下記の『東京新聞』の記事のように、貧困化が進む。貧しい者はもっと貧しくなれという政策が進められている。円安が進み、輸出企業だけが儲かって、逆に普通の人々は消費税があがり、円安で諸物価があがり、所得は増えず、貧困化が進み、格差もドンドン進む。
そういう時期が長く続いている。若い人々は、そうしたなかを生きてきた。もう貧しさに慣れているようだ。
最近ボクは、ボクよりも年齢が高い人々としか話すことはなくなっている。だから若い人の状況は知らなかったのだが、最近某女子短大の教員から聞いたのだが、彼女たちは安価なもので十分満足しているのだという。彼女たちを「シマラー」というのだそうだ。へえ~である。貧しさに順応しているから、貧しさを貧しさと感じない。支配層は、うまい具合に手なずけたようだ。若い人だけではなく、普通の人々をも手なずけているのだろうか。
生活保護世帯また最多更新 8月、受給者数は減
2014年11月5日 夕刊
厚生労働省は五日、全国で生活保護を受けているのは八月時点で前月比八百三十六世帯増の百六十万九千八百三十世帯となり、過去最多を更新したと発表した。受給者数は前月から五百六十四人減って二百十六万三千百五十二人だった。
世帯別(一時的な保護停止を除く)では、伸び続けている六十五歳以上の高齢者世帯が七十五万七千百十八世帯で全体の47%を占める。働ける場合を含む「その他の世帯」は前月から千六百十三世帯減って二十八万九百八十一世帯だった。
一人暮らしの高齢者が増えているため全体の世帯数は増えているが、母子世帯やその他の世帯は、昨年秋から緩やかな減少傾向が続いている。
そういう時期が長く続いている。若い人々は、そうしたなかを生きてきた。もう貧しさに慣れているようだ。
最近ボクは、ボクよりも年齢が高い人々としか話すことはなくなっている。だから若い人の状況は知らなかったのだが、最近某女子短大の教員から聞いたのだが、彼女たちは安価なもので十分満足しているのだという。彼女たちを「シマラー」というのだそうだ。へえ~である。貧しさに順応しているから、貧しさを貧しさと感じない。支配層は、うまい具合に手なずけたようだ。若い人だけではなく、普通の人々をも手なずけているのだろうか。
生活保護世帯また最多更新 8月、受給者数は減
2014年11月5日 夕刊
厚生労働省は五日、全国で生活保護を受けているのは八月時点で前月比八百三十六世帯増の百六十万九千八百三十世帯となり、過去最多を更新したと発表した。受給者数は前月から五百六十四人減って二百十六万三千百五十二人だった。
世帯別(一時的な保護停止を除く)では、伸び続けている六十五歳以上の高齢者世帯が七十五万七千百十八世帯で全体の47%を占める。働ける場合を含む「その他の世帯」は前月から千六百十三世帯減って二十八万九百八十一世帯だった。
一人暮らしの高齢者が増えているため全体の世帯数は増えているが、母子世帯やその他の世帯は、昨年秋から緩やかな減少傾向が続いている。