原地区にある立善寺の鐘楼基壇で明治42年(1909)3月に築造されたようである。
基壇の石積みには大きな石で算木積みとしてあり全体的に弓状に加工され変形した継目も綺麗に加工されている。上部葛石の持ち出し下面は繰型に加工され角の留め部分は45度に加工されており、これらをみると高度な技術を持った石工が関わって築造されたものと思われる。
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