◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

名前に難しい漢字はちょっと・・・。

2007-07-17 21:02:14 | いろいろあれこれ
                      歯夢巣多吾
 パソコンが普及し、漢字を書けなくても、読みを入力して変換候補から選ぶことができればさほど不自由を感じないというほどになりました。でも、そんな時代の盲点とでも言いましょうか、年金関連で名前の読み方ということが問題になりましたが、「裕子」は「ゆうこ」か「ひろこ」か、本人だけが知っているというわけで、名前の漢字についてちょっと考えてみました。名字のほうはご縁ですから、考えるも何もないのですが、名前は、ベビーの命名など、これからということもありますからね。
 名前の決め方は、はやりとか、珍しいとか、画数とか、親の名前から取るとか、それはもうさまざまですが、これは勘弁してくれというのが変換キーを押しても出てこない漢字です。この際、どう読むかというのは問題ではありません。実際、「太郎」と書いて「スティーブ」と読んでもかまわないのですから、それぐらい、読みは自由です。「裕子」は、「ゆうこ」と読もうが「ひろこ」と読もうが、どちらかで入力して変換キーを押せば「裕子」と出てきます。そうです、書くときはどっちでもいいのです。ちなみに、私は治納(はるな)ですが、「はるな」で変換しても出ません。でも、治療、療だけ消す、納品、品だけ消す、これで治納になります。
 困るのは、変換候補にない漢字です。そうなると、辞書を開き、読みを入力して探したり、数が多すぎて見付からなくて、部首から探したり、本当に手間がかかります。おまけに、テキスト形式で保存できない漢字だと「?」に化けてしまうとか、もぉ~っ、こんな漢字使うなよぉ~っと思わず叫んでしまいます。漢字は常用漢字にして、読みを全く想像できない漢字の組み合わせにしておけば、確認もせずにいいかげんな読みを入力されるなんてことがなくて、かえっていいかも・・・。治納、これ何て読むんだ? ちの? ちのう? ちな? おーい、だれか知らないかー、ちっ、しょうがないな、調べるか、なんてね。
 漢字は、書き順を知らないときれいに書けませんよね。書かなくなって、書き順を忘れて、ますます字が下手になってきました。困ったなぁ~( ̄・ ̄)ゞ。
コメント
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