安倍首相は、みずからの取り巻きの私的利益を保障し、みずからの妄想を実現するために動き回り、また他国、とりわけアメリカトランプ政権が喜ぶような施策をせっせと行っている。それに日本国民の3~4割が支持しているという。
安倍首相がトップとなっているこの日本。沈みゆくことが予想されているこの日本、より沈没を早めるための政策に余念がない。
少子高齢化、これはずっと前から予想されていたことだ。しかし自民党・公明党は、その対策をまったくとらないで、目先の利益のみに目を奪われてきた。
人口減少は、危機的な段階にある。『朝日新聞』は、「エイジング・ニッポン」の連載を行っている。今日は、「日本の人口危機、80年前から予想 先送り癖に終止符を」である。
そこに驚くべきことが記されていた。
「日本では今後40年で3200万人もの生産年齢(15歳から64歳)人口が減る。これは現在の英国の就業者数とほぼ同じ」
「団塊の世代が75歳になる2025年危機が注目されているが、これはただの始まりに過ぎない。その後、さらに大きな危機が待っている」
「自らの遺伝子集団を保存しようとする生物としての本能から逸脱しているようだ。人類史上初の出来事が起きている」
こういう危機が迫っているのに、安倍政権には危機感はない。なぜないのか。彼らは日本を沈没させようとする陰謀集団なのかも知れない。
記事にこういう箇所がある。
危機が必ず訪れると分かっているのに、その根本的な対策を先送りにする。日本という国は、そんな困った性癖を持っているとしか思えない。バブル後の不良債権処理問題や、最近の大企業の不祥事、さらには対米敗戦にいたる経緯などを見ても当てはまる。
人口動態の問題は、すべての国民を巻き込んで坂を転げ落ちていく。性別も経済格差も左右の政治的立場も関係なく、この国に住んでいる限り、平等に。
私も、私の家族も、坂を転げ落ちていくのだろう。しかしこれを防ぐ手立てはあるのだろうか。私にはわからない。おそらくないだろう。
少なくとも、私の死後に沈没が来ることを願う。
安倍首相がトップとなっているこの日本。沈みゆくことが予想されているこの日本、より沈没を早めるための政策に余念がない。
少子高齢化、これはずっと前から予想されていたことだ。しかし自民党・公明党は、その対策をまったくとらないで、目先の利益のみに目を奪われてきた。
人口減少は、危機的な段階にある。『朝日新聞』は、「エイジング・ニッポン」の連載を行っている。今日は、「日本の人口危機、80年前から予想 先送り癖に終止符を」である。
そこに驚くべきことが記されていた。
「日本では今後40年で3200万人もの生産年齢(15歳から64歳)人口が減る。これは現在の英国の就業者数とほぼ同じ」
「団塊の世代が75歳になる2025年危機が注目されているが、これはただの始まりに過ぎない。その後、さらに大きな危機が待っている」
「自らの遺伝子集団を保存しようとする生物としての本能から逸脱しているようだ。人類史上初の出来事が起きている」
こういう危機が迫っているのに、安倍政権には危機感はない。なぜないのか。彼らは日本を沈没させようとする陰謀集団なのかも知れない。
記事にこういう箇所がある。
危機が必ず訪れると分かっているのに、その根本的な対策を先送りにする。日本という国は、そんな困った性癖を持っているとしか思えない。バブル後の不良債権処理問題や、最近の大企業の不祥事、さらには対米敗戦にいたる経緯などを見ても当てはまる。
人口動態の問題は、すべての国民を巻き込んで坂を転げ落ちていく。性別も経済格差も左右の政治的立場も関係なく、この国に住んでいる限り、平等に。
私も、私の家族も、坂を転げ落ちていくのだろう。しかしこれを防ぐ手立てはあるのだろうか。私にはわからない。おそらくないだろう。
少なくとも、私の死後に沈没が来ることを願う。