悪ノリか。
PETZLのmicroというヘッドランプ。
だいぶ昔のものだ。20年できかないんでないかな。
買った当時は、画期的な小型軽量のヘッドランプだったと思う。今となってはそんなでもないけどな。
コイツは、デザインを少しずつ変えながらも、今も製造されているらしいから驚きだ。
裏蓋がタッパーの蓋みたいなゴムのはめ込みになっていて、一応の防水性がある。
電池は単3が2本。
裏蓋には、予備電球がセットされている。
ごらんのとおり、3Vのねじ込み式の豆電球、いわゆる「探見球」を使用している。
スイッチは、ミニマグのようにヘッドを回転させる方式。
ミニマグ同様、フォーカスが動かせる。
と、なかなか意欲的な逸品ではあったのだが、弱点はこれ。
電池がへたると、とたんに提灯みたいに頼りない光になってしまう。
このところマイブームな、旧型ライトのLED化。
このLED豆電球は、Amazonのあわせ買いで購入した。
そんなにライトばっかりどうするの、という、かーちゃんの正論はアーアー聞こえない。
コンバートしてみよう。
ヘッドを外して電球を交換するだけ。
LED電球にした。電球以外は同条件。
ずいぶん明るい。
光の色はやや青白い。あんまり好きな色じゃないけど、まあいいか。
ヘッドなしで、へたった電池+探見球。
同じ電池+LED電球。
明るい。
これなら十分非常用具にもなりそうだな。