ゴリラふたたび。


うおー久しぶりのゴリラ。
ホンダのZ50J-Ⅲ、初期型のゴリラだ。
車台番号から、1979-1980のモデルのはずだ。
範囲の後半だから、1980かもしれないな。


6Vのノーマルエンジン。
公称2.6PS。非力そのものだ。


ゴリラは4速MT。
そのシフトペダル軸のオイルシールから、オイルが漏れていた。
もう5年くらい、いやもっとになるか。
普段乗らなくなったから、ほったらかしていた。
ゴメンよゴリラ。


部品は買ってあったんだよ5年前に。
札幌に単身赴任してた頃。
札幌のバイク屋の伝票付き。


ペダル外して洗って、見てみたら、オイルシールのリップに明らかな損傷がある。
こら漏るわ。


左側のカバー外したほうがラクだ。
カバーは#3のプラスネジ3本で固定されてるけど、案の定カジリ気味で、コイツの出番だった。
インパクトドライバー。
ゴン!で無事緩んだ。


カバー外した。
ジェネレータのローターとか、ドライブスプロケットが見える。


シフトシャフトの後ろに、エンジンナンバーが打刻されている。
車台番号とは必ずしも一致しないが、大概近い数字になってはいる。


古いオイルシールをほじくって外す。
車体を寝かせてないと、オイルが出てくるかも。


オイルシールリセスを洗う。


オイルシールのリップとシフト軸にシリコングリスでも塗ってから、オイルシールを挿入。


オイルシールの打ち込みは、いいサイズのディープソケットを当てて・・・。
あら、届かないでや。


使えそうなパイプがあってよかった。
ちなみにジャッキのハンドル。


ついでに何年ぶりのオイル交換。
ドレンと間違ってシフト軸の下のボルトを外すと、あとが面倒だぞ。


右ステップに角材かませて、車体を直立させている。


オドメーター。
たぶん実走だ。


指定オイルは10W30くらいだけど、コイツが余ってたから入れてやる。
諸元上は0.8リットル入る。


とはいえ、オイルゲージを見ながら入れたほうがいい。
ゲージは、車体直立で、ねじ込まずに使う。


ピンボケだが、量はいいとこだ。


純正のちゃんこいキャブは、ドレンが手で回せる。
車載想定のモンキーと共通だからかな。


フロート室のフラッシング。


あれ、バッテリーなかったでや。
まいっか。


自賠責切れてるから、どのみち公道には出れない。
エンジン掛けてみたら、あっさり始動した。さすがホンダの横型。
庭の中を少し走って、オイル漏れのないことを確認。
庭の中をバイクで走れるとか。ドイナカでよかった。


200mほど走ったのか。
ひと回りでこれならスゴイ庭だが、まあ何回もグルグル走ったわけで。


XT400Eと並べると、ミニチュアみたいに小さい。
でも大人が乗れる。
ゴリラってスゴイ。


タンクのここに、小さなペコがある。
サビもすごくなったなあ。


ホイールなんか色変わってるし。


バッテリー載せて自賠責入れば、とりあえず走れるな。


でも実は部品は集めてあるんだよな。
そろそろ本気でレストアするかな。
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そのまま入れるぞ。


別に漏れてるわけでもないんだけど、いつの間にかじわじわ減っていくクーラント。
久しぶりに覗いてみたら、あらロワーリミットでないかい。


希釈済みで売られているクーラント。
入れるだけ、とか、そのまま入れれる、とかの売り文句が書いてあったりする。
原液で買うより割高のことが多いけど、ちょっとの補充用には便利だ。


ということで、そのまま入れてフルレベル。
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