グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

「しまぽファン感謝デー」とパンフレット

2018年07月10日 | その他
おととい「しまぽファン感謝デー」という伊豆諸島・小笠原のファンが集うイベントがレストランシップ「ヴァンティアン」で開催され、私は伊豆大島を紹介するプレゼンをするために参加しました。

参加者は200名以上いたようです。

各島代表が参加者の中に入って交流しました。(写真はまだ集合前)

島の音ライブあり、軽食&アルコールあり、クイズありの賑やかな集まりでした。

私は、こんな感じの映像資料を作って20分ほどお話ししました。


船の中には各島のパンフレットがたくさん並べてありました。
それを手にとってみて…あまりの素敵な仕上がりに衝撃を受けました!

たとえば、裏も表も表紙の、新島と式根島が一緒になったパンフレット。

既存のパンフレットに多いA4サイズですが…

どちらから開いても、最初は2ページを丸々使った美しい写真でした!

全てのページが、今までの「パンフレット」のイメージを完全に超えていました。

1ページが全て海の中の写真とか…


何気ない島の風景が1ページの中に綺麗に切り取られていたりとか…

思わず、この風景の中に身を置きたくなりました。
「こころに小さな冒険を」という文章にも心がトキメキました😃

私の憧れの青ヶ島のパンフも素敵でした。

表紙は「世界が憧れる島」という一行だけの、シンプルなデザイン!
青い海に浮かぶ火山の島が、よく表現されていますよね💕

表紙をめくると…

「世界でも珍しい、不思議な形。日本で最も、人口の少ない村?」
興味を惹かれて読み進むと…

火山と人の物語が綴られていました!

すごい!
パンフからメッセージが伝わってきます!(驚)

そして次のページは…

「ババロア」とか「宙づり船」とか「岸から水族館」とかの、親しみやすくて思わず笑ってしまうような小見出しと、わかりやすい説明😃

「パンフレットって、ここまで変わったの?」と本当に驚きました。

もう一冊の青ヶ島のパンフは、手書きの地図と…


星空ガイドがメインで、これまたビックリしました!!


八丈島のパンフは、表紙をめくると人がいっぱい登場!

それぞれの言葉から八丈愛を感じて、思わず訪ねたくなります。

A4サイズの半分の、A5サイズのパンフレットもありました。


開くと島での過ごし方の例が、親しみやすいデザインで載っています。


宿の紹介には、外観と部屋のみならず、スタッフの皆さんの笑顔の写真!

素晴らしいです😃

そして、同じくA5サイズの御蔵島。

表紙を開くと…

「あなたはその『宝』に出会うことができるだろうか…」

渋い!斬新です!!

そしてこれを、両側に開くと…

島の暮らしや歴史がわかりやすく綴られ、島の人が何を誇りに思い、何を見せたいのかが伝わる文章が載っていました。

最後に全て開ききると、詳細な案内や、島を歩くときのルールが書かれていました。


美しい写真、伝えたいメッセージ、わかりやすいユーモアのある楽しい表現、ページをめくるごとのストーリー展開…場所の説明だけで終わるパンフレットは、用がなくなれば捨てられてしまうけれど、こういうパンフレットなら、旅の思い出に持ち帰る人もいるのではないでしょうか?

見た人を“行きたい気持ち”にさせるパンフレット…
素敵です!

さあ〜、伊豆大島も頑張らないと!😃

(かな)
コメント
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