結果報告@ぐるっとパス(2007・夏)

6月初旬に購入したぐるっとパスの期限がきれてしまいました。昨年はこのパスでどれだけ得が出来るのかとがむしゃらに廻った記憶がありますが、今回は無理をせず、なるべく見たい展示だけに絞って歩きました。以下、その結果です。

「ぐるっとパス2007」 6/3(購入)~8/2(有効期限)

・フリーパス(無料入場)

出光美術館(肉筆浮世絵の全て)
東京都現代美術館(常設展示)
東京オペラシティーアートギャラリー(藤森建築と路上観察展)
国立科学博物館(常設展示)
泉屋博古館・分館(茶道具展)
大倉集古館(江戸の粋)
目黒区美術館(線の迷宮2)
山種美術館(子供のいる情景)

・割引

サントリー美術館(水と生きる)
東京藝大美術館(金刀比羅宮展)

以上、計10件です。ちょうどスタンプもたまったので、早速応募してみようと思います。(去年は外れました…。)



ともかく今年は、出光がフリーパスになったのでかなりお得度が増しました。オペラシティ+出光だけでも元がとれるので、出光のグランドオープン後、また企画展の始まる秋にもう一度購入するつもりです。

それでは恒例(?)の収支報告です。

無料入場分の観覧料 5820 + 割引券による割引額 300 - パス代 2000
=4120(円)

10件でも結構得をするものです。これほどとは思いませんでした。

ところでぐるっとパスとは全く無関係ですが、この夏、例えば都内画廊巡りをする際などにおすすめしたいのが都営地下鉄の「夏のワンデーパス」(7/21~8/26の土日、及8/13~17。)です。通常の一日券は700円(但し都バスを含みます。)ですが、これは何と500円で都営地下鉄が乗り放題となります。六本木、神楽坂、京橋・銀座(宝町、東銀座)、清澄などの画廊の集積地も、このパスならフリーで移動可能です。また以前にもご紹介したことがありましたが、一日券で割引となる美術館、博物館施設も用意されています。通年で使える710円のメトロ一日券も捨て難いのですが、この500円パスはかなりお得ではないでしょうか。

最後はまるで都営のまわし者(?)のような記事になってしまいましたが、ぐるっとパスをお持ちの方は如何でしたでしょうか。秋はまだ行ったことのない場所へも足を運べればとも思います。

*関連エントリ
「ぐるっとパス2006」 戦況報告!
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