JR8C。

SX125R。
スパークプラグはDR9EAを使っていたのだが、標準熱価の8番にしてやるついでに、多極プラグに替えてやることにした。


JR8Cという品番。
ホムセンではまず売ってない。
コイツはモノタロウで購入した。


ピンボケだが、左が使ってたDR9EA、右が新品のJR8C。
俺の660初期型サンバーのZFR6Gと同様の、2極プラグだ。
ネジはD**EAと同じ、突き出しは標準プラグ同等だから、D系列のプラグを使っているバイクに使えることが多い。俺のXT400Eにも使える。
2極なのでカブリに強く、低速が安定するとか、始動がよくなるとかで、軽くググってみたら、旧型VMAXあたりでは定番のチューニングパーツらしいな。
もっとも、2極だからって火花が強くなるわけじゃないし、たかがプラグ交換しただけでパワーアップするようなことはないから、ファインチューニングとでもいうのかな。
スパークテスタにかけてみればわかるが、2極同時に火花が飛ぶわけでないから、個々のプラグギャップは単極プラグと変わりないし、スパークが強いわけではない。ただ、くすぶったときのセルフクリーニング性に優れているのだ。
で、朝、出掛けに交換。単気筒はラクだわ。


帰宅後、外してみた。
かなりくすぶって見えるが、市街地をトコトコ走った後だからこんなもんだべ。


この角度だとかなり黒く見えるが、ドライカーボンなので、低速走行の影響だ。


反対から見ると、碍子はむしろ白っぽい。
9番ではまあまあの焼け色だったけど、やっぱり8番だと焼け気味になったか。想定内だが。
ノーマルキャブで道内郊外のハイペースで走ってれば、8番ではやはりこんなもんだった。
なお、始動性はもともといいから変化はわからなかったが、特に暖機中のアイドリングは明らかに安定した。
さて、ここからどうするか、だな。8番に合わせてキャブをセッティングしなおすか、9番にもどすか。
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雑草通信。

またぞろ、雑草やらそこらにある木やら虫やらの話だ。ポンコツ話よりもはるかに頻度が高くなっているが、まあご容赦いただきたい。


伸びたフキやらヨモギやらを刈ったら、エゾニワトコの又でみつけた。


今年の巣ではないようだ。
小さな巣だが、家主は分からない。このくらいのはみんなオオヨシキリの巣に見えてしまうんだけど。
中は、魚網か何かからとったのか、青や白の細いテグスのようなナイロン糸が敷き詰められて、ふわふわになっていた。


ここは結局、3日がかりで巨大雑草を処理した。


共立の刈払い機のオレンジ色のボディは、遠くからでもよく見える。
フライトジャケットの裏がオレンジ色なのも、遭難時に裏返しに着たり広げて置いたりすることで目印として使い、捜索を容易にするためだ。
リョービとかの黄色いのは、草木の中では意外と目立たない。


作業場に迷い込んでいたタテハチョウ。
キマダラヒカゲとか、そんなのだと思う。


今日、植え込みのサツキが開花した。


日当たりのいい伐採跡。
ブタナ、コウリンタンポポ、アカツメクサ、クスダマツメクサなどが咲いている。


クスダマツメクサ。


ヌルデの幼木。
刈ってもしぶとく生えてくる。


伸びたワラビ。


この一画だけ、なぜかワラビだらけ。


素掘り側溝はブタナだらけ。


ハナニガナ。


まだ楽しめるタニウツギ。


小さいカミキリに懐かれた。
カタジロゴマフカミキリ。
やーそれにしても暑かったな今日は。当地でもアメダスは28.7℃をマークしたとか。
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