山頂に着く頃少し霧が出て時雨模様となった、山頂には三角点はなく標高1337mと表示された標木と大きなブナ樹の根元には壊れかけた祖宇佐居祠、2基の炬火採火碑が建立されていた。
昭和38年(1963)第18回の国体の際に神事の後火打石で起こした火を採火、平成23年(2011)第66回の国体の際には舞ぎりで採火したそうである。寂地山の謂れなど史料に見当たらないので、山口県の最高峰ということでこの山頂にて炬火採火が行なわれたのであろうか。
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