オイル喰らい。

サンバー。
左折時に一瞬オイルランプが点灯する。オイルが減っているのだ。
前のサンバー1号もなかなかのオイル喰らいだったが、2号も同じだ。極端に寝かされたエンジンだからかもしれないな。
オイル見たら、ディップゲージの先端にちょびっと付くだけになっていた。


オイル1リットル補給後。
まだEマークに届かない。


もう1リットル補給して、ちょうどFマークに来た。
オイルは3リットルだから、残1リットルで、横Gかかればオイルランプ点くようになるんだな。
オイル交換からの走行は、ほぼ3,000km。オイル交換してもよかったかな。でも継ぎ足しちゃったよ。
今回のオイル燃費は1500km/Lか。サンバー1号では1000km/Lくらいのときもあったから、アレよりはマシか。
って、いや安心していいのか俺。
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プラカード。


俺のSRX600。
一応動くって程度の中古現状で買って来ただけあって…。


タイヤ空気圧なんかのプラカード類は、ほぼ全て失われていた。
プラカード類は、既に部品としても入手不能だ。


取説も失われてたけど、部品として買えた。
取説による空気圧はこのとおりだが、いまや単位はSIとなり、タイヤ圧もPa(実際は数値が大きくなりすぎるのでkPa)になっている、という問題もあるし、なにより車体に表示がないのは不便だ。


懐かしい、と思われる読者諸兄も多かろう。ダイモテープライター。
グリップを握って、プラスチックのテープにカチンカチンと文字をエンボスする。
我ながらモノモチがいい。


kg/cm2をkPaに換算するには、実用上、kg/cm2x100の、F175/R200とかでも、ほぼ支障ない。
でも一応、ある程度正確にkPaに換算して丸めた数値を、ダイモで打って、チェーンカバーに貼りつけた。
ちなみに俺の場合、体が大きくて、ちょうどライダーの設計重量55kgの1.5人分になる。だから、空気圧もソロとタンデムの中間値、F185、R210あたりにしている。
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キリキリ。

サンバー。

少し前から、たぶん右のフロントあたりから、キリキリというかキキキキというか、そんな軋り音がすることがある。
ハンドルを左に切ったときに音が出やすく、ブレーキを軽く触る程度に踏むと音が止まる。
ブレーキ踏むと音が止まるからパッド鳴きのような気がするんだけど…。


右フロントブレーキ。
外側のパッドがなぜか斜め減りで、バックプレートがアンビルに密着してないようだ。
スライドピンの動きは悪くない。
コイツかなあ。
とりあえずパッドはかなり減ってるから、交換してみるか。
間に合せに、パッドのバックプレートにシリコングリスを塗っておいた。
パッド注文しなきゃ。
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プレクスポルトで合ってんのか。


もう10年以上使っていた、レイト商会のライディングブーツ。
ラインナップとしては、だいぶ以前に廃盤になっている。
ロングブーツで、スネのプロテクターも入っている。XT400Eにもマッチしてて、なかなか使い勝手がよかった。


しかしいかんせん、1万ちょっとの安価モデルの悲しさで、アッパーは一部を除きPUレザーだったので、ご覧の通り劣化して、ダメになってきてしまった。
まだ履くのは履けるだろうけどね。


で、新しく入手したブーツ。
外側はハーネスブーツ、内側はジップアップブーツになった、ライディングブーツだ。
映画「マッドマックス」のどこかで、マックス役のギブソンさんがハーネスブーツ履いてたなそういや。


PREXPORTというブランドは、イタリアのバイク用品ブランド。
イタリアだから、プレクスポルト、って読むのかな。
このブーツは、230WPというモデルになる。


ソールには、スペイン製とモールドされている。


靴底がそこそこ磨り減ってるのは、中古で安く買ったからだ。
新品の国内実売価格は、2万円前後のようだから、イタリアの靴だけど、高級品ってほどでもないのかな。


メーカーサイトの製品紹介によれば、アッパーはプレクスポルト独自の処理を施した革で、プレクスポルテクスなる防水透湿ライナー入り、となっている。


サイズはアメリカの11、イタリアの44、イギリスの10、となっていて、単純に換算すると28.5センチくらいか。
俺は甲高幅広のゲタ足で、仕事の作業靴なんかは3Eで27.0センチを履いている。細身の外国の靴なら、日本サイズ換算で28-29センチのあたりでないと、足が入らないのだ。
ジャングルブーツなんかはUS10でちょうどだったから、このブーツは中敷きを1枚入れてぴったりだった。
レッドウィングのペコス(コイツは中古購入どころかモライモノ…)で乗るときもあるけど、比べると革は柔らかいし、ペダルやステップの感触もいい。ライディングのために作られてるだけのことはあるな。
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皮剥きと慣らし。


久しぶりに休みと晴れが合ったので、フロントタイヤの皮剥きと慣らしに行こう。
背後のママチャリとうまく重なって、SRXに前カゴ付けたみたいになった。


こないだ作ったアルミのキーホルダーは、案の定というか、アルミのトップブリッジにまったく映えない。
むしろ保護色。
予想はしてたけど、スピード出すと風で踊り出すし。


ガソリン入れてから、お気に入りの道道67号八雲厚沢部線へ。


67号線から西に分かれて落部川にかかる、五平桜橋という小さい橋。
10tを超える車両の通行は禁止、と書いてあったけど、この狭さじゃ大型車両を乗り入れるのは至難の業だろうな。


山を超えて、厚沢部の道の駅で休憩して折り返す。


地元産の干し芋があったから、かーちゃんにおみやげだ。


67号線は、きつい峠じゃないけど、それなりのワインディングロードだ。
RX-02では、以前のF17を履いてた時いっぱいいっぱいの感じだったカーブは、10km/h以上増しで、余裕を残して回れる。
前に書いたけど、個人的にはF17は切れ込みすぎて怖かったのが、RX-02で少し太くなったらマイルドになったからかな。
それでも、タイヤの端の方は、やっと少し触った程度だ。
もっとも、春先にリアサスを交換してるから、そっちが影響大きいかもしれない。とにかく、ぐっと乗りやすくなったぞ。
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庭通信。


ブラックラズベリーの花。


ジャガイモの花。


カボチャの花。
畑は花盛りだ。


せっかく結実したカボチャを、カラスに傷つけられた。


アンズはまだ青い。


ウドとコクワは…ウワーッ!!
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燃料計。


サンバーの燃料計。
3/4より針幅1本半くらい下を指してるけど、これで給油後走行100km弱だ。
前回はゲージで1/4くらいになったから給油したんだけど、満タンで16リットルしか入らず、ゲージは満タンまで上がらなかった。
平均燃費から計算すると、7リットル程度減ってるはずなので、およそ20リットルちょいでEを指示することになる。1/4指示だと15リットルちょいだ。前回給油量とも整合する。
前回だけでなく、このところ何回か、給油するときゲージが低すぎる気がしていたのもあって、ちょっと見てやることにする。


このサンバーの燃料タンクは、キャビンの後ろ、荷台前方左の腹下にある。
タンクの真ん中あたりの上面に、タンクユニットとか呼ばれる、燃料計のセンサーがある。


このサンバーの場合、タンクユニットに+と-の2本のコードが、平端子のカプラで刺さっている。


+と-のカプラを針金で直結。


ゲージは満タンから針幅1本分振りきれるので、ゲージと配線は問題ないことがわかる。


てことはタンクユニットだ。
外す前に、錆びた取り付けスタッド5本に、5-56を吹く。


タンクユニットを抜き出す。
フロートアームは前方向きだ。


これがタンクユニット。
ピアノ線の腕の先にくさび形のフロートが付いている。


満タン状態。


空タン状態。
この、フロートアームの動きを、付け根の箱に入っているポテンショメータで電気抵抗の変化にして、燃料の量として指示させる。至って単純なゲージだが、システム上、上下限付近では液面変化に対しポテンショメータの変化が小さくなるため動きが鈍くなったり、フロート位置での液面を指示するため、傾斜地では量に対して不正確な指示になったりする。
多くは、ショートでF、断線でEの各振切りを指示する。


端子は、-側がユニットに溶接された鉄板で、かなり錆びていた。
まずはサビを落とす。


満タンの時の抵抗値。
2.0Ωと出ているが、これは通常、やや抵抗大きめの感じかな。


ところが、このテスターは、直結の抵抗ゼロ状態で1.3Ωを指すので、差し引き0.7Ωで、まあ正常だろう。


空では120Ωくらい。
整備書見ても何も言及されてないから、指示が悪くなければOKということなのだろう。


ユニットに配線をつないで逆さにする。


ゲージは満タン振切りより少し下がったけど、1/3針幅くらい満タンの上を指している。下がった分が0.7Ω分かもしれない。
とりあえず、タンクユニットとゲージの関係は、一応OKだろう。


タンクユニット取り付け。


エンジンかけてしばらく置いて、ゲージが安定したとこがここ。
やっぱり3/4より1針幅弱下か。あんまり変わりないな。


作業してる場所はやや前下りの傾斜。
もっとも、タンクユニットは、少しの傾斜なら誤差が出づらいとこに付いてるはずだ。
これでほんとに合ってんのかなあ…。


もう一度タンクユニットを外して、タンクの深さを見てみる。
188mmってとこか。


アオリの縁にタンクユニットのフランジをパッキンごと載せて、アームの位置を見る。


180mmってあたりか。


満タンだとこのへん。
たぶん、満タンと空で、フロートの上下面がそれぞれ水平になるようだ。
なんか一見、正しそうだ。


でも試しに、アームの曲がりを少しだけ伸ばして、フロートを下げてみよう。


188mmになった。


満タンではこのへん。
けっこう下がった感じ。


組み直して再チェックしてみたら、指示は3/4あたりになった。
前回の満タンが正しく満タンであれば、走行100kmなら約7リットル減ってるはずで、単純計算でゲージEなら30リットルくらい入ることになるはずだ。
ただ、指示が低めなのはセフティサイドだけど、指示が高めだとガス欠の危険が出てくる。1/2か1/4か、残ってるうちに給油して、もう一度様子を見てみるか。
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ラワンは無理だべ。


仕事場で、植込みの剪定しようと、強力型の刈込鋏を探し出してきたら、柄が折れていた。
黒いグリップが付いてるのが元々の柄で、折れてたのは誰かがすげ替えた柄だ。


目釘代わりに木ねじ打って、テープで巻いてあるのはまあいいとして、これラワンじゃん。
たぶん、雪かきジョンバの柄かなんかの再利用だろう。
ラワンは、衝撃的な曲げがかかる、この刈込鋏の柄のような用途には、まったく不向きだ。
柄は付いてりゃいいってもんでない。


もう1丁、柄が片方無い、安物の刈込鋏が出てきたので、この柄を強力鋏にすげ替えよう。


ラワンの柄を外す。


安物鋏の柄を外す。


すげ替えて、はい出来上がり。
元が安物の刈込鋏とはいえ、柄は樫なので、十分使用に耐える。
適材適所、とはよく言ったもんだ。
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