不審。

霜柱が立った朝は、-5℃以下の冷え込みだった。
朝、通学のため駅に着いたコドモたちから、チャリのキーが回んなくてかけれない、という連絡があった。


ロックボルトは動くのだが、キーシリンダが回んなくて、キーが抜けないのだ。
キーシリンダがしばれている。
かーちゃんが解氷スプレー持って解凍にトライしてみたが、かなわなかった。


そこで、俺がバーナー持ってって、炙ってみた。


ロックできた。
前日は気温が高くて、雨や雪が横殴りだった。
キーシリンダにも水が入って、そいつが夜の冷え込みで凍結したんだな。
キーは一旦持ち帰り、コドモたちには、帰宅時刻にキーを駅まで届けて渡してやった。

それにしても、だ。
朝の駅で、黙々と何台もの自転車を炙るヒゲのオッサン。
怪しいことこの上ないな。不審者として通報されなくてなによりだった。
「不審」って、「ふしん」で変換されるけど、昔は「けしん」って読んでなかったっけ。
コトバは移ろうものだから、まあアレだけど。
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霜柱。


おとといの霜柱。
当地は寒冷地なので、霜柱は今の時期しか見れない。
真冬は地下までガッツリしばれるから、霜柱はできないのだ。
当地の凍結深度、つまり、地下どのくらいまでしばれるかの数値は、50cmらしい。
だから、建物なんかの基礎は、50cm以上地下まで届いてなきゃなんない。凍結深度以内だと、しばれたときに基礎が持ち上げられ、融けるときに基礎が沈んだりして、建物なんかが傾いたり歪んだり、ということになってしまうのだ。

そういや、関東にいたころは、冬ってば毎日のように霜柱が立って、昼にはそれがグチャグチャに融けてえらいことになってたな。赤土の泥はとにかく強烈で、服に付いたら色が染みてわやだった記憶がある。
かなり昔の話だ。今はどうなんだべか。
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ニクキュウ。


ニクキュウっぽい切り株。
株立ちだったんだけど、根元で切ったらこんなんなってた。
プニプニはしてない。
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