煙突ハシゴ。
ウチは、風呂を含むウチ中の温水を、灯油ボイラでまかなっている。
これはボイラの排気筒。
なのだが、なんかやけにかしがってるように見える。
かーちゃんがたまたま気付いた。
排気筒は、煙突ハシゴとか呼ばれるサポートに、針金で縛られている。
煙突ハシゴは、中間を屋根のケラバにブラケット固定されているのだが・・・。
・・・固定されてないじゃん。
サポートアームが、台座の一部ごと、台座から取れている。
錆びた台座が破断してしまっている。
だめだこりゃ。
一番上の写真を見てもらえばわかるが、煙突ハシゴは、排気筒が壁から出たとこの下だけが固定されている状態になっていた。
この煙突の前にはクルマを置いているので、強風でも吹けば、排気筒がハシゴごと倒れて、排気筒、壁、クルマ、へたすりゃボイラ本体にダメージを与えていた可能性があった。
それどころか、最悪火事になっていたかもしれないのだ。
あぶねえあぶねえ。
とりあえず、煙突ハシゴを支持しなればならない。
太いタッピングを残った台座越しにねじ込み、そこから太いステンの針金で締め上げた。
14番くらいだと思うが、ねじるのもゆるくないほど硬い針金だ。昔、車のマフラーをこれで吊って処置したことがあったが、針金より先にマフラーが腐って落ちた。
アフター。
折れたアームを元の位置に突っ張るように締め上げたので、正しい角度になった。
暗くなったけど、まあなんとか応急処置完了。
でも、早めにちゃんと直さなきゃだ。煙突ハシゴなんて、そこらに売ってんのかな。