ラストです。


当地は、紅葉も終わりだ。


山はスカスカの冬木立になりつつある。


北海道の紅葉は、赤よりも黄色や黄褐色が主体だ。


紅葉の遅い木のひとつ、ヤマモミジ。
落葉した木立にポツンと取り残されたように。
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何回やっても。


ヘッドランプの光軸調整。
壁に映すなら、ホントは昼間のほうがホットスポットがわかりやすい気がする。
俺一人乗車状態で合わせるので、壁にマーク付けるときには忙しい。
壁がタイルとかレンガみたいにグリッドになってれば助かるかもな。
この細目サンバーは平成5年車だから、遠目で合わせる。


細目サンバーは、ヘッドランプの裏の2か所の穴の奥に、調整ネジがある。これは右目の裏。
丸目サンバーはシールドビームのランプ全体を動かして調整するけど、細目サンバーはランプ本体は動かず、ランプ内の反射板だけを動かすようになっている。今の多くのクルマの異形ランプも同様だ。だから、外からレンズを叩いても、ボディが歪むほど強く叩かない限り、光軸は動かない。
細目の場合、反射板は左右とも、内側の上の角(というかアールになってるとこ)が支点になっていて、内側の下の角のネジで上下、外側のネジで左右を調整するようになっている。
丸形のシールドビームに比べて、異形の細目はホットスポットがわかりにくい気がした。レンズの中心に印があるので、それも目安にしてホットスポットを判断したんだけど、ほんとに合ったのかこれ。何回やっても、なんか納得いってないんだよなあ。
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2年点検、前半分。


サンバー。
車検が近いので2年点検をするのだが、完全にドックイン状態にすると、使いたくても使えなくなる。
だから、半分ずつ片付ける。前半、ではなく、前半分、だ。
前輪を上げて、ウマに載せる。


アンダーガードを外す。
平成2年のサンバー1号は、ガードは4点固定、カバーは5点固定だったと思うけど、平成5年の2号は、ガード3点、カバー4点の固定。少し外しやすい。


ウマに上げた腹下の眺め。


ガードを外すと、左にはホーンやウォッシャータンクがある。


真ん中のはステアリングアームで、カバー付けてても見えるけど、整備するにはカバーないほうがいい。


アームには、左右のタイロッドがつながる。
ここのゴムブーツを点検、タイロッドやアームにガタや固着があってはならない。
…みたいな点検をしていくのだ。


右前方、ステアリング軸の下には、ステアリングラックがある。
このサンバーはパワステなしだ。ホースが見えるのはラックの通気パイプで、キャビンのステアリング軸の陰に通気している。


バンパー裏のクロスメンバが、エンジンのエアインテークになっている。
エアは太いホースで左のフレームに入り、左フレームがエアダクトを兼ねている、というユニークな構造。


AWDなので、フロントのドライブシャフトやブーツも点検。


ここが破れてグリスが漏れててはならない。


ラジエターの右側の隙間を、冷却系統のホースやメーターケーブル、ハーネスなどが通っている。


ブレーキパッドキャリアの五角ボルト。


バラせるように、専用ソケットを買った。


19mmの五角。


パッドごとキャリアを分離できた。
このパッドキャリアは、鋳物の塊でクソ重いから、外せるほうが何かとラクだ。
パッドはこないだ替えたばっかりだから、減ってない。


片押し1ポットのキャリパを…。


スライドさせてみる。
ここが固着してると、パッドが偏摩耗したり、いいことない。


このキャリパは、取り付けボルトのブッシュが、キャリパ内で動くようになっている。
少し引っ掛かり感があったので、ブーツを外してブッシュを抜く。


古いグリスが固くなってきてたのと、少し錆があった。
錆を落として古いグリスを洗い、グリスアップ。


ディスクのおもて面の縁に、錆の土手ができていた。
パッドが縁より少し下がってるとこうなる。
社外パッドだからかな。


錆だけなら、スクレーパでこそげてやればいい。
段が付いてるようなら、縁だけ削るしかない。


昼でこの気温。
寒い。


ノーマルホーンを外す。


サンバー1号から引き継いだ、ボッシュの二連ホーンに交換。
ノーマルホーンの配線をリレーのスイッチ用に使い、ホーン電源はヒューズかましてバッ直で引いた。ホーンはもともとバッ直というか、キーOFFでも作動するから、問題ない。


特別不具合もなかったので、下回りを錆止め塗料でブラックアウト。


下回り塗るのはメンドクサイから毎回はやんないけど、やるとやっぱり持ちが違う。
ただの2年点検なら1日かかんないくらいだけど、下回りの塗装は手間隙がかかるから、今回は時間をとったのだ。


整備済み感もあるしな。
今日はここまで。
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視界改善。


サンバー2号は、プラスチックレンズのヘッドランプだ。
ご多聞に漏れず、古くなるとレンズが黄色くくすんでくる。
くすんでくると明るさに影響が出る。車検も近いので、磨いてやろう。


向かって左の、右目を磨いたところ。
けっこう違うもんだ。


左目も磨いた。


キラキラ。


ついでにかーちゃんのも磨いた。
磨いた後は、気休めにワックスでも塗っとく。


ウインドウウォッシャーノズルを調整。
かなり微妙で、ノズルに少し力を加えた程度で大きく噴射方向が変わる。
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ハミ解消。


冬タイヤの1本だけがダメになってしまい、とりあえずで185/65R14を履いたら、なんともアタマ悪そうになっていたサンバー。


結局、冬タイヤを買った。


結局、マーチのと同じサイズの、165/70R13。
俺史上初めてのファルケンかもしれない。
このサイズなら、手持ちのマーチのホイールとの組み合わせで、はみ出さないのは実証済み。


エスピアというモデルらしい。


新品だけにある、トレッド表面の筋模様。


新品みたいに見えるけど、2015年製。
中古タイヤに手を出してしまった。


2本は新品同様。


2本は、比較すれば、ややブレーキング摩耗が見える。
同じ車体に履かせていたとすれば、この減ってる2本がフロントだったと思われる。


サンバーは、空荷ならフロントのほうが少しだけ重い。
減ってないほうをフロントに履かせればよかろう。
回転方向指定はないが、軽点マークを外側にしたとき、トレッドのブロックの減ってる向きで元の回転方向がほぼわかる。バイクのブロックタイヤ同様、接地したとき前になる側から減るから、ブロックの減ってない側が回転の進行方向になる。


まずは古いタイヤを外す。
バイク用として売られているビードブレーカーだけど、ビードにあらかじめ中性洗剤でも流しておけば、このような分厚いタイヤなら難なく外せる。


外したタイヤは、2013年製。


右が古いタイヤ。
見た目にもかなり摩耗しているのがわかる。


タイヤ側面にある三角の矢印。


矢印の先、トレッドパターンの谷間に、スリップサインが少しだけ盛り上がっている。
乗用タイヤなら0.8mmの摩耗限度分だ。摩耗が進んで、トレッドパターンがスリップサインでつながって見えるようになったら使用限度だ。


溝の深さは、スリップサインから5mmくらい。
まだまだ使えそうだが…。


冬タイヤだけにある、サイドの矢印マーク。


矢印の先には、独特の筋が浮き出た、冬タイヤとしてのスリップサインがあるのだ。


冬のスリップサインからは2mmくらい。
使えば使えるくらいかな。
でもまあ、3本あっても仕方ないから廃棄だ。


サクサクと外したはいいが、ホイールがかなり錆びてきている。
もともとマーチに付いてきた冬タイヤのホイールで、入手時点でサビサビだったのを塗り直して使っていたのだが、5冬も使えばまあ、また錆びてくるわな。


ホイールの錆取りと塗り直しの間、サンバー2号に付いてきた冬タイヤを履かせとく。
145R12の標準サイズで、自分じゃ高くて買わないブリザック。
ていうか、最初からこっち履いとけよ、って話だ。
それが正しいのはわかってんだけど、ちょっと試してみたかったんだよ極太タイヤ。


これも2013年製。
ブリザックはこんなに古くてもゴムが柔いからすごい。


山は冬スリップサインから4mmくらい残っている。


後ろの185/65R14は、145R12より5センチくらい大きかった。
道理で、5速だと全然力なかった。


幅はこんなに違っていた。


185では、サスが縮んだ時にスプリングに干渉していた。
185/65R14履いたら、干渉もそうだし、先に述べた5速のトルク不足のほか、サイドが少しハミってたので泥撥ねがドアの上まで飛ぶとか、頭ワルそうに見えるとか、整備不良に問われる可能性があるとか、あんまりいいことない。
なので、このサイズの装着はまったくお勧めしない。そもそも、違法の可能性がある改造はお勧めしない。


リアだけノーマル。
遠近感ハンパない。


ノーマルほっそいなあ。


このホイール、ハブ穴はぴったり。


でも、幅は3.5インチ。標準は4インチのはずだから、別の車のホイールなのかな。


外した185/65R14は、引き取り手が見つかった。
廃棄タイヤも載せたら、業者のトラックみたいだな。
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合わせてきたな。


葉っぱもほぼ落ちていた昨日。


雨の止み間に見えた駒ケ岳が、雪をかぶっていた。
今季初冠雪だ。


昨夜は、礼文華峠は吹雪。


静狩峠は、うっすら積雪していた。
橋の上は路面しばれてたようだ。
冬道のシーズン初めはおっかない。


そして今朝の駒ケ岳。
立冬ってだけのことはある。
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雑草通信。


最後の紅葉。


冷え込みがきつくなってきたな。


作業道路にはカラマツの落ち葉が積もる。


ムラサキシキブも葉が落ちて、実が鮮やか。
毎年だけど、これを見ると、冬が来るなー、って感じる。
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まあそうなるわな。


ヘッドのオイルシールが悪くなったのか、オイルが漏れてきていたSRX600。
で、ヘッド合わせ面の、オイル通路周辺に液ガス塗ってみた。
これ、ついやってみたりするんだけど、なんぼきれいに脱脂しようが、まずほとんど絶対に近いほど何ら改善せず、ムダな悪あがきに終わる。
わかってんだけど、まあ一応な、


で、走行わずか数十キロで、案の定このとおり。
アイドルの1200rpmでも60kPaくらいあるはずの、油圧をナメてはいけない。


とりあえず、やっぱりこの辺から漏れてるってのだけは確かなようだ。


フィンから垂れたオイルは、オイルフィルターハウジングの上にも。


右足のブーツにもスプラッシュ。


こういうのは、ほっといてひどくなることはあっても直ることはないから、これじゃもう、直さなきゃ乗れたもんでない。
やれやれだな。
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冬支度。

毎年のことだけど、11月の初旬、文化の日あたりに、クルマの冬支度を行っている。
今年はあったかくてなんかアレだけど、まあやっとくことにした。


かーちゃんのコンパクトカー。
腹下がマンモスジャッキには低いので、ランプに載せる。


ついでにブレーキを点検。
キャリパの点検穴から覗いて、パッドも減ってない。


ビラビラにサイプが切られている冬タイヤ。
ガン鉄なので、ハブ保護のためにキャップをはめている。


ワイパーも冬用に。
冬ワイパーは凍結や雪詰まりしないことを主眼にして作られている。ブレードには水切りの溝がなくてのっぺりしてるし、骨はゴム袋で覆われている。雨用ワイパーでは、骨の隙間に雪が詰まって反ってしまったり、骨の可動部が凍結したり、ブレードの溝に雪が詰まってブレードが波打ったりするのだ。
一方、冬用ワイパーは、その特徴がそのまま仇になって、雨には水切れが悪くて、快適さは雨用にかなわない。


サンバーに、コンパクトカー用の冬タイヤをはめてみた。
春前に冬タイヤが1本パンクしてしまい、調達していないのだ。


なかなかワルいなこれ。


ちょっとハミってるかな。


ツライチといえばいえなくも…ないか。


2017年に保安基準が改正されて、
「専ら乗用の用に供する自動車であって、車軸中心を含む鉛直面と車軸中心を通りそれぞれ前方30℃、及び後方50℃に交わる2平面によりはさまれる範囲の最外側がタイヤとなる部分については、外側方向への突出量が10mm未満の場合には「外側方向に突出していないもの」とみなす」
…ってことにはなってるけど、軽トラが「専ら乗用の用に供する自動車」かは、実際の使い方がほぼ通勤用とはいえ、貨物だから、うーん…ギリギリ…アウトなのかなあ。
早くタイヤ買わなきゃ…。


バイクも冬支度。
バッテリーが死んだら身動き取れなくなる、トランジスタ点火のXT400Eは、自動で維持充電できる充電器をつないでおく。
マグネトCDIのSRXは、シーズン直前にホーンが鳴らなくなってたら、ってことで、まあいっか。
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晩秋。


今週頭の当地の紅葉。
ピークを過ぎつつあった。


そして今週末の、だいたい同じあたり。
てっぺんあたりの木が、葉が落ちてだいぶスカスカになっている。


裏焼きではなく、リアウインドウからのブラインドショット。
これはうまく撮れたほうだと思うけど、走る車内からはファインダーを見ずにカンでカメラ向けて撮るので、使える1枚はなかなか撮れない。


雨の後、カラマツの落ち葉が濡れた地面に目立っていた。
カラマツが散り始めると、秋もそろそろ終わりだ。
今年はあったかくて、なんかピンと来ないけどな。
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