グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ジオパークネットワーク関東大会その2

2019年02月18日 | 火山・ジオパーク
ジオツアーが終わり
関東大会の開会式・基調講演は中田節也氏


ジオパークに於けるメリット・デメリット
国内ジオパークのネットワーク
首都圏の優位性

話を聞きながら気になってしまったのは

登壇者の言葉を即座にパネルに印字してしまう。手前の4人がパソコンにて入力しているのです。TV等では見て知っているのですが島では出来るかと考えてしまいます。手話もあったとの事ですが、気がつかなかった私です

夕方からの交流会は

カエルが・・・


つくばは“ガマの油売り口上”が有名です。私も少し知っているので楽しみにしていました


人によって口上も少し違う


ここにもガマ登場


地元のガマもいます


ここのジオ作は


手作り(大作)です。私も手作りをするので自宅で製作している姿を思ってしまいます
勿論交流会ですので夕食も沢山いただいて、沢山の方たちとおしゃべりしてきました。
勿論11月の大島開催もお知らせしてきました

翌日は分科会に
テーマごと3部会有り 私は“関東ブロックのジオストーリー“

9つのグループテーマに沿って各ジオパークの特徴や商品等を出し合います

私は「歴史・文化・祭事」 事前に島の祭りを思っていたのですが、“椿祭り”に変更してしまいました。島に生育している椿 ジオとして島の土地と産業としての椿 そして今は観光としての椿が良いのではないかと考えたからです
これらの結果は今後パンフレット作りが検討されています

ランチは?


学生さんが考案したそうです。地元食材が満載。やはり広いから良いですね人材食材沢山ですね。島だって小回りが利く地の利を生かせば大丈夫。

ランチを頂いたら眠く~ なって居る暇はなかった!
ジオパーク学習のポスター展示及び発表。学生さんが日ごろの成果をお話してくれ質問に答えてくれます(一生懸命に聴いていたので写真を撮り忘れてしまいました)


自分でとても納得したのがこれ

ガイドとして気づきたいと思う

11月には私達が受け入れおもてなしの立場どの様になるかこれから考える?今までのままで良い?
ガイドとしては1つでも日々ステップアップ出来るようにしたいな(しま)
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3日間のツアーとお知らせ

2019年02月17日 | ツアー
2月14日のツアーに参加されたご夫婦が、2〜3日目もツアーをリクエストしてくれました。

事前のリクエストは…火口一周、裏砂漠、地層大切断面、泉津切り通し。
そして、海に沈む夕日!でした。

1日目で火口を一周したので、2日目はまず裏砂漠へ!

ここは、いつもにも増して盛大に噴気が立ち上っていました!

なんだかすごく、火山の迫力が感じられて良いのですが…

こんなにモクモクしていると、ちょっと心配になったりもします(^◇^;)


雲が少しずつ下に降りてきて、三原山を隠しはじめましたが…


ギリギリセーフで、誰もいない広大な大地を楽しむことができました。


葉を落としたイタドリが作る小山を見て、お客様からは「芋虫みたいだ」という感想が聞かれました。

確かに…ススキが2本ニョキッと伸びて触覚みたいに見えます!
(写真がわかりにくくてすみません^^;)
これから春になってどんな芋虫(毛虫?)になるのか、会いに行くのが楽しみです😀

樹海ではしっかり雨に降られましたが…

もともとレィンウェアを着て歩いていたので、問題なく歩けました😀

その後、リクエストの地層大切断面を、端から端まで歩き…


翌日は“泉津切り通し”へ行き、リクエストは全て達成しました!

いや、海に沈む夕日以外は…(^◇^;)

もちろん例のごとく、あちこちでトキメキました(笑)
お客様が一緒に動物にトキメイテクダサッタノデ…

目を細めて幸せそう〜な表情をしながら、餌を食べる牛を激写!


優しそうな目と鼻の周りにくっついた草が、たまりません💕


動物園では、カラスバトがキジバトにいじめられているシーンを目撃!
(写真はいじめが終わった後です)

体はカラスバトの方が一回り大きいのに…ちょっと意外でした。

どちらも伊豆大島に生息している鳥たちですが、自然の状態でもこういうことが起きているのでしょうか?それとも動物園という狭い環境だから起きることなのでしょうか??

ゾウガメが今まで聞いたことのない「ブォ〜〜!」という大声で、鳴き続けているシーンにも出会いました。

交尾??…カメの声を聞いたのは初めてだったので、とても驚きました(*_*)

そしてツアー最後に、満開の河津桜が咲く場所で…


今まで見たこともないほど沢山のメジロが集まって、花の蜜を吸っているシーンに出会いました!

たぶん20羽か、それ以上集まっていたのではないでしょうか?

画像が悪すぎてわからないと思いますが、下の一枚の写真にも4羽のメジロが写っています。

あまりにもせわしなく、あちこちで飛び交うので「なんだか気持ち悪い」という感想が聞かれたほどでした(笑)

椿のみならず…


開花が始まったオオシマザクラの花も楽しめたツアー…

曇り空が続いて“水平線に沈む夕日”を見ていただけなかったのだけが残念ですが、とても楽しかったです😀

3日間のツアーリクエスト、ありがとうございました!

ところで話は変わりますが、1月20日のブログにまとめた取材の記事が掲載された雑誌が発売になりました。「山と溪谷」3月号。三原山・裏砂漠ジオツアー は90〜93ページに載っています。動植物や気象、地形など楽しい情報満載の本です💕


そしてこの時のモデルさんが、ご自身のブログに感想をまとめてくれました。素直な感動がそのまま読み手に伝わる文章…こんなふうに感じることができる心と、わかりやすく表現できる力を磨いていきたいものです💕

(かな)
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ウミアイサ

2019年02月16日 | 
この冬はウミアイサ付いてます。
今月5日にまた出会っていました。






見つけたのは朝の和泉浜(いづみはま)近くです。
これまた仲良く2羽で。





付かず離れずのふたり。


今回は前回と違って盛んに食べ物を探していました。


そして!

なにか魚をゲットォ~!
ギンポの仲間っぽい?
さくっと飲み込んでいました。


さらに!

なにかカニをゲットォ~!(魚を獲った個体と別かどうかはわかりません)
これから綺麗な夏羽になったオスにも会えるといいです。

がんま
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去年の今頃は

2019年02月15日 | 歴史・文化
2日前、「伊豆大島の酪農業」及び「伊豆大島の農業」と題して、ジオガイド講座が行われました。

どちらも興味深い内容で、後日改めてまとめたいくらいなのですが、
本題より少し(かなり?)はずれて、個人的にめちゃくちゃ気になったったのが、、、

当時の酪農の様子の写真資料をみて、牛より(失礼!)端っこに写ってる屋根に釘付け👀
これ茅葺き屋根じゃない??


皇太子殿下(当時)のいらした時のレセプションパーティーの時に、
牛を前にして踊ったという、どんなに牛が大事に思われていたかを示す写真を見てまた、
後ろのこれ、茅葺き屋根?だよねぇ??
と静かにテンションが上がっておりました(後日写真をよく見たら違う気もしてきました)



そう、去年のちょうど今頃は、為朝神社の茅葺き屋根改修のための素材集めとして
茅刈りしまくりの日々だったのです。
茅葺き屋根プロジェクトの話



↑去年の様子

カヤは大島ではススキのことなのですが、カルデラ内の様子を見るとわかるように、
下界でもススキヶ原をそのままにしておくと、やがて樹木が侵食していって林になっていきます。
もう茅葺き屋根のためにカヤを刈ることもなくなった今、
なぜ大島にススキヶ原=茅場が残されていたかというと、農家の方が肥料にするために毎年茅を刈る、
つまり茅場を維持してくれていたからなのです。

講座では、カヤを集めてある場所の写真も紹介されました↓

去年の茅刈りでは、農家さんのご好意で、肥料用の茅場を何ヶ所か提供していただきました。
感謝です。

為朝神社は、もちろん大島に数々残された為朝伝説の中心地としての文化的価値がありますが、
大島の中で今や唯一残された茅葺き屋根という価値もあります。
という事で、ちょいと久しぶりに為朝さんに会いに行ってきました。


ホテル赤門さんの敷地内にありますが、
去年の暮れあたりに周りの木を大幅に伐採され、ホテルに向かう道からもかなり見えやすくなりました。
目立つ!という利点だけでなく、
屋根の上に木がかからないと、葉に集まって大粒になった雨粒が落ちない、
ということは、水が奥まで滲みにくい=傷みにくくなります。
雨の後なのでちょっと雨のシミができてますが💦
でも内側には滲みてませんでした。
また風通しが良くなるのも、乾きやすく良いことです。

昔の家屋は囲炉裏があるので、日々屋根が燻されて水分も飛ぶし虫も避けられる、
しかし神社の屋根はなかなかできないので朽ちるスピードも速くなる、
と聞いていたので、これで少しでももつかな〜とホッとしました。

あとはカラスが巣作りのためにカヤを引っこ抜いちゃうという話も聞いていましたが、、、
カラスも近くにいましたが、とりあえず今のところは外観は全く変わっていませんでした!

小道を挟んだ向こう側には河津桜が咲き誇っていました。
ちょうど茅葺き屋根もフレームインしてくれた!



2015年時点で大島の農家さんは約150戸だそうです。(5年ごとに調査するそう)
時代により酪農をメインにしたり、様々な要因から衰退したのちはキヌサヤ全盛期、
からのまた衰退そして花卉メインへ、花の中でも安定して作れて売れるものの模索、、、
農業従事者は天候や害獣だけでなく、常に変わり続ける市場の影響をモロに受ける
大変な仕事なんだな〜と思いました。
しかし新規就農者も少しずつ増えているそうです。
大島の農業がずっと豊かに続いていきますように!(あい)
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よ・う・が・ん〜💕

2019年02月14日 | ツアー
今日は、2日に分けて火口と裏砂漠をリクエストしてくださったご夫婦とのツアー1日目。
三原山は、冷たい北風が吹いていましたが…

「最近月1回は山に登っている」というお客様は、防寒を兼ねたレインウェアを着込み、装備万全!

「溶岩がいっぱいだ!」と最初から楽しそうでした😀

寒いと言っても、ほどほどの寒さ(?)なので、ツララも可愛いサイズ!

山にはまだ雪が残っていて、チョコレートケーキにパウダーシュガーをかけたような景色が広がっていました!


歩ける範囲で一番高い「剣ヶ峰」も雪!


そしてあちらこちらで盛大に、噴気が立ち上っていました!


普段それほどモクモクしていない地面からも、はっきりと白い湯気が見え…


「火山〜」という感じ😀


お客様は「火口の縁が直角に切り立っているのが珍しい」と教えてくれました。

富士山の火口ももっと斜めになっており、いかにも「穴」という感じが素敵なのだそうです。

ゴツゴツ溶岩地帯では「溶岩の林みたい」という感想も聞かれました😀


カイジュウもいっぱい!

😀

ノンビり歩いて火口一周コンプリート!


スポットライトの当たる海を見ながらお茶を飲んだ時は…


お客様がイタドリの枯れた茎をコップ置き場にされているのを見て…

「風でも倒れない素敵な工夫だなぁ」と感心しました😀

下山の時も…


いつもよりちょっと遠出をして…


「よ・う・が・ん」を堪能しました!

😀

あちらこちらで明日葉が、地面から顔を出していました。


明日の裏砂漠では、どんな景色に出会うことができるでしょう?

楽しみです!😀

(かな)
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アカエグリバ

2019年02月13日 | 

先週7日に自宅で見つけました。
枯れ葉ではなくデッキにポツンといたのでバレバレ~(笑)
さっそく手乗りに。



羽化したてなのでしょう、とっても新鮮です!
なんか怪獣みたい。



目がなんとも言えない不思議な魅力をたたえています。
しかしちょっと羽化するのが早すぎたんじゃないですか?
無事に伴侶に巡り会えることを願います。

がんま
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コウモリ類(伊豆大島の動物シリーズ3・ジオガイド養成講座より)

2019年02月12日 | 哺乳類、爬虫類、他
伊豆大島の動物シリーズ3は、伊豆大島のコウモリ類について。

まずは、講座資料の抜粋です。
「コウモリ類で最も個体数が多いのはキクガシラコウモリである。島内の洞窟や防空壕、廃屋などに集団で住んでいて、夜には飛び回る姿をみることがある。集落の近くにも生息しており、島内では最も目にする機会の多いコウモリである。このコウモリが正式な文献に記載されたのは1993年のことであり、それまでは伊豆諸島にはコキクガシラコウモリのみが生息している、とされていた。しかし現在コキクガシラコウモリはほとんど見られず、最近では死体が拾得されたり撮影された記録は数例しか知られていない。」

(ちなみにグローバルの10年前の成瀬氏のブログに、コキクガシラコウモリとアブラ(イエ)コウモリのことが書かれています)

私も毎年、暖かい時期の夜に、車の前をビュン!っと横切るコウモリの黒い影を目撃しています。

また、塹壕や廃屋や洞窟など普通人が行かないような場所で、冬眠中のキクガシラコウモリを見たことも何回かあります。

(天野氏撮影の写真です)

う〜ん…
逆さまだし、遠いし…あまり顔が良くわかりません。

で、キクガシラコウモリの顔を絵に描いてみました!

面白すぎる!
っていうか、絵が下手すぎる…(笑)

っていうか、このぶちゃいくが特徴みたい…
コウモリは、超音波を出して位置を確認していることは知られていますが、どうもこの真ん中の鼻(鼻葉と呼ばれる)から超音波を出すらしいです。詳しく知りたい人は検索してみてください。

一方、都会ではイエコウモリ(=アブラコウモリ)という、キクガシラよりもやや小型のコウモリが住んでいるようです。

小さいので屋根裏などにも潜り込み、場所によっては糞や尿による落下汚染とそれに伴う臭いやダニの発生なども問題になっているとか…

(写真は2002年に伊豆大島で保護されたイエコウモリ・成瀬氏撮影)

キクガシラと違い、イエコウモリの顔は、ぬいぐるみ系(?)です。

(ホント?笑)
こっちは、口から超音波を出しているそうです。

これについて資料には…
「イエコウモリ(=アブラコウモリ)についても正式な記載がなかったが、2002年ごろ幼獣と思われる死体が拾得されている他、それらしい目撃例や死体の拾得などの記録がある。本州では人家周辺に普通に生息しているので船の積み荷や資材に紛れて偶発的に移入された可能性もあり、自力で飛来する可能性も十分あるが、おそらく大島に定着はしていないと思われる。」となっています。

都市部では、有機物量の多い汚濁河川から大量に発生するユスリカがイエコウモリの重要な食物となっていることが多いそうです。

イエコウモリが大島に定着しないのは、大きな河川がないからでしょうか?それとも民家が少ないからでしょうか?

さて実は大島では、もう一種類、別のコウモリが記録されたことがあります。

資料によると…
「2009年には新たな第4のコウモリとしてユビナガコウモリが発見された。9月から11月初旬まで最大10頭ほどの群れで観察されたが、その後居なくなったので鳥類の渡りと同じような長距離移動の途中だったと思われる。本種は小型コウモリ類としてはかなり長距離の季節的移動をする種として知られている。」

…ということでユビナガコウモリです。

(天野氏撮影)

この時の調査には私も同行させてもらっていましたが、ワクワク・ドキドキしっぱなしでした。

(成瀬氏撮影)

この時の調査以降、目撃例は報告されていないようですが、ユビナガコウモリは長距離移動することで有名なコウモリらしいので、ももしかしたらひっそりと大島に立ち寄っているかもしれませんね😀

(かな)
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ジオパークネットワーク関東大会筑波山ツアー

2019年02月11日 | 火山・ジオパーク
私の筑波山と言えば“ガマの油売り”と百人一首の“筑波根の峰~~”です
現地の筑波はどの様な物が見られるか興味津々
私達のツアーは現地到着しました


ガイドとガイド板ですが、ガイドをする私はゲストとしてとガイドとしての両方の立場で見てしまう


工事中ですが神橋


こんな感じで渡る


歌碑も沢山有りました。関東平野の広い所から見る事が出来る山は歌の題材にぴったりなのでしょう


筑波神社山岳信仰の歴史が色濃く残るところでしたが、明治時代の廃仏毀釈の影響で規模が小さくなってしまったとの事


徳川家光の庇護のもとに出来たので葵の紋も有りました


こんな感じで宿坊や庵が有った様です


日光で有名な“三猿”も彫られていました


ケーブルカーに乗って山頂へ(全長298メートル)ツクバなんですって


途中にはトンネルも有り トンネルを抜けると


雪が積もっていました(あれ何かに似ている?)
山からの眺めはやはり嫌と言うほど遠くまで見ることが出来ました(富士山までも)

大島なら周りが海なのですが

ランチのお弁当 これも立派なジオです



中々カラフルでバラエティーに飛んでいます。ゆっくり食べたいのですが、急いで食べなければ無ければいけません

この紫峰杉(シホウスギ)を見るために!





余り大きいので(地形的にも)1枚では収まり切れませんでした
高さ40メートル 幹回り70センチ 樹齢800年(大島桜と同じね)

近くに男女川(みなのがわ)の源流が有りました

源流なのでチョロチョロ 百人一首で読まれたのはどの辺なのでしょうか?

筑波山のブナ林は山頂付近にあり氷河期の生き残りとも言われているが近年少なくなってしまったので保護育成に力を入れている


予定時間に帰りのケーブルカーに乗ることが出来ました(ガイドとしては大切)

梅林に移動

ロックガーデン風 木はあるのですが花はまだ


咲いていました

でも、ここでは

右側と左側は見える岩石が違う所を見ます(梅がもっと咲いていたら良いのに)

右は斑レイ岩。左は花崗岩が見えます
過去の土石流によって運ばれた物で花崗岩は風化されやすくこの境も(沢)徐々に左側に移動してくるとの事。左手を見ると

こんなガッツリの岩も風化してマサと呼ばれる砂粒になる

山頂が雪のために予定変更になった“筑波山のジオツアー”予定通りバスに乗り帰り着きました(しま)つづく
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1年半ぶり!

2019年02月10日 | ツアー
もうすぐ3歳になる男の子が火口〜裏砂漠〜樹海の8kmに及ぶ行程を、ほぼ自力で歩いたことに感激したのは1年半前の夏のツアーでした。

その時ツアーに参加してくれたご家族が、再訪してくれました。

ただ、予定していた昨日の飛行機は…視界不良で欠航!
調布から熱海まで新幹線を乗り継いで移動し、昼過ぎに大島入りしてくれました。

到着後はまず“赤ハゲ”へ!

真っ赤な岩を片手に、1年半前と同じ笑顔の子供達(懐かし〜)

髪の毛のように垂れ下がる“オオシマハイネズ”を「本土のものに比べて痛くない」と説明したところ「けっこう痛いよ」と体験する子供達。

面白い!
(子供達の真似をして私も頭に乗せてみたのですが、確かに少しチクチクしました^^;)

アッという間に高いところに登る子供達と…

「危ないから降りて来なさい!」とは一言も言わずに、写真を撮るご両親!

さらに誰にも手を引いてもらわずに、自力で岩を降りる4歳!

「皆さん、やっぱりスゴイ!」と思いました😀

この後、椿油絞り体験をして、椿資料館や椿の温室を見て宿へ。
雨が降り出し、寒くて椿を外でゆっくり鑑賞できなかったのが残念でした(・・;)

さて2日目の今日はまず、三原山の麓で溶岩観察。

子供達とお父さんは、高いところへ登ってから…


溶岩の流れた跡をたどって、降りて来ました😀

ミニ冒険、どんなだったかな?

3世代女性陣は比較的平坦な場所で溶岩観察しながら移動。


溶岩流の上も、みんなで歩きました。

北風がビュ〜ビュ〜吹いていて寒いので、戻ってから室内でお茶を飲むことにして、ここで折り返し。

暖かいお茶を飲んで一息ついてから、いざ裏砂漠へ!

ここでも、進行方向から風が吹いてくるので、みんなとても寒そうでした。

しかし寒さはこれが、忘れさせてくれました!

風に乗り、時には粉々になりながら、かなりなスピードで飛んでいくシャボン玉です。

ひとしきり遊んだ後はジャンプタイム!


交代で次々にジャンプが繰り出されるので、撮影が追いつきませんでした〜(笑)


みんな、何回飛んだんでしょ?(笑)


子供達は高いところが大好きみたいで、帰り道でも斜面を登り…

また下って来て、大人チームと合流していました😀

さて、寒い中でめいっぱい遊んだ後は、波浮港のタイヤキ屋さんでおやつタイム。

7人で7つの味を注文して、みんなで分けて食べていました。
(みんなでシェアっていいですね〜😀)

その後、ちょっとだけ、波と遊んでもらいに海へ。


高校3年生のお姉ちゃんが素敵な作品を作ってくれました。


おおしま!(大島にはOshimaと0hshimaの両方の表記が使われています)

みんなの足跡がいっぱいついているのが、なんとも素敵です!

時には波を被って“描き直し”になっていたけれど、けっこうギリギリセーフで残ることもありました。

私たちだけが見ることができた、素敵な作品をアリガトウ💕

帰り際には雲の合間から太陽が顔を出し、海を照らしていました。

と〜ても綺麗でした😀

1年半ぶりにみなさんと一緒の時を過ごすことができて、とても嬉しかったです。

素敵な笑顔と、楽しい時間をありがとうございました!

(かな)
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やっとツグミ

2019年02月09日 | 
この冬は冬鳥たちがとても少なく感じます。
というか、実際少ないです。
車で走っていてもアオジやシロハラはなんとか見つかりますがまだアカハラを見ていません。
シメの声も少ないです。
マヒワやウソは皆無です(涙)

そんな中、昨日の昼にやっと地上に降りているツグミに出会いました。

・・・遠い・・・
しかもまともに撮れたのはこの1枚きりです。

この冬のツグミは、上空を通過するのを2回見たきりです。
これからこの寒気に押されて南下してきてくれるでしょうか?
他の鳥たちも!!

がんま


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