8月の予定と7月の記録 2007

この夏に見たい展覧会です。毎月恒例の「予定と振り返り」をあげてみました。

8月の予定

展覧会
「アンリ・カルティエ=ブレッソン - 知られざる全貌 - 」 東京国立近代美術館( - 8/12)
「開館記念展2 水と生きる」 サントリー美術館( - 8/19)
「第13回 秘蔵の名品アートコレクション展」 ホテルオークラ東京( - 8/24)
「ルドンの黒」 Bunkamura ザ・ミュージアム( - 8/26)
「La Chaine -日仏現代美術交流展」 BankART1929( - 8/26)
「サーカス展」 損保ジャパン東郷青児美術館( - 9/2)
「日展100年」 国立新美術館( - 9/3)
「森村泰昌 - 美の教室、静聴せよ - 」 横浜美術館( - 9/17)
「都市のフランス 自然のイギリス/若冲とその時代」 千葉市美術館(8/7 - 9/17)
「花鳥礼讃 - 日本・中国のかたちと心 - 」 泉屋博古館・分館(8/4 - 9/24)
「アジアへの憧憬」 大倉集古館( - 9/30)


7月の記録

展覧会
「ヘンリー・ダーガー - 夢の楽園 - 」 原美術館 (14日)
「江戸の粋」 大倉集古館 (15日)
「山種コレクション名品選 後期展示」 山種美術館 (14日)
「EXHIBITION C-DEPOT 2007」 スパイラルガーデン (21日)
「ユトリロ展」 千葉県立美術館 (22日)
「シャガール展」 千葉市美術館 (22日)
「線の迷宮2」 目黒区美術館 (28日)
「子どものいる情景」 山種美術館 (28日)
「金刀比羅宮 書院の美」 東京藝術大学大学美術館 (29日)

ギャラリー
「ヨーゼフ・ベルンハルト『鳥たちの家』」 ギャラリー・エフ (7日)
「宮永愛子 - 岸にあがった花火」展 すみだリバーサイドホール・ギャラリー (7日)
「加藤泉『黙』」 高橋コレクション (7日)
「高谷史郎 - photo-gene - 」 児玉画廊 (7日)
「小谷元彦 『SP2 New Born』」 山本現代 (7日)
「ディー・フェリス個展『ピープ・ショウ』」 TARO NASU GALLERY (7日)
「平野薫展」 SCAI×SCAI (7日)
「佐藤好彦『MXR』」 ヴァイスフェルト (7日)
「本郷理奈展」 INAXガレリアセラミカ (21日)
「アニアス・ワイルダー展」 INAXギャラリー・GALLERY2 (21日)
「加藤泉 人へ」 ARATANIURANO (21日)
「夏目麻麦展」 ギャラリー椿 (21日)
「エヴァン・ペニー展」 小山登美夫ギャラリー (28日)
「森山大道『ハワイ』」 タカ・イシイギャラリー (28日)

コンサート
「伶楽舎第八回雅楽演奏会『伶倫楽遊』」 吉松隆「夢寿歌」他 (1日)

会期の迫っている展覧会ではまず、サントリー美術館の「水と生きる」を忘れるわけにはいきません。実はこの企画展は既に一度見終えているのですが、今月1日より会期最終日まで、ちらしの表紙も飾った応挙の「青楓瀑布図」が出品されています。滅多に出ない佳品とのことで、再度これをメインに楽しむつもりです。

今年もオークラの「アートコレクション」の季節がやって来ました。昨年は抱一の「四季花鳥図屏風」などもあって必見の内容でしたが、今回はメインの西洋画のほか、近代日本画などの名作も揃っているそうです。またアートコレクションのチケット(1200円)で、大倉と泉屋に入場出来るという特典(コレクション展会期中のみ有効。)は今年も変わりません。それに泉屋では若冲の展示も予定されています。近いうちにまとめて見られればと思いました。

また若冲と言えば、千葉市美術館の「若冲とその時代展」にも注目です。こちらは同時開催の「都市のフランス 自然のイギリス」の併催展ですが、現段階で若冲8点の他、最近強く惹かれている蘆雪の「花鳥蟲獣図巻」の展示も予告されています。これも楽しみです。

そろそろ画廊は夏休みに、またコンサートもオフシーズンに入ります。今月はいつも以上に展覧会巡りが中心となりそうです。

それでは宜しくお願いします。
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