グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

夏から秋へ

2012年09月02日 | ツアー
今日はスノーケリングで水面に浮かんでいたら、遠方に海の水を巻き上げる竜巻を見ました。
とりあえず陸に上がって様子を見ていたらやがて消えましたが、一瞬「どうしよう?」と思いました。
今も雷が鳴り響いているし、天候が不安定ですね…。

そして空に浮かぶ雲の形も実に様々。
ちなみに昨日は、ツアー中こんな雲が見られました。

「あ!黒い髪の毛の人顔に見える!」なんて言っていたら、あっという間に髪の毛が流れ去ってしまいました(笑)

9月に入って、三原山は少し夏の暑さが和らいだように感じます。
イガアザミやノコンギクという秋の花がポツリポツリと咲き始め、アシタバも花も目立ち始めました。

このアシタバは、他の植物の葉の下から、花だけビョ~ンと高く伸ばして虫を誘っていました。たくましい~。

トノサマバッタの姿も目につくようになりました。
近くの草の間から勢い良く飛び出して、揺れる葉にしがみつく姿は可愛いです。


晩夏の花、ハチジョウイタドリは、ますますにぎやかさをまし…


ナンバンギセルの花も絶好調。


秋には落葉するカジイチゴの葉は、まだまだ元気な緑色です。
あれ?何か乗っています。


枯れ葉に化ける技(?)に自信満々のエダシャクの仲間。

小さいけれど、なかなか奇麗でした。

少しずつ移り変わる季節の中で、静かにたたずむ黒い溶岩。
昨日はお客様がこれを見て「〇〇と〇〇がいる~!」と、教えてくれました。

皆さんは、〇〇が何か、わかりますか?

答え。
「犬」と「ピグモン」です。(笑)

明日は天候が回復しそうです。
明日も季節の移ろいを味わいながら、歩いてきたいと思います。

(カナ)






コメント
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