今日は朝の海岸でカイツブリを見つけました。
本来は淡水域に生息する鳥ですが春と秋の渡りの時には海に出ることもあるそうです。
私は大島で見るのは初めてかもしれません。
ぷかぷかすいすい波間に漂っています。

こんなに小さいのに(首を縮めていれば20センチくらい)泳ぐのが速くてビックリ!
風の当たらない大きな岩陰にやってきました。

食べ物を探しています。
水の中を覗き込んだり。


「ぶくぶく」


「お腹すいたー」

岩の隙間をつついてみたり。
あ!

大きなカニを捕まえました。


「えい!」
振り回して脚を落とそうとしているようですが・・・

「うぐっ・・・」

「えい!えい!」

なかなか飲み込めません。
「困った・・・」

「絶対食べてやる!」

「あともうちょっと・・・」

苦労してやっと飲み込みました。
「ごちそうさま~」
そのあとちょっと岩に登って・・・

「よっこらしょ」

見たいと思っていた足を見ることができました。
伊豆大島らしい溶岩流の前で。


これは水中を見ているときの後ろ姿です。
これだけ見せられたら鳥だとはわからないかも?
その後、


モチのようになって眠ってしまいました(激萌)

いた場所はここ、島民が『コヌタ』と呼ぶ磯です。
毛玉のような可愛らしいカイツブリをじっくり見ることができて大満足でした。
がんま