観音原の観音堂
石畳道
炭窯跡
吉和通り石州往還跡を探査しようと思っていたが積雪のために急遽、栗栖から旧津和野街道を探訪し悪谷林道、国道186号線を周回した。栗栖から旧街道に入ってすぐに観音堂があり江戸期の地誌にみられ石の御本尊であるが由緒など不明である。
石畳道は各所でみられ延べ長さは相当の距離になるものとみられる。30数年前に探訪していたがこのように長い延べ距離に石畳があったとはあまり記憶になかった。
江戸期の栗栖村地誌に炭窯や炭役所などの記述があり古くから炭を産出していたようである。いつの時代のものか不明であるが途中2ケ所の炭窯の跡である石積みがみられた。