雑草通信。


カンボクが満開。

ツリバナも咲いていた。

キンギンボク。
金銀とはよくいったものだ。

巨大オオイタドリの向こうに、ズミが散り始めていた。
ちょっと桜吹雪みたいだ。

満開を過ぎたズミ。
手元の資料によると、ズミは「酸実」らしい。

オオイタドリ処理後。

イタドリの切り口には、溜まるほど水が上がる。
茎をポキッと折って、皮剥いてかじると、酸っぱくて冷たい。子供の頃に教わって、遊びながらよくしゃぶっていたもんだ。
ただ、オオイタドリは蓚酸が多いので注意だ。
俺が尿路結石持ちなのは、ガキの頃しゃぶってたコイツのせいだったりしてな。

巨大ミツバ。
丸鋸は255ミリ。
こんなになっても、まあなんとか食える。

この丸鋸は、チップが吹っ飛んだチップソーのリサイクル品だ。
草相手ならおもしろいように切れる。

ふさふさ。
オオイタドリの葉を喰っていた、ヒトリガの幼虫。
毒はない。

ちなみに、成虫はこれ。
黒と赤の色合いは、幼虫時からなんだな。

キタコブシの葉。

たくさん見かける、アカハネムシ。

サビキコリというコメツキムシ。
これもわりによく見る。

赤ブキは、切り口も赤紫だ。
窒素分が少ないと赤ブキになるという説があるらしい。
ポリフェノールとかではないのか。
アクは青ブキより強い気がするな。

これは青ブキ。
高さ1.3メーターくらいあった。
こんなのの中にいれば、コロボックルになった気分が味わえる。

フキの葉に付いていたカタツムリは、サッポロマイマイかな。

