浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

無実の死刑囚・袴田巌さんのドキュメンタリー

2019-01-14 15:16:06 | その他
 袴田巌さんは無実だ!ということは、どちらからみても明らかだ。しかし日本の裁判所は、袴田さんを死刑台に送ろうとした。

 しかし、袴田さんはみずからの精神を維持すべく、「神」となった。

 我、生還す-神となった死刑囚・袴田巖の52年-
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安倍政権の方々

2019-01-14 14:23:30 | 政治
 なぜか、安倍首相はじめ、「オレってすごいだろう!」という強烈な自信家が揃っている。

 知的な人は、皆謙虚さをもっているものだが、この人達は知性もなにも持っていないので、謙虚さもない。相手がある交渉ごとでも、カネを渡すことによって相手の歓心を得ることぐらいしかできない。安倍政権の外交とはそういうものだ。

 しかし一旦交渉しなければならないということになると、能力がないので空回りするか、あるいは事態をより悪化させる。

 前々から記しているが、ソ連が千島列島を獲得し領土を拡大したことを非難したとしても、日本はサンフランシスコ条約で千島列島を放棄している。戦前も、国後、択捉については「南千島」といっていた。したがって、国後・択捉は、サンフランシスコ条約で放棄したのである。

 ただし、歯舞・色丹諸島は、千島列島ではなく、北海道の付属島嶼であるから、ロシアに対して返してくれと要求することは出来る。だから、歯舞色丹を返して欲しいとロシアに要求し交渉していくべきなのだが、安倍はあたかもすでにロシアが歯舞色丹を返還することが決まっているかのような発言をして、ロシア側の感情を悪化させている。もう70年以上もロシアが支配していたのだから、慎重に粘り強い交渉が求められるのに、安倍も河野も、もう返還が決まったかのような口ぶりである。アホか、といいたい。
 共同配信記事。

 北方領土ロシア帰属「何の疑問もない」 旧ソ連に逆戻り
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