基準に合ってんのか?

1/3の記事で、国道の新除雪基準について述べたが、運用のほうはどうも怪しいようだ。
俺の通勤径路には国道が含まれているが、夏場なら減速もしないで無理なく通過できるような緩いカーブや、チャリで立ち漕ぎしなくても登れるような緩い坂、信号とてない交差点など、基準にてらしてどうなんだよ、というような箇所に、相変わらず塩が撒かれている。
今日なんか、帰りはたまたま塩撒きの後ろに付いて、作業を見る機会があったから、間違いない。
あんな程度のカーブや坂などでも「安全な通行に与える影響が大きい区間」と認定されているのか、それとも塩を撒く判断が現場に委ねられているのかな。
どういうシステムになっているかは知らないが、仮に、塩を撒けば撒くほど収入になるようになっているとすれば、そら撒くだろ、やっぱり。
なんつっても「安全通行」という錦の御旗があるもな。
ま、そのへん、ホントの事情はわかんないからアレだけど。
もっとも、あやふやな基準のほうに、むしろおおいに問題ありだろう。
中途半端に撒くくらいならいっそ全廃するほうがわかりやすいのに。
当地での運用状況を見る限り、仕分けへの回答として、作為的に抜け穴込みのザル基準を作ったんでないのか、という、穿った見方もできる。
意地悪すぎかな。そうでもないか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする