パニアバッグ。
SRXに付けたチェコ軍バッグを、XT400Eに移植。
振り分けバッグだと、マフラーを高く配置したオフロードタイプの車体では、排気管側がどうしても熱くなってしまう、という弱点があった。
最初から排気管のない側だけなら、その心配も無用になる。
ベルトでフレームとタンデムシートにくくっただけのお手軽仕様。高めの位置に取り付ければ、長いサイドカバーのおかげでタイヤに巻き込むほど振れることがない。
濃いアーミーグリーンも、オフ車にはよく似合う。
一方、積載能力がなくなるSRXには、また振り分けのパニアバッグを付ける。
ざっとCADで図面引いてみたら、市販の三角のサイドバッグサポートが使えそうなのがわかった。
ノーマルウインカーのラグにサポートを付ける。このためにラグを温存していたのだ。
ラグには、ウインカーの位置決めのボッチが出ている。
ボッチを削って平らにして、塗装しておく。
サポート取付。アイネットのをアマゾンで買った。
角度は現物見ながら適当に決定したが、CAD図とほぼ同じになった。
そらそうだよな。
パニアバッグは、立花のチャレンジバッグ、通称アーミーバッグの、コーリンのバッタ物。コーリンがつぶれる直前の投げ売りで買ったので、15年近く使ってるはずだ。
ヤレ具合がたまりませんな。
サポートが効いて後輪巻き込みの心配はなくなったので、タンデムシートに載せて、自分で付けたベルトでシートに固定した。
ノーマルウインカーだと、だいぶ前寄りに、タンデムシートとライダーシートにまたがるようにしか取り付けられない。
このバッグ、両方で20Lくらいだったかな。容量的にはデイパックくらいだからそんなに大きいバッグではないが、普段使いやちょっとしたツーリングにはちょうどいい。
元祖の立花は作るのやめちゃったみたいだけど、これなかなか使い勝手いいから、またどっかで作ってくれないかなあ。