょ。ピリオドでしょ」とのたまった。

放送法では「不偏不党、公平公正、表現の自由などの原則を守って放送する」とあるわけで、そんなもんはピリオドでもなんでもない。

天皇陛下のように、A級戦犯を宮司が勝手に靖国神社に祀ってからというもの、参拝を止めた方もおる。決定的に意見の分かれる問題なのじゃ。

公平公正であるべきNHKよ、どこへ行ったの、って話なのじゃ。

これは右とか左とかいう問題ではありません。NHKは公平公正な放送を目指すということ。

夕方7時のニュースなど、おぢに言わせりゃ、いまでも「政府広報」並み。

批判精神がさっぱり欠如しておるんじゃないかと思うけど、こういう人が会長なら、さらに政権にすり寄った放送になるんだろう。

極めつけは「政府が右といっているものを我々が左というわけにはいかない」との発言じゃ。

NHKを政府広報とでも思っているらしい。

ニッポン国の民主主義は危ういです。どもこもなりませんなぁ。

さて、

新興国通貨が安くなったり、欧米の株安などを理由にして、円高が進んでおりまする。

一時1米ドル=105円台まで進んだ円安ですが、現在は102円台。

去年10月の97円台から一気に円安が進んでおりましたから、一服するのも当たり前田のクラッカーでしょう。

とはいえ、基本的には円安の流れは当面止まらないのだそうな。

行きつ戻りつしながら、1米ドル=110円を目指すことになるとか。ニッポンの企業が潤い、株が上がるのならそれもよいことなのでしょう。

だけど、穀物、原油など生活に関わる輸入品が高くなるのが、玉にキズだとは思いますがね。

その円高もあって、ニッポンの株価も調整中でござる。

1月に底を打つというのが、どうやら定説になっておりますが、どうだろか?

「山高ければ、谷深し」と申すそうですから、株価の調整も長引くのかもしれませぬ。ヘタの横好きゆえ、さっぱり儲からないおぢでござる。

儲からないのは、欲深いから、と最近自分の愚かさにも気付いた62歳でござる。

いまだ、未熟なのでござる、スマンね!!