Tカードのこと

　捜査当局にTカード所持者の個人情報を、捜査令状なしに提供していたことが判明したことを先に紹介したが、Tカードは、今後は規約にきちんと「提供する」旨を書いておいて、捜査令状がなくても情報を提供し続けるのだそうだ。

　やはりTカードは捨てた方がよい。こういう人権感覚のない会社が関係しているカードは危険だ。

　これが、Tカードを発行しているCCCの声明。

お知らせ

Tカードの情報に関する一部報道について

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

2019年01月21日

　このたびは、Tカードの情報に関する一部報道により、みなさまに多大なるご心配をおかけし申し訳ございません。

　弊社グループは、1983年からTSUTAYA事業、2003年からTカード事業を行っておりますが、顧客価値向上に向け、従来よりお客さまから個人情報をお預かりするとともに、データベースの適切な管理を実施してまいりました。
　その個人情報の取り扱いに関し弊社は、捜査令状があった場合にのみ、必要最小限の個人情報を提供するという協力姿勢をとってまいりました。

　一方、弊社の保有する個人情報は年々拡大し、社会的情報インフラとしての価値も高まってきたことから、捜査機関からの要請に基づき、2012年から、「捜査関係事項照会書」があった場合にも、新たに施行された個人情報保護法に則り、一層の社会への貢献を目指し捜査機関に協力してまいりました。

　今後につきましては、T会員のみなさまに個人情報の取り扱いについて、よりご理解いただけるよう、個人情報保護方針およびT会員規約に明記するようにいたします。個人情報保護方針およびT会員規約への明記につきましては、すでに具体的な手続きに着手しております。

　みなさまの個人情報の取り扱いにつきましては、今後さらに細心の注意を払ってまいります。

Tカードは処分

　TSUTAYAからDVDを借りるときにTカードをつくったが、ほとんど使用してこなかった。コンビニやヤマト運輸で、Tカードはありませんか、と問われるが、今はもっていないと答えていた。

　私はポイントなんかいらないから、Tカードは処分した。はさみで切り刻んで捨てた。

Ｔカード情報、令状なく提供　レンタルやポイント履歴　会員規約に明記せず

TSUTAYAで借りたDVDも買い物履歴も全部筒抜け、Tポイントカード情報が令状無しで捜査当局に提供されていた

　TSUTAYAという会社は信用できない。Tカードをみんなで返上しよう。

隠蔽体質

　福島原発事故に関わって、国家機関、福島県、市町村、いずれも住民の立場に立たず、放射線被害は「たいしたことはない」という基本で一貫している。そのために、都合の悪い情報は隠蔽に隠蔽を重ねる。

　公的機関は信用できない、これが近年明らかになったことだ。

１１歳少女、１００ミリシーベルト被ばく　福島事故直後　放医研で報告