ハモって。

マーチのホーン。
ノーマルは原付のホーンみたいのが1個付いてるので、
「み゛っ」てな、情けない音がする。もう完全に原付だ。
ジープ乗りとしては、バイクならともかく、クルマのホーンは2連でハモってないと許せない。


中身出した後の箱だが、ミラリードのハーモニクスホーンてやつだ。
渦巻きラッパ2連装で、その名のとおりハモる。
車検対応。つまり、音量が保安基準に合致しているだけでなく、一定音で鳴り続ける。残響とかメロディーのホーンは、警音器としては車検に合格できない。


マーチのホーンの配線は、電源1本のみのボディアースだ。
なので、この絵のような配線になる。
なお、このホーンの端子には、+-の極性はないと書いてある。


ノーマルホーンからカプラを抜いて、平端子をカシメた線をカプラにつなぐ。
右上に写ってる丸いのが、ノーマルのホーン。


2個のホーンに並列に分けるには、二股の線を作ればいい。


ホーンは、ラジエターブラケットの中央にあるメンバーに取り付けた。
ちょうどいい感じに、いくつかM6の溶接ナットが付いているのだ。
ちょうどナンバープレートの裏の位置にあるナットに、ラッパを下向きにして、1本のボルトでホーンとホーンアースを共締めした。
バンパーにはエアスクープが切られているが、ナンバープレートリセスと周囲だけはスクープが切られていない。
だから、ここなら水もかかんなそうだし、いんでないかと思ってな。


別アングルから。
んーわかりづらいな。
写真右がバンパー。左はラジエターのブレース。
ホーンのラッパが下向いてるのはわかるな。
ラッパの下がナンバープレートリセスの裏面だ。


遊んでる配線を、ケーブルタイで適当に固定して完了。
このホーンは、リレー不要。ノーマルホーンと差し替えるだけで使える。
取り付け前に、ノーマルのカプラとこのホーンをワニグチコードでつないでテストしたときも、きちんと鳴っていた。
渦巻きラッパだから、ソフトでなかなかいい音だぞ。
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エンジンルームを見てみると。


マーチ。
黒いのが、こないだ交換してもらったCVTオイルフィルター。
オイルは漏れてない。


バッテリーには、2年くらい前に交換した記録シールがあった。
札幌の黄帽子か。


銘板。
カラーナンバーがLX1なので、少なくとも色が変えられてないことはわかる。
車台番号はこのプレートにも打ってある(モザイクかけてるけど)が、この少し左というか、向かって右の、バルクヘッド上部中央あたりに打刻してある。
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燃料フィルター交換。


またマーチ。
交換履歴がわからないフィルター類の最後に、燃料フィルターを交換しよう。
写真中央の丸いのが燃料フィルター。


エンジンルーム内の、助手席のすぐ前、ワイパーモーターの下あたりのバルクヘッドにくっついている。


インジェクションの燃料系統なので、まずは系統の圧力を抜く。
まずは「フューエルポンプ」のヒューズを外す。
ハンドルの右下にあるヒューズボックスの蓋の裏で、位置を確認。
右の上から4つめの、15Aのだな。


当該ヒューズを抜いた。
右の一番上は電動パワステのヒューズなので、ウチのではブランクになっている。
ヒューズ抜いたら、そのままエンジンをかけて、勝手にエンストするのを待つ。
エンストしたら、念のため2回くらいそのまま再始動を試みて、始動しないことを確かめる。


フィルター本体は、車体側のクリップではさんでるだけだ。


ホースのクランプを緩めても、ホースが固くくっついてることが多い。
で、こんなのを使う。


フックをホースの隙間に突っ込んで、じわじわ固着を剥がす。
ホースに穴あけないように気をつける。


ホースがある程度緩んだら、中のパイプ径くらいのスパナをテコにしたりして抜く。


ホース抜いたら、あれ、まだユルユル燃料出るな。
慌てて、適当なホースとコンテナで燃料を受けているの図。
結構チョロチョロ出つづけるので、思いついてガソリンタンクの蓋を緩めてやったら、蓋からプシューとか音がして、フィルターからの燃料はすぐ止まった。
タンク内が正圧だったのか。


外したフィルターは、捨てる前に、適当なコンテナの上に載せて燃料を落とす。


交換用のフィルターは、またまたのモノタロウ。
だって安いんだもんね。


右が元の、左がモノタロウの。
やや見た目が違う。


ホースを元通りにつないで、クランプをきちんと締める。
フィルターはクリップに戻す。


抜いてあったヒューズを戻す。


キーをONにして…。


まずはエンジンかける前に、燃料漏れがないことをチェック。
このあとエンジンかけて、しばらく回して、燃料漏れがなければオッケーだ。


俺の参考書。
純正サービスマニュアルは高そうなので、とりあえずヘインズのマイクラ用マニュアルの古本を入手しておいたのだ。
マイクラはマーチの輸出名ね。
コイツはUK向けのマニュアルだ。ただ、マイクラのHCVTと4WDはUKでは売られてなかったのかどうか、4WDとHCVTは網羅されていない。エンジンは1.0、1.3、後期の1.3(このマニュアルでは1.4と書かれている)のすべてを網羅している。ミッションはMT、4AT、NCVTを網羅だな。
けどまあ、基本整備や車体整備はほとんど共通なので、かなり役に立つ。
俺はアマゾンのマーケットプレイスで買ったぞ。UKからだけど10日くらいで手元に来た。
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イナカの土産に。


国道沿いに、コクワの蔓が低く垂れているとこがあった。


おー生ってる生ってる。


手の届くとこで、このくらい採れた。
札幌に戻るムスメへのおみやげだ。
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共通。


これは、サンバーのフルトラ点火になったKS/KVから標準プラグの、BKR5E-11。
これがウチのマーチにも標準だし、俺のポイント点火のサンバーにも、標準ではないが一応使える。


-11はワイドエアギャップのプラグだから、ポイント点火だとややしんどいかもわかんないけどな。
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専用仕様。


ウチのマーチは、K11としては最後期のモデルになる。


Miaはグレードバージョンのひとつで、2000年10月のカタログから登場していた。
5ドアのみで、2WDは1.0Lの4ATまたはCVT、4WDは1.3LのCVTという設定だった。
キャッチコピーは、おしゃれなヨーロッパ気分いっぱいとかなんとか。
CMも、小粋なパリジェンヌが狭いパリの道で軽やかに駐車してたり、そんなイメージだった。
これでウチも小粋になってしまったな。


このチョンマゲルーフアンテナは、Mia専用装備だった。


サイドウインカーがクリアレンズなのもMia専用。


本革巻のステアリングとシフトレバーもMia専用。
革はライトパープルだったはずだが、色味がすっかり褪せて銀色に見える。
でも、ここまで専用装備を揃えていながら、チルトステアリングは装備されていないという片手落ち。
女子にちょうどいいようなステアリング位置なのか、俺にはかなり低いぞ。
あと、エアコンのダイヤルが銀色だったり、メーターベゼルやセンターコンソールがライトパープルだったりも専用。
カーステレオのパネルやカップホルダーもライトパープルスケルトンの専用品だ。
それって小粋でおしゃれなのか。


先細りになった車体同色のサイドモールもMia専用装備。


このピンクスケルトンのリモコンキーもMia専用。


フォグは、Miaとアウトストラーダに標準仕様だった。
エアロタイプバンパーやメッシュグリルも同様だが、グリルのメッシュは、Miaのは車体同色になっている。


4WDは、リアがパラレルストラットの独立懸架になる。
おかげで、軽いコンパクトカーとはいえ、乗り心地はなかなかいい。
もっとも、それらのおかげで車両重量が1020kgになってしまい、わずかに1トンを超えたために、重量税が1ランク上がってしまうオマケ付きなんだどな。
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備えあれば。


マーチのスペアタイヤは、テンパータイヤだ。
小さい荷室の床下に収まっていて、合板のカバーパネルとカーペットで覆われている。
点検してみたら、スペアタイヤはボルト穴に塗料が残っている、まったくの未使用だった。
スペアタイヤの下の床面も、錆もなくキレイだった。雨漏りとかしてると、そこに水溜まってやられるんだよな。


マーチへの非常用具の収納例。
キャラバンやボンゴの時は、シート下に大きな空間があったので、サードシートの下に平たいコンテナを入れて、そこに非常用具を入れていた。
マーチはスペース的にミニマムなので、なかなかそうもいかない。
で、スペアタイヤの下というかホイールの中にジャンプケーブルを収めた。ジャンプケーブルがもともと大排気量ディーゼルのキャラバンとかボンゴ用のなので、けっこうでかいのだ。
牽引ロープは、タイヤの周りの空間に収めてみた。
これなら、この上に合板のタイヤカバーパネルをちゃんと置ける。


ロープ先端の軍手は、牽引ロープの金具カバーを兼ねている。傷防止と、打音防止だ。
あと、輪止めとかは車載工具入れに突っ込んである。
マーチの純正の車載工具は、パンタグラフジャッキの他、ジャッキハンドル兼用のタイヤレンチとジャッキ棒だけ。あと、アルミホイールのセンターキャップを外すレバーが入っていた。
輪止めはおろか、ドライバーやプラグレンチすら入ってないんだな。
クルマが新しいうちはまあそれでもいいだろうけど、13年12万kmともなれば、ちょっと心配だ。
なので俺は、差し替えドライバーと古いレザーマンツールを工具に入れてある。
滅多に使うもんでないけど、あればちょっと安心だからな
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