粗悪個体と思われるが。
マウス。
ホームセンターで、500円弱で売られていたものだ。
最初は普通に使えていたんだが、まもなく、右クリックの反応がやたら悪くなってきた。
クリックしても、メニューが一瞬だけ出て消えたり、何の反応もなかったり、かと思えば右クリック長押ししてれば反応してきたり、てな具合で、イラッとすることおびただしい。
ばらしてみた。
このマイクロスイッチが、左右それぞれのボタンに対応している。
スイッチは、基板にハンダ付けされている。
ハンダ付けには顕著なハンダ割れ等は見当たらなかったが、スイッチの脚に指先をあてて、スイッチを揺すってみると、明らかに脚が動いている感じがあった。
ハンダ付けがされているようで、実はきちんと付いていないのだ。
ハンダ付けをやり直して、難なく復活した。
まったく頼むよメイドインチャイナ。
プリント基板の作業は、老眼には厳しい。
俺はこんなのを愛用している。
前にも紹介したっけか。
老眼は進む一方なので、細かい作業となればレンズも2枚重ね。
そこの笑ってるワカゾー、君たちももうすぐこうなるのだよ。むはははは。
ちなみに、これかけた状態を他者から見ると、最近のプリクラなど問題にならないレベルの、超デカ目補正効果があるのだ。