nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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介護支援専門員のポジションはどこに

2010-06-08 00:41:03 | ケアマネジメント
そしてどこに向かうのか、ベクトルを考えてみました。
軸には業務の認識として給付管理―介護支援の横軸、業務の視点として導入―結果の縦軸です。
そうすると給付管理・導入重視型、給付管理・結果重視型、介護支援・導入重視型、介護支援・結果重視型の4パターンになりました。
介護支援専門員で多いのが導入重視型、「気持ちを寄り添わせて」いかに利用者を理解するか。
少ないのが結果重視型、支援の結果は当初考えたイメージとどのように重なるのかを見る。
そして給付管理型は介護度の利用上限単位を重視します。介護支援型は上限単位を意識しながらお客様の支援の在り方を考えています。
いまはほんとどの介護支援専門員が給付管理・導入重視型ではないでしょうか。この類型に帰属する原因は支援対象の所得を低所得ととらえていること、制度の要求として給付管理が強く作用していることで給付管理を考えて介護支援を考える傾向となり、それが身についています。
ついで支援技術の認識と実際の業務とがかい離していること、対象者へのアプローチに遠慮があることで信頼関係を気付くことに神経を使い、次の作業につながらないと認識していることによる。
日常的にサポートする体制が整っている事業所が少ない現状では、現在介護支援専門員が給付管理・導入重視型となるのはやむを得なません。が、
給付管理・導入型から介護支援・結果型に移行してほしいと思っています。
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