3連休最終日の昨日は、2日間ダイビングに参加されていたお客様達と、三原山に登りました。最初は広い景色を楽しみながら登っていったのですが、山頂付近から周囲を霧が取り巻きはじめました。
で、火口に着いたら真っ白でした。最初から何も景色が見えないほど濃い霧だったのならあきらめもつくのですが、途中が晴れていたし、天気予報も「晴れ」というのが何とも悔しい感じ…。
一度はあきらめて戻りかけましたが、何となく雲が途切れるような予感がして再度火口展望所へ。
しかし…

あ~あ…、せっかく2往復してもらったのに…。
ずっと火口で晴れを待つ時間はないので、あきらめて帰りはじめました。
行く手は真っ白です。

でも、でも、何だか晴れるような予感がする…。
未練がましく後ろを振り返ったら、霧が流れて景色が見えてくるではありませんか!
「うわ~!見える!見たい人だけ戻りましょう!」

みなさん少しためらわれていたようですが、結局興奮するガイドにつきあって、戻ってくれました。
(展望所は坂の上にあるので、息が切れるのです。)
火口は私たちが見ている間の一瞬だけ、姿を現してくれました。
「スゴイ~!」

3往復した分だけ、3倍感動!な景色でした。
帰りは「幻の湖」方面へ。
久しぶりに水がたまっていました。

「湖っていうより水たまりだなぁ」なんていう意見も。
いえいえ、私たちには立派な湖に見えるんですよ~。(笑)
で、湖(?)の前で、少しだけ足を休めることにしました。

皆さん、手頃な石を見つけて腰を下していましたが、ゴツゴツで痛そうな石に腰掛けている方も…。
「お~い、これ座り心地いいよ。」
もう20年以上前から大島の海に通ってくださっているGさんから、声がかかりました。

うわ~、ポーズ決まってますね!
背もたれつきで、三原山を眺められる椅子なんて、すごく豪華ですよね。
ここにこんな良い椅子があったなんて、いままで気がつきませんでした。
(これからツアーで使わせていただきます。)
毎回思うことですが、ダイバーの方たちと大島の海だけでなく、陸の自然も一緒に楽しめることが嬉しいです。皆さん、ツアーリクエストありがとうございました。
さて、今日のツアーです。
若い2人のお客様との三原山は、なぜか昨日と同じような天気でした。
火口の風景です。

登る時は晴れていたんですよ。(笑)
幻の湖は、水が引いて消えかかっていました。
さすが幻…。

「足の下がフカフカだ!」「はじめての感触!」byお客様。
お2人のポーズは、“フカフカに体を沈めているの図”だと思います。(たぶん)
昨日Gさんに教えてもらった椅子も、さっそく紹介しました。

2人がけにもちょうど良いです!
「この景色、癒されるね。」byお客様。
景色とともに、植物や虫も楽しみました。
「う~ん、あとちょっとなんだけど、引っかかって出られない~。」
と言う声が聞こえてきそうなアシタバの花。

ちょっと、咲くためのお手伝いをしてみました。(よけいなお世話?)
1週間前にキレイな花を咲かせていたネジバナは、もうタネを作りはじめているようでした。

イガアザミも毎日、花数が増えてきて、虫達がおいしそうに蜜を吸っています。
今日は1つの花にイチモンジセセリが5匹も止まっていました。
「あ!5匹!」と思ったとたんに、4匹が飛去りました。
が、なぜか1匹だけ花に残って、夢中で蜜を吸っています。

指を近づけても、全く逃げる様子がありません。
「ど~なってるの?」byみんな。
握るふりをしたら、さすがに逃げるだろうと思ったら、逆に手に乗ってきました!

なんとういう警戒心のなさ!
かわいすぎます!!
激写~!

この後、花に戻ってまた蜜を吸いはじめました。
もう少し警戒しないと、自然界では生き残れないんじゃないかなぁ…?
と、まあこのように、2日間とも雨がパラつき霧に包まれながらも、楽しく歩いた三原山でした。
(カナ)
で、火口に着いたら真っ白でした。最初から何も景色が見えないほど濃い霧だったのならあきらめもつくのですが、途中が晴れていたし、天気予報も「晴れ」というのが何とも悔しい感じ…。
一度はあきらめて戻りかけましたが、何となく雲が途切れるような予感がして再度火口展望所へ。
しかし…

あ~あ…、せっかく2往復してもらったのに…。
ずっと火口で晴れを待つ時間はないので、あきらめて帰りはじめました。
行く手は真っ白です。

でも、でも、何だか晴れるような予感がする…。
未練がましく後ろを振り返ったら、霧が流れて景色が見えてくるではありませんか!
「うわ~!見える!見たい人だけ戻りましょう!」

みなさん少しためらわれていたようですが、結局興奮するガイドにつきあって、戻ってくれました。
(展望所は坂の上にあるので、息が切れるのです。)
火口は私たちが見ている間の一瞬だけ、姿を現してくれました。
「スゴイ~!」

3往復した分だけ、3倍感動!な景色でした。
帰りは「幻の湖」方面へ。
久しぶりに水がたまっていました。

「湖っていうより水たまりだなぁ」なんていう意見も。
いえいえ、私たちには立派な湖に見えるんですよ~。(笑)
で、湖(?)の前で、少しだけ足を休めることにしました。

皆さん、手頃な石を見つけて腰を下していましたが、ゴツゴツで痛そうな石に腰掛けている方も…。
「お~い、これ座り心地いいよ。」
もう20年以上前から大島の海に通ってくださっているGさんから、声がかかりました。

うわ~、ポーズ決まってますね!
背もたれつきで、三原山を眺められる椅子なんて、すごく豪華ですよね。
ここにこんな良い椅子があったなんて、いままで気がつきませんでした。
(これからツアーで使わせていただきます。)
毎回思うことですが、ダイバーの方たちと大島の海だけでなく、陸の自然も一緒に楽しめることが嬉しいです。皆さん、ツアーリクエストありがとうございました。
さて、今日のツアーです。
若い2人のお客様との三原山は、なぜか昨日と同じような天気でした。
火口の風景です。

登る時は晴れていたんですよ。(笑)
幻の湖は、水が引いて消えかかっていました。
さすが幻…。

「足の下がフカフカだ!」「はじめての感触!」byお客様。
お2人のポーズは、“フカフカに体を沈めているの図”だと思います。(たぶん)
昨日Gさんに教えてもらった椅子も、さっそく紹介しました。

2人がけにもちょうど良いです!
「この景色、癒されるね。」byお客様。
景色とともに、植物や虫も楽しみました。
「う~ん、あとちょっとなんだけど、引っかかって出られない~。」
と言う声が聞こえてきそうなアシタバの花。

ちょっと、咲くためのお手伝いをしてみました。(よけいなお世話?)
1週間前にキレイな花を咲かせていたネジバナは、もうタネを作りはじめているようでした。

イガアザミも毎日、花数が増えてきて、虫達がおいしそうに蜜を吸っています。
今日は1つの花にイチモンジセセリが5匹も止まっていました。
「あ!5匹!」と思ったとたんに、4匹が飛去りました。
が、なぜか1匹だけ花に残って、夢中で蜜を吸っています。

指を近づけても、全く逃げる様子がありません。
「ど~なってるの?」byみんな。
握るふりをしたら、さすがに逃げるだろうと思ったら、逆に手に乗ってきました!

なんとういう警戒心のなさ!
かわいすぎます!!
激写~!

この後、花に戻ってまた蜜を吸いはじめました。
もう少し警戒しないと、自然界では生き残れないんじゃないかなぁ…?
と、まあこのように、2日間とも雨がパラつき霧に包まれながらも、楽しく歩いた三原山でした。
(カナ)