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介護請求と入金いわゆる売掛金の処理

2008-09-04 10:25:24 | 経営
居宅介護支援事業に限定した売上計上の方法は同様に扱われているのでしょうか。
月末に介護サービス利用に結びついた案件を給付請求として扱うことになります。これが売上、ですが現金としては入ってこないのでこの時点では売上―売掛金として経理処理しることになります(極めて常識な話でいまさらなにをという声が)。つまり8月の実績は8月の売上として経理上処理し、それは売上計上です。この8月の売上は売掛金で実際に入金されるのは9月請求後、10月の審査をえて問題がなければ10月中に入金がされます。この時の処理が売掛金―現金、かりにこの時点で入金がない案件があった場合は売掛金として残ります。売掛金として残った案件は返戻などの扱いがされているはず、よって返戻つまり売掛金はそのまま放置しておくといつまでたっても入金されませんのでいつかの時点で対応をすることになります。つまり再請求もしくは保険者の対応待ちなどでその後の入金のありなしを管理することが債券管理となります。
いま、介護報酬の低さが義理されているようですが、売上は漏れがないように計上する。その売上はすべて回収する。請求すべきものはすべて請求することが経営安定の第1歩です。介護報酬の議論は時間がかかりますが債権管理は即効で経営改善が出来ます。

と、こんな話は常識、いまさら書いている介護事業はなんて業種なんだという批判が聞こえてきますが、このレベルからつくることが介護業界の課題だろうと思っています。
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