打ちまくり。

ファイターズ、ホークスにも勝ち越して貯金2。
ホームラン3本は、さすが東京ドーム。
3位ホークスとも1.5ゲーム差。
まだまだいくよ~♪
明日からは札幌でWe love Hokkaidoシリーズ。対バファローズ。
黄金色のスペシャルユニホームでまた勝ってくれ。

さて、今日は天気悪くて、屋内で鍛冶屋だった。


前に火造り初体験のスタッフが打った鉄筋ナイフの改良版。
舗装際の芝切りに使えそうだったので、試しに芝の端を切ってみたうえで、改良の発注があった。
今回も鉄筋の切れっ端で、今度は俺が作った。


こんなふうに、舗装にはみ出してくる芝生を切りそろえるのに使う。
大きくカーブした刃と少しオフセットした柄で、まっすぐザクザク切り進める。
材質が鉄筋なので、炭素量は0.3%ないくらいだから、ほとんど焼きが入らない。
でも切る相手が土と芝の根だし、舗装際を切るので、かえって硬い刃だと欠けたりしそうで、このくらいがいいかもしれない。
そんなわけなので、刃角もタガネ並に鈍くしてある。


床でやると腰にくるので、作業台の上に鍛冶場を設置した。
ポータブルなので自由自在だ。
鉄筋打つだけなので、ブロアでコークスガンガン焚く。
アンビルは同僚宅の物置に転がってたという本物のレールの切れっ端。
なしてそんなもんが物置に転がってんのか、本人もよくわかんないらしい。
コマイ叩くにはでかすぎるから、とプレゼントされた。


せっかく火を熾したので、ついでに打った。
刈った草を運ぶフォークの折れた爪で作った共柄小刀。
折れ口を見た限り中実だと思って打ったのだが、どうも中空だったようだ。


刃にクラック入った、と思ってよく見たら、パイプの縫い目だったのだ。
研ぎ減ったら2枚刃になるかもしれないが、そこまで使い込まないだろうからいいか。
グラインダにかけた感じでは、炭素量は鋸よりすこし少なく鉄筋よりはだいぶ多いみたいだから0.6-0.8%とみた。
真っ暗なとこできちんとテストしたわけじゃないからアレだが。
ともかく、一応焼きも入って、鉛筆削るくらいは普通に使える。


焼入れのときは炭と箱鞴を使ってみた。
別にコークスでもいいんだけど、使ってみたかっただけだ。
鞴の蓋のオモシは鋳鉄アンビル30キロ。
このくらいないと鞴がずり動いてしまうのだ。


炭を使うと灰が凄い。コークスの比じゃない。
作業場じゅうに飛び散るから掃除が大変だ。


前のときブロアがゴミ吸って不安定になったので、吸気口にフィルター付けてみた。


メッシュは100均で買ったステンレスの茶漉し、アダプタはパソコンの梱包に使われてた緩衝材。ビニテでくっつけただけだ。
ファンネルに茶漉しフィルターとか、コゾーの頃に覚えがある読者諸兄もおられるかもしれない。サイレンサーは空き缶とか。
ブロアのアダプタもファンネルにすれば吸気効率上がった気がしたりしてな。
ないか。
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