都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
予定と記録 2008年9、10月編
大琳派展シリーズとオフ会と気を取られ、今月の予定と振り返りを書くのをすっかり忘れていました。毎月恒例、私的スケジュール帳のコーナーです。
10月の予定
展覧会
「液晶絵画」 東京都写真美術館(~10/13)
「トレース・エレメンツ」 東京オペラシティアートギャラリー(~10/13)
「アヴァンギャルド・チャイナ」 国立新美術館(~10/20)
「近代日本の巨匠たち」 出光美術館(~10/26)
「ピサロ展 家族と仲間たち」 大丸ミュージアム・東京(~10/27)
「川合玉堂とその門下」 講談社野間記念館(~10/26)
「パリ - ニューヨーク 20世紀絵画の流れ」 府中市美術館(~11/3)
「高山辰雄遺作展」 練馬区立美術館(~11/3)
「百寿を超えて」 山種美術館(~11/3)
「丸山直文展 後ろの正面」 目黒区美術館(~11/9)
「ジョットとその遺産展」 損保ジャパン東郷青児美術館(~11/9)
「近代日本画の巨匠 速水御舟」 平塚市美術館(~11/9)
「三沢厚彦 アニマルズ08」 横浜そごう美術館(~11/16)
「大琳派展 継承と変奏」 東京国立博物館(~11/16)
「岡村桂三郎展」 神奈川県立近代美術館・鎌倉(~11/24)
「開館80周年記念 鎌倉の昇華」 鎌倉国宝館(~11/24)
「横浜トリエンナーレ2008」 新港ピア、日本郵船海岸通倉庫他(~11/30)
「ボストン美術館 浮世絵名品展」 江戸東京博物館(~11/30)
コンサート
「東京交響楽団 第560回定期演奏会」 チャイコフスキー「交響曲第5番」他(17日)
9月の記録
展覧会
「アネット・メサジェ 聖と俗の使者たち」 森美術館
「正木美術館 開館四十周年記念展 禅・花・茶」 東京美術倶楽部
「ジョン・エヴァレット・ミレイ」 Bunkamuraザ・ミュージアム
「舟越桂 夏の邸宅」 東京都庭園美術館
「エモーショナル・ドローイング」 東京国立近代美術館
「横浜トリエンナーレ2008」 新港ピア/赤レンガ倉庫1号館/日本郵船海岸通倉庫他
「THE ECHO」 ZAIM
「北斎DNAのゆくえ」 板橋区立美術館
「パラレル・ワールド もう一つの世界」 東京都現代美術館
「ICHIKENTEN 2008」 東京藝術大学大学美術館・陳列館、正木記念館
「狩野芳崖 - 悲母観音への軌跡 - 」 東京藝術大学大学美術館
「浮世絵 - ベルギーロイヤルコレクション展」(前期/後期) 太田記念美術館
「高崎市美術館彫刻展 彫刻をめぐる空間」 高崎哲学堂
「源氏物語の1000年」 横浜美術館
「引込線」 西武鉄道旧所沢車両工場
ギャラリー
「西尾康之 - 健康優良児」 NADiff GALLERY
「会田誠 展」 ミヅマアートギャラリー
「津村陽子 展」 青山|目黒
「塩保朋子 - Cutting Insights」 SCAI
「シュウゴアーツショー 池田光弘、小林正人、中平卓馬」 シュウゴアーツ
「渋谷奈緒 - passage - 」 TWS本郷
「松江泰治 - Nest - 」 TARO NASU GALLERY
コンサート
「NHK交響楽団 第1625回定期Aプロ」 マーラー「交響曲第5番」他 ドレヴァンツ(17日)
「東京都交響楽団 第667回定期Aシリーズ」 ブルックナー「交響曲第6番」他 ストリンガー/デュメイ(25日)
10月の展覧会の予定がまだ怒濤のように連なっていますが、液晶、エレメンツ、ピサロなどは既に先日、拝見してきました。近々、感想を書くつもりです。また大琳派は各展示替えを追い、平塚の御舟展は一度、自転車ツアーで廻ったトリエンナーレへの再チャレンジを兼ねて見に行きたいと考えています。もちろん各ブログで好評の練馬の高山展、目黒の丸山展なども早々に足を運びたいです。
先月は哲学堂、および群馬県美の山口展を見た群馬日帰りツアーが一番印象に残りました。なお山口薫展はもう間もなく世田谷へ巡回します。出来れば展示の感想をそちらで書きたいです。
秋の上野が例年の如く大変なことになっています。ロングランにも関わらず、土日は常に2、30分待ちの行列が続くフェルメール、また今年、静かなブームを呼びそうな西美のハンマースホイ、そして拙ブログでも勝手に大推奨中の大琳派と、一期一会の特大企画が目白押しです。ちなみに検索キーワードでも多くいらっしゃる大琳派展の混雑についてですが、現在のところ、対決展の出だしよりは人が多く、かといって薬師寺展のラストのような状況ではないと表せるのではないでしょうか。入場待ちの列もなく、館内も絵巻などの小さな作品を除けば、それほど並び合うこともなく見ることが可能です。(12日現在。)また金曜夜、もしくは土日でも午後4時を過ぎると館内に余裕が生まれます。ストレスなくご観覧を望まれる方には、そういった時間に出向かれるのがおすすめです。
感想を書けていない美術館、もしくは画廊の展示が多すぎます。いつもながらの駄文でもブログへ蓄積して、その足跡を少しでも残したいところです。
それでは今月もよろしくお願いします。
10月の予定
展覧会
「液晶絵画」 東京都写真美術館(~10/13)
「トレース・エレメンツ」 東京オペラシティアートギャラリー(~10/13)
「アヴァンギャルド・チャイナ」 国立新美術館(~10/20)
「近代日本の巨匠たち」 出光美術館(~10/26)
「ピサロ展 家族と仲間たち」 大丸ミュージアム・東京(~10/27)
「川合玉堂とその門下」 講談社野間記念館(~10/26)
「パリ - ニューヨーク 20世紀絵画の流れ」 府中市美術館(~11/3)
「高山辰雄遺作展」 練馬区立美術館(~11/3)
「百寿を超えて」 山種美術館(~11/3)
「丸山直文展 後ろの正面」 目黒区美術館(~11/9)
「ジョットとその遺産展」 損保ジャパン東郷青児美術館(~11/9)
「近代日本画の巨匠 速水御舟」 平塚市美術館(~11/9)
「三沢厚彦 アニマルズ08」 横浜そごう美術館(~11/16)
「大琳派展 継承と変奏」 東京国立博物館(~11/16)
「岡村桂三郎展」 神奈川県立近代美術館・鎌倉(~11/24)
「開館80周年記念 鎌倉の昇華」 鎌倉国宝館(~11/24)
「横浜トリエンナーレ2008」 新港ピア、日本郵船海岸通倉庫他(~11/30)
「ボストン美術館 浮世絵名品展」 江戸東京博物館(~11/30)
コンサート
「東京交響楽団 第560回定期演奏会」 チャイコフスキー「交響曲第5番」他(17日)
9月の記録
展覧会
「アネット・メサジェ 聖と俗の使者たち」 森美術館
「正木美術館 開館四十周年記念展 禅・花・茶」 東京美術倶楽部
「ジョン・エヴァレット・ミレイ」 Bunkamuraザ・ミュージアム
「舟越桂 夏の邸宅」 東京都庭園美術館
「エモーショナル・ドローイング」 東京国立近代美術館
「横浜トリエンナーレ2008」 新港ピア/赤レンガ倉庫1号館/日本郵船海岸通倉庫他
「THE ECHO」 ZAIM
「北斎DNAのゆくえ」 板橋区立美術館
「パラレル・ワールド もう一つの世界」 東京都現代美術館
「ICHIKENTEN 2008」 東京藝術大学大学美術館・陳列館、正木記念館
「狩野芳崖 - 悲母観音への軌跡 - 」 東京藝術大学大学美術館
「浮世絵 - ベルギーロイヤルコレクション展」(前期/後期) 太田記念美術館
「高崎市美術館彫刻展 彫刻をめぐる空間」 高崎哲学堂
「源氏物語の1000年」 横浜美術館
「引込線」 西武鉄道旧所沢車両工場
ギャラリー
「西尾康之 - 健康優良児」 NADiff GALLERY
「会田誠 展」 ミヅマアートギャラリー
「津村陽子 展」 青山|目黒
「塩保朋子 - Cutting Insights」 SCAI
「シュウゴアーツショー 池田光弘、小林正人、中平卓馬」 シュウゴアーツ
「渋谷奈緒 - passage - 」 TWS本郷
「松江泰治 - Nest - 」 TARO NASU GALLERY
コンサート
「NHK交響楽団 第1625回定期Aプロ」 マーラー「交響曲第5番」他 ドレヴァンツ(17日)
「東京都交響楽団 第667回定期Aシリーズ」 ブルックナー「交響曲第6番」他 ストリンガー/デュメイ(25日)
10月の展覧会の予定がまだ怒濤のように連なっていますが、液晶、エレメンツ、ピサロなどは既に先日、拝見してきました。近々、感想を書くつもりです。また大琳派は各展示替えを追い、平塚の御舟展は一度、自転車ツアーで廻ったトリエンナーレへの再チャレンジを兼ねて見に行きたいと考えています。もちろん各ブログで好評の練馬の高山展、目黒の丸山展なども早々に足を運びたいです。
先月は哲学堂、および群馬県美の山口展を見た群馬日帰りツアーが一番印象に残りました。なお山口薫展はもう間もなく世田谷へ巡回します。出来れば展示の感想をそちらで書きたいです。
秋の上野が例年の如く大変なことになっています。ロングランにも関わらず、土日は常に2、30分待ちの行列が続くフェルメール、また今年、静かなブームを呼びそうな西美のハンマースホイ、そして拙ブログでも勝手に大推奨中の大琳派と、一期一会の特大企画が目白押しです。ちなみに検索キーワードでも多くいらっしゃる大琳派展の混雑についてですが、現在のところ、対決展の出だしよりは人が多く、かといって薬師寺展のラストのような状況ではないと表せるのではないでしょうか。入場待ちの列もなく、館内も絵巻などの小さな作品を除けば、それほど並び合うこともなく見ることが可能です。(12日現在。)また金曜夜、もしくは土日でも午後4時を過ぎると館内に余裕が生まれます。ストレスなくご観覧を望まれる方には、そういった時間に出向かれるのがおすすめです。
感想を書けていない美術館、もしくは画廊の展示が多すぎます。いつもながらの駄文でもブログへ蓄積して、その足跡を少しでも残したいところです。
それでは今月もよろしくお願いします。
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