◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

新潟県中越沖地震が発生して考えること。

2007-07-16 19:28:13 | いろいろあれこれ
                     かいかいかい~
 新潟県中越沖地震が発生し、余震が続いています。私が住む地域の震度は2、妹が住む地域は震度3でした。3月25日の能登半島地震以来、やはり地震に対してちょっと敏感になっています。だって、パソコンに向かって座っている私の目の前の壁には、右上から左下へ、3メートルほどの長さの細ーい亀裂がびーっと入っているのですから。それに、最近も未明に地震があって目が覚めたりして、そのくらいの規模だと、後で妹と「地震あったねぇ」と話をするのですが、不思議なことに、先日の午後4時に起きた地震では、妹の家のほうがずーっと震源地に近いのに、しかも、座ってテレビを見ていたのに気がつかなかったというのですけれどね、私は、わわっ、地震だ! です。
 わっ、地震だ、と思ってテレビの速報が出るのを待っていても震度が出ない、つまり、この地域では体に感じるほどの規模ではないという程度の地震でも、うちは揺れているのです。そんなことはこれまでに何回もありました。ダンプが通ったから揺れたなんていうときは、あのうるっさい音で分かりますから、静かなのに揺れるのは地震でしょ? え、めまいじゃないかって? いいえぇ、風もないのにポトスの葉が揺れます。これって、断層の真上ということが関係あるんですかね・・・( ̄‐ ̄;)。
 ぐらぐら横揺れしている最中にハムやんがかゆいところをかきかきしていたのですが、地震のことは全く気にしていない様子でそのままかきかきしていました。うむぅ、予知どころか、揺れていても気にしないのかぁ、だめだ、こりゃ。地震の前には特徴的な雲が観察されるというのを聞いて以来、空を見るときは雲の形に注目するのですが、確かに、以前起きた未明の地震と午後4時の地震のときは、その2~3日前、西の空にさざ波雲(?)を見ました。今回は、ここのところずーっと灰色の雲が垂れ込めているので、分かりませんでした。
 うちは新盆なので、昨日はお墓参りをしてきました。地震が昨日でなくてよかったなぁというのが正直な気持ちです。なぜって、能登半島地震のとき、墓石がことごとく倒れているのを見たからです。神社の石灯籠、民家のブロック塀、とにかく石を積んであるものはほとんど倒れていましたから、もしも多くの人が墓地にいるようなときに地震が起きたら犠牲者が大勢出るでしょう。そういう構造のものがそばにないか、地震発生時、瞬時に見ないといけませんね。
コメント
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