庭通信。
生垣のイボタノキ。
黒い実が生っている。
ムラサキツユクサは、まだ咲いている。
真冬以外は咲いてる勢いだ。
さすが外来種。
生垣側面。
黒っぽく丸いのが見えるのは、生垣を這い登ったカボチャ。
面白いからまだそのままにしてあったが、そろそろ茎が枯れてきた。
挿し木したナワシロイチゴ。
元気だ。
名も無きノラの子猫の墓。
庭で腐葉土を作っている枡の中に迷い込んで、出れなくなったのだろう、中で死んでいた。
ネズミとか虫を追っていったのかもしれない。
かわいそうなことになったが、そのままにもしておけない。役場に訊いてみたら、私有地の動物の死骸は各位処理せよ、とのことだったので、庭の隅に埋めて、そこらの木っ端だが無名の墓標を立てて、線香を上げたのだ。
ウチのネコとガラス越しに見合っていたこともある、サバトラの子猫だった。
他の動物に掘り返されないようにと思ってかなり深く埋めたので、なかなかの大仕事だった。
このうえは、クマとかシカが庭で死んだりしないことを願うばかりだ。