ミスルーティング。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ba/c7d7ccd8b275bf521c445883689bcabc.jpg)
SRX600。この状態で、間違いがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/83/03c30daea6b15bfab3f8845c49b6d0b0.jpg)
修正後。何が変わったか?
答えは、スピードメーターケーブルのルーティング。
三又のアンダブラケットの前からフェンダーのガイドに降りるのが正しい。
前の写真では、ケーブルはアンダブラケットの後ろからフェンダーのガイドに通っていて、ガイドが後方に引っ張られて、無理がかかっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5f/b244c93ae6c1d53a8bab694d8507c0f7.jpg)
マニュアルには、ケーブルやハーネスのルーティング図がちゃんとある。
これに従って組んだつもりでいたんだけどなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5d/fcf17fae91b292db2242e55af7e24b2d.jpg)
2016年2月の復活作業の、フロントばらす前の写真では、ケーブルはちゃんとアンダブラケットの前を通っている。
アンダブラケットの後ろを通るべきタコメーターケーブルも、アンダブラケットの前を通ってしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/76/b9c2684576894aec47108de763aec677.jpg)
フロント復旧中の写真では・・・あー後ろからスピードメーターケーブル出てるじゃん。
ダメだな俺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b9/a518ec9626bf7bca3d87412e397d4d15.jpg)
もうひとつ。これは、右フロントフォークの後ろから、ステアリングヘッドとヘッドランプケースの間を見ている。
フレーム左右のメインハーネスは、ヘッドランプケースの穴に入る。本来、ハーネスはステアリングヘッドの前で交差して、フレーム右のハーネスはランプケースの左の穴に、左ハーネスは右の穴に入ってなきゃなんないのだが、ご覧のとおり、交差させていなかった。
これでは、ハンドル切るとハーネスにかなりのストレスがかかってしまう可能性がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fa/4c0a526b588fe71ec83185e523b61276.jpg)
一度ランプケース内の接続を切って、ハーネスを入れ直す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/ce/82353d7741de921126df523f0766d92e.jpg)
修正後。甚だわかりにくいが、ヘッドランプケースの左上後方から、ケースとステアリングヘッドの間を見ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a4/fedc86a9cd1635c79c23ee0aa9e1875a.jpg)
電装の接続確認テスト。近目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/69/92fc2d60ffebf7d76d5f8cd526b69814.jpg)
遠目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a6/affbd1c5765cbd59ca4bae22deffcc2d.jpg)
ポジションライト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0d/ae6f37dfbc87d5c14d69092435f99fca.jpg)
フラッシャー。
よしよし。
フラッシャー付け根の上に付いてる黒いのは、鹿よけの笛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a4/a28925579ece1777c67cbe189ee8d6b5.jpg)
あと、ミスではないけど、鳴りが悪くてなんとか調整していたホーンが、とうとう鳴らなくなってきた。
車庫を探したら、1本端子のバイクのホーンと、サンバーのホーンが出てきた。
SRXのホーン系統は、キーONでホーンに常時電圧が来ていて、ホーンスイッチでアースに落とすようになっている。
フレームはエンジン経由でアースにつながっているので、1本端子のホーンだと鳴りっぱなしになるので使えない。
で、サンバーのノーマルホーンを仮接続して試したらちゃんと鳴ったので、とりあえず付けることにした。ホーン自体がノーマルより少し大きいので、サンバーホーン側の取付ラグを削って調整した。サンバーホーンはカプラ用の端子なので、カプラ部を少し削って、SRXのL型♀平端子が入るようにした。
音は元のホーンよりかなり大きいけど、軽トラのノーマルなので、もちろん車検対応だ。音はノーマルの安っぽい「ビー」だけど、SRXより少し低音だな。
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シロートだからって、こんな組み立てミスしててはいけない。今回のミスルーティングは短期的には作動に影響ないけど、長期的にはケーブルガイドやハーネスへの悪影響が考えられる。読者諸兄も十分ご注意されたい。
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