届くとは思えないけど・・・
○○さんが作った料理を食べて感想を一言。料理には初挑戦だと聞いてどんなまずいものを食べさせられるかと思っていたら、これが意外においしかったので、「初めて料理をする人とも思えないですね」と言ったのですが、何かおかしくないですか?
「実用第一の安全靴とは思えないほどおしゃれな靴」「この世のものとは思えない奇怪さ」「ギターとボーカルだけとは思えない迫力」「プラスチック製とは思えない鮮やかさ」「個人でやっているとは思えないクオリティの高さ」など、「とは思えない」は、意外だ、思ったよりすごい、程度が想像を超えている、というような気持ちを表しています。
「自分に才能があるとも思えないし」「これは、何か間違ったとも思えないので」「さして強いとも思えないチームなのに」は、「自分に才能があるとは思えないし」「これは、何か間違ったとは思えないので」「さして強いとは思えないチームなのに」でもいいように思えますが、「とも」のほうが、あれこれ考え、思い悩んだことが感じられます。
「意味があるとは到底思えないし、私に何かできるとも思えない」「不幸だとは思わないけれど、幸福とも思えない」「あまり論理的とも哲学的とも思えない内容ですね」は、実際、ああでもない、こうでもないと考えていますね。
さて、「初めて料理をする人とも思えない」はどうですか。あ、おいしい、すごいよ、初めて料理をする人とは思えないよ、というのが自然な表現ではないでしょうか。日本語というのは、たった1文字でこんなにもニュアンスが違ってくるのですね。
○○さんが作った料理を食べて感想を一言。料理には初挑戦だと聞いてどんなまずいものを食べさせられるかと思っていたら、これが意外においしかったので、「初めて料理をする人とも思えないですね」と言ったのですが、何かおかしくないですか?
「実用第一の安全靴とは思えないほどおしゃれな靴」「この世のものとは思えない奇怪さ」「ギターとボーカルだけとは思えない迫力」「プラスチック製とは思えない鮮やかさ」「個人でやっているとは思えないクオリティの高さ」など、「とは思えない」は、意外だ、思ったよりすごい、程度が想像を超えている、というような気持ちを表しています。
「自分に才能があるとも思えないし」「これは、何か間違ったとも思えないので」「さして強いとも思えないチームなのに」は、「自分に才能があるとは思えないし」「これは、何か間違ったとは思えないので」「さして強いとは思えないチームなのに」でもいいように思えますが、「とも」のほうが、あれこれ考え、思い悩んだことが感じられます。
「意味があるとは到底思えないし、私に何かできるとも思えない」「不幸だとは思わないけれど、幸福とも思えない」「あまり論理的とも哲学的とも思えない内容ですね」は、実際、ああでもない、こうでもないと考えていますね。
さて、「初めて料理をする人とも思えない」はどうですか。あ、おいしい、すごいよ、初めて料理をする人とは思えないよ、というのが自然な表現ではないでしょうか。日本語というのは、たった1文字でこんなにもニュアンスが違ってくるのですね。