比較論。

あったかい。
当地、アメダスによる先ほどの気温はマイナス1.2℃。
日中でもマイナス7℃とかの日がずっと続いていたので、ちょっと雪を掘っていたら汗ばむほどだ。
人間は、寒さには慣れることができるのだ。


今日は雪は降っていないが、トイレの汲み取り口を掘り出していたのだ。
ウチは人数が多いから、1000リットルの便槽は2ヶ月足らずでいっぱいになってしまう。
だから、真冬でも汲み取りをお願いしないとならないのだ。
去年の夏なんか、便槽の換気筒の付け根にでも隙間があるのか、大雨の日に水が流れ込んで、ひと月で満杯になったりしていた。
ウチが汲み取りをお願いすると、いつも1000リットル内外なので、必ず空のバキュームカーで来てくれるらしい。
当地では、汲み取りは1リットル4円何銭なので、毎回4000円前後かかる。年に3万円くらいか。
どこからかセンチニクバエはわいてくるし、金銭負担も大きいが、下水未整備のドイナカなんだから、まあ仕方ないな。


ウチと隣の車庫の間は、もはや通行不能。
ウチの屋根の落雪が溜まったのだ。
汲み取りはいつもここにホースを通しているが、冬は裏から来てもらうしかない。


車庫の屋根の雪は、積もっては締まり、を繰り返したので、地層のようになっている。
10年くらい前までは、俺が屋根に上って雪を下ろしていた。その後、小学生になった息子にやらせたりしていたが、今は車庫が老朽化し、息子たちも図体だけはいっぱしになってしまったので、積雪がよほどにならない限り放置することにしている。
このくらいの雪なら、まだ車庫が潰れることはなかろう。等分布荷重だからな。ヒトが上れば集中荷重が発生するから、錆びた波板の屋根は抜けるおそれがあるのだ。


一所懸命除雪しているのだが、雪面は玄関のタタキとツライチになってしまっている。


一階の天井からはスガ漏り発生。
屋根には雪がほぼないので、気温が上がって、二階の窓のシバレが融けた水が、家の内部構造伝いに落ちてきたのだろう。


ウチの前の私道は、同じ町内会の工場の重機が来て除雪してくれている。
大変助かるのだが、道幅いっぱいのでかいタイヤショベルで来るので、ウチの前のカラマツ林の枝と干渉して走っている。
で、こないだついに、バケットを上げて枝をへし折ってクリアにしたらしい。


この折られた枝には、子供たちが小さい頃、俺がブランコを作って吊っていた。
落ちた枝に、まだロープの擦れた跡があった。


サンバーの荷台シートを見てみたら、塩の乾いた跡があった。
例年ほどじゃないけど、たまに洗ってやんなきゃな。
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