『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

洞雲寺扁額-応龍山

2011年01月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


洞雲寺本堂の向拝上に掲げられている山号額「応龍山」で、この山号額は近年新調されたもののようである。
山号の応龍山は当寺所蔵(県重文)の開祖金岡用兼頂相賛に「・・・闡化○於応龍山中・・・」とあり、これから山号が応龍山とされたものとみられる。文化10年(1813)頃に記された洞雲寺誌(長府功山寺蔵)には応龍山の扁額がみられるが、見かけたことがないので失われたものとみられる。


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