巨大雑草。


巨大なセイヨウタンポポの葉。
長靴は27センチ。


ヨモギの丈は1メーター半超。


高さ1メートル超、葉の直径も1メートルを超えるフキ。


葉柄が赤いのと青いの。
でかすぎだって。


エゾニュウは3メーター近くに伸びていた。


これでも草だってんだから。


エゾニュウの根元の太さ。


タカアザミは、1.7メーターくらいか。


気温は20℃かそこらだけど、日差しは強い。汗が流れ落ちる。


そんな中、巨大雑草と格闘していたのだ。
ここは水気が多い場所なので、オオイタドリは早くも2メーター超。


でかいカメムシ。
ホオズキカメムシかな。


アワフキムシの泡が、作業している体に滴り落ちる。
この泡、幼虫の排泄物なんだよな。仕事とはいえなんだかなあ。


カタツムリだ。
でかくはないけど。
同定は、本体が顔を出さなかったし、資料不足もあって未了。


先日刈り倒した法面のオオイタドリは、赤褐色に枯れていた。
葉に糖分が豊富なのかもしれない。アルコールの原料にできればここは油田みたいなもんだな、って、前にも書いたっけ。
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こんがり。


SX125Rのスパークプラグ。
碍子の色でみれば、まあまあの焼け具合かな。
ただ、コイツはDR9EAで、ノーマルより1番手コールドだ。


俺メモとして書いておくと、

キャブレター ミクニVM24SS カワサキKX65-A5用 15003-1669
MJ #112.5 (ミクニ六角大 POSH製)
PJ #10 (13.5mm X 4mmΦ ネジ部5mmΦ POSH製 )
JN KX65-A5標準 5GSP68 クリップ4段
NJ KX65-A5標準 O-0
PAS 1-1/8戻し

てとこだ。
これで、ノーマルのBSTのようなモタモタした感じはほぼなくなり、右手に追従して吹け上がるようになる。吹けるっていっても、4スト125単コロなりに、ではあるが、加速は明らかによくなっている。
伸びも悪くなくて、ドライブスプロケを14Tに落としているが、平地無風で100km/h以上まで引っ張れる。90km/hあたりまでは4スト125単気筒としてはまあまあの加速をみせるが、そこからの加速が鈍るので、公道ならいざ知らず、限られたテストコースではそれ以上引っ張れない。しかし、ライダーのサイズを考えれば、4スト125単気筒のオフ車としては決して悪くなかろう。
KX用のスターターはデータがなくてわからないが、SX125Rにはとにかく濃すぎてアイドリングもままならない。写真のように、スターターのジェットは交換できなそうに見える(少なくともスクリューアウトはできなそうだ)から、絞るなら方法を考えなきゃなんない。

それにしても、モデルナンバーが同じ「VM24SS」だからって、小さいとはいえ、2スト混合ガソリンのレーサー用キャブを4ストのSX125に流用というのは、いささか無理があった。
スターターもそうだし、PJがSX初期型のVM24SSのそれと番手をそろえて#30にしようもんなら、もうめったやたらに濃くて、どうもSXのそれとは形も違うが番手の基準サイズから違ってるみたいだった。
ま、スターターは改善の余地アリだが、全体にはなんとか使えるレベルに帳尻合ったから、遊びとしては悪くなかったかな。
今度は標準プラグの8番に合わせてセッティングしてやるか。気が向いたら。
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なまら怖かった。

草刈りをしていて、場所を移ろうと軽トラに乗り込んだら、あの不吉な羽音が近くで聞こえた。
音の方向を見ると、どでかいオオスズメバチが、助手席の窓ガラスについていた。
車内に。
思わず「うおぉわぁぅ」とか声を漏らしながら、車外に退避したさ。
軽トラは停めてる間、運転席の窓を開けていた。マヌケなハチがうっかり入って、出れなくなったんだな。


オオスズメバチを名乗るだけあって、体長5センチはある。
自ら名乗ってるわけでないけどな。
とにかく、こんなのに襲われたらたまんない。
ガラス越しのぶんには、こんなに近づいても安心だ。ハチもこっちは眼中になく、ガラスを通り抜けることに必死のようだ。
撮影してから、助手席ドアをそーっと開けてやったら、のそのそと這い出してきて、山のほうに向かって飛んでいった。
てことはたぶん、この山にオオスズメバチの巣があるんだ。
くわばらくわばら。


恐怖画像のあとなので、野の花々の写真で和んでいただこう。
これはベニバナイチヤクソウ。


タニウツギ。


ハクサンチドリ。


アポイマンテマかな。


コウリンタンポポ。


ブタナ。
タンポポよりまだしぶとい。葉や茎には毛が生えていて、茎は中実で、枝分かれするのがタンポポとの明らかな違いだ。


シロツメクサとアカツメクサ。
どっちもクローバーだが、大きさはこんなに違う。


今日は久々に晴れた。
夏至前の太陽は強烈で、気温以上にヂリヂリと暑い。


法面のオオイタドリと格闘。


草も伸びまくり。


オオイタドリは150センチくらいか。


草原につけた作業道路は、両側の草が壁のようになっていた。


いい汗もやな汗もかいた一日だったな。
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タフなやつら。


ウチの庭。
おととし種をまいたルピナスが咲いてきた。
仕事場の庭のルピナスについた種をまいたものだ。
コイツはものすごい勢いで殖えるから、殖えすぎないように管理しなければならない。


草刈りのときに抜いてきたウド。
プランターに植えたら、地上部は一度ほとんど枯れるのだが、まもなく復活してきた。
コイツも基本雑草だから、まあタフだよな。
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計器灯。

XT400Eに去年取り付けたSRX-4のタコメータ。


中古品をオクで集めたのだが、メーターにはランプが欠品していた。
本来は、メーター裏の穴に、ウェッジ球のゴムのソケットが挿し込まれる。
で、そのまま照明なしで、暗くなるとタコが見えない状態で使っていたのだ。元々タコはなかったんだからそんなに困んないが、せっかく付けた物が見えないってのもアレだよな。


ということで、ソケットを調達。
バイクのメーター照明のほとんどに合う、汎用品だ。


試しに挿してみたら、SRXのタコメータにも、このとおりぴったり。


このランプを生かすには、スピードメーターの照明から配線を分岐すればいい。
バイクの配線類は、ヘッドライトのケース内とか、ライトカウルの中にまとめられている。
コイツの場合も、ライトカウルを外せば配線の束が現れる。


配線図でも一応チェック。
⑲(丸の19)がメーターランプなので、茶色のラインから+、黒に-をつなげばいい。


もっとも、配線図を見るまでもなく、スピードメーターランプのソケットからたどればわかる。
メーターランプソケットには、青と黒のラインがきているが・・・。


ライトカウル内で、茶と黒のラインにカプラでつながっていた。


このカプラの負荷側端子に、分岐線をハンダ付けしてしまおう。
カプラに精密ドライバの一番細いやつを突っ込んで、端子を抜く。


抜けた。
あとは端子のカシメのあたりに、分岐線をハンダ付けするだけ。


ハンダ付けの写真撮ってなかったようだ。
いきなり完成図。


3.4Wのウェッジ球を入れて、車庫の奥の暗がりで点灯テスト。
めでたく点灯した。これで夜もタコが見えるぞ。
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バルクリ。

SX125R。
ここんとこ、バルブトレーンのメカノイズが気になってたので、調整する。


シートとタンクは外したほうがラクだ。


フライホイールカバーのセンタープラグを外すと、この17ミリのナットに工具をかけて、クランクシャフトを直接回せる。


バルブクリアランスは、圧縮上死点でみる。
プラグとロッカーカバーを外し、圧縮上死点を出す。
プラグ穴からピストントップが見えている。


バルクリの規定値は、冷間で0.08-0.13ミリ。
厳密にやるならアレだが、中間値の0.10ミリあたりでいいとこ合わせておけば、実用上は問題ない。


フィーラーゲージをはさんで、ゲージを動かす手応えで、クリアランスを調整する。
正確にやれるようになるには、熟練を要する。マイクロメーターなどを正確にゲージの厚みにセットして、そこにゲージを挟んで手応えを覚える、というのが、定番の訓練法だ。
中間値のゲージだから、多少の誤差なら許容範囲には入るだろう。


このロックナットを締めるときに、えてしてセットがずれてしまう。
調整スクリュを動かさずにロックナットを締めるのも、これまた熟練を要する。
ま、なんでも場数こなさなきゃ覚えないのは同じだ。


次はカムチェーンの調整。
カムチェーンテンショナのロックナットを緩めておき、クランクを圧縮上死点から正回転させて、排気バルブが押され始めるとこで保持する。
そうすると、カムチェーンの前側にテンションが掛かり、後ろ側が緩むことになる。
そこでテンショナのロックスクリュを緩めて開放してやると、プランジャがチェーンの緩み分だけ飛び出して、緩みをとるのだ。
あとはそのままスクリュを締めて、ロックナットで固定するだけだ。
メーカーは、この作業を6ヶ月毎に行うように指示している。


ついでに、キャブのパイロットジェットを、#12.5から#10に絞ってやった。
PJはこのドライバーで示している穴の奥に入っているので、このような先の広がっていないドライバーを使わなければならない。

で、組み上げて試運転。
メカノイズは完全に消えはしないが、だいぶましになった。
PJを絞ったので、キャブも調整。
パイロットスクリュは、1-1/8回転ってとこだ。MJは#112.5、JNはKX65用のままで、クリップは上から4段目。
このキャブでは、このあたりがベストだろう。中低速の吹けもそれなりにいいし、高速もまあまあ伸びる。
スターターが合っていないとみえて、スターターを引くと明らかに濃すぎるが、それはまあそんなに困らない。暖機するまでスターター半開きでファストアイドルが使えないのが面倒だが、このキャブはアイドルスクリュが大きくて指先でも調整できるから、まあなんとかなる。
NJやJNを交換してみる余地もあるだろうが、まあしばらくこれで乗ってみるか。
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マメ。


法面に繁茂するドンゲこと、オオイタドリ。
これを刈るのだ。


左側が斜面の下になるように、等高線方向に歩いて、刈っていく。
刈払い機の刃はオペレーターから見て左回りなので、刈った草は左に寄せられるのだ。
この写真は、振り返って刈ってきたところを見ている図だ。
ドンゲの丈は、俺の胸あたりだから130センチくらいか。でも、斜面の上に生えてるやつは頭より高くなるから、上前方は全く見えない。
この日刈っていた法面は、一幅刈るのに2時間ちょいの長さだ。その長さで、目測で4-5幅はある。
ところどころ石が隠れてたりしたので、1時間ごとに刃を研ぎながらだから、昼から始めて、夕方までに一幅半を少し超えたくらいしか終わらなかった。


翌日。
この写真の時点で、写っているのはあと一幅くらいだ。
ただ、法面の幅が先に行くほど広くなるので、実際は一幅半くらい残っている。
ずっと左急傾斜を歩くので、ものすごく疲れる。


ずっと斜めのとこを歩いてたら、左足の母指球にマメができてしまった。
霧で濡れた草だから、長靴を履いていた。その長靴の中で蒸れた足が横にずれながら歩いてるから、体重のかかる左足はたまったもんでなかったんだろう。


お口直しに、庭に咲いたピンクのシラー。


ウチの前のウワミズザクラも咲いてきた。


シャクの花も咲いている。


今年はシャクの勢いがいい。
20年近く住んでるが、シャクがこんなに伸びて花が咲きそろったのは、ここでは初めてのような気がする。
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なんちゃって旋盤加工。


去年作った、ロータリーモア草刈機の、カッタークラッチのプーリー。
ベアリングがゴリゴリのガタガタになってしまった。
左がダメになったベアリングで、メタルシール。
右のゴムシールのやつに交換する。


ベアリングリセスはきついので、プレスでベアリングを打ち込む。
当てモノに、24ミリのソケット駒をかましている。


入った。


プーリーの軸になる段付きボルトが段減りしていてガタガタになっていた。
部品はないから、とりあえずハンダ盛って、ボール盤に噛ましてなんちゃって旋盤で寸法を合わせ、ガタをとる。
ベアリングのインナレースが嵌まるとこだから、ベアリング焼きついたりして共回りしなければ、柔いハンダでもまあしばらくもつだろう。
良い子は真似してはいけない。

これで使っていたら、どうもプーリがぶれる。
軸とベアリングのガタはなくなったが、ベアリングとプーリの嵌め合いがやや緩くて、クラッチをつないでベルトのテンションがプーリにかかるとブレてしまうみたいだ。
このプーリは慌てて作ったからなあ。元々少し緩めの感じだったんだよな。
これじゃダメなので、プーリを作り直す。


夢中で作ってたから、あらかた成型が済んだとこからの写真になってしまう。
材料は除雪車の排土板の接地面に付いていた、厚さ30ミリのウレタン板の廃品。
それを丸鋸で八角形くらいに切り出し、さらにできるだけ角を切り落として、中心に6Φの穴を開け、穴よりやや太い1/4インチ(6.35mm)のボルトを軸として打ち込み、ボール版に噛ます。


ボール盤を回し、木工用の、金鋸を組み合わせたようなヤスリで、粗成型する。
仕上げは金鋸の刃をバイトにして成型。
切粉がすごいし、危ないから良い子は真似しないように。


リセスは、タガネやヤスリを削って作ったバイトをバイスに固定して掘り込む。
ベアリングが32Φなので、リセスは30Φにした。
これも危険。良い子は以下略。


けっこうきれいに削れるもんだ。
材料が30ミリに対しプーリの厚みは26ミリなので、金鋸の刃を使ってスライスしている。
これまた危険なので良い子は以下略。


元のプーリは、鉄板プレスの鋲合わせ構造。
焼きついて固着したベアリングでリセスが摩耗して、役立たずになった。
寸法はこいつをほぼそのまま写す。


ベアリングリセスの反対側は、スペーサが入るように、22Φのホルソーで抜く。
このホルソーのガイドドリルが6Φなのだ。


抜いた。


またソケット駒を噛まして、ベアリングを圧入する。
入れる瞬間はプーリがちょっと歪むくらい、かなりの抵抗がある。
このくらいきつければ緩まないだろう。


完成。


裏面。
プレス台の汚れが付いている。
きれいにしとかなきゃダメじゃん。


その後しばらく酷使しているが、ガタもブレもなく、良好だ。
あー旋盤買ってくんねえかな。
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にわか庭師。


今日は濃霧。
霧の中、昨日に続き、ニシキギの剪定をしていた。


ニシキギの枝には、コルク質の翼がある。


花は地味そのもの。


表側の枝を落としていったら、奥からこんなのが出てきた。


オオヨシキリかなんかの巣と思われる。
今年のものではないようだ。
それにしても器用に編んであるな。
くちばしだけでよくこんなに編めるもんだ。


ニシキギに付いてた、小さいカミキリムシらしき虫。
この手は同定がメンドクサイ。
ていうか、資料不足で同定できん。
ご存知の方、教えてください。


池には、アマサギのペアが来ている。
ここで夏を過ごすのかな。


ついでにエゾニワトコの花。
先週の写真だけど。
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やばい。

こないだの日曜にサンバーのオイル交換をしたのだが、オイルパンの下がオイルで濡れていた。
オイルが漏れている。
ただ、どこから漏れているのか、わかりづらい。
なので、一度パークリで洗浄して、経過観察することにした。


今日、オイル交換後初めて通勤に使い、仕事場について下を見たら、オイルの滴が付いていた。
臭いをかいでみたら、エンジンオイル。
指で示しているのは、トランスミッションケースとエンジンブロックの接合フランジだ。
オイル交換のとき、ここからオイルパンの下までオイルで濡れていたのだが、このフランジから漏れたのか、オイルパンのフランジから漏れたのか、ドレンボルトのパッキンから漏れたのか、判断が付きにくかった。
しかし、これで確定。
クラッチの奥にあるクランクシールが悪くなって、オイルが漏れているのだ。
当該オイルシールを交換するには、トランスミッションを切り離し、エンジン側に付いているクラッチ板を外さなければならない。
考えただけでもメンドクサイなあ。
こんなことなら、エンジン交換のとき、ついでに交換しとけばよかった。でもあのときは、エンジン交換でいっぱいいっぱいで、そこまでアタマが回んなかったんだよな。
まあ仕方ない。たしかオンシャシーでもミッション分離は何とかできたはずだから、部品手配して、やるしかねえべ。
手元にはカムシールと、クランクプーリー側のオイルシールがある。それもついでに交換してやろう。
漏れの度合いは、幸いまだそんなでもない。この状態からいちにち停めておいても、駐車場に垂れない程度だ。
もっとも、親メタルに油圧がかかるのはエンジン回してるときだけだから、走行中はどれほどのもんだかわかんない。とりあえず、20キロほど走っても、走行風圧でオイルが流れない程度ではある。
やーでも、やっぱりメンドクサイなあ。
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