8日目夜、ハンガリーのヴィシェグラードを出港し、ブダペストに19:30頃入港した。
ドナウ河を南に下る。マルギット橋とブダペストの夜景が見える。
マルギット橋はブダ地区とペシュト地区を結ぶ橋で、ドナウ河の中州・マルギット島をまたいでいる。
橋の向こうに国会議事堂が見える。
ペスト側(東側)に絢爛な国会議事堂が見えてきた。長さ268m、幅123m、部屋数691という。
たまにはかっこつけて「月と国会議事堂」
近づくと豪華さが際立つ。
ブダペストのシンボル、くさり橋が見えてきた。
ブダ側(西側)の丘の上にはマーチャーシュ教会と漁夫の砦
くさり橋が近づく。19世紀半ばに架けられた橋で、主塔に架けられたロープが自転車のチェーン鎖のようになっていることからセーチェニくさり橋と呼ばれる。
くさり橋の向こう側に王宮が見える。
ブダの丘に悠々とそびえる王宮。最初に城が建てられたのはモンゴル来襲でエステルゴムから宮廷を移した13世紀半ばだが、現在の姿になったのは20世紀初頭で、ハンガリー国立ギャラリー、ブダペスト歴史博物館、セーチェニ図書館などになっている。
さらに南へ下ると、エルジェーベト橋が見える。
ブダ側のゲッレールトの丘の上の砦・ツィタデラの東端に両手にヤシの葉を掲げて立つ自由の像が見える。ファシズムと戦って戦死したソ連兵の慰霊碑だ。
右端の丘の中腹の半円形の建造物の手前の像は、キリスト教を伝道し暴徒によりワイン樽に生きたまま詰められてここからドナウ河に投げ込まれた修道士ゲットールトの像だ。
このままブダペストに停泊、宿泊し、翌日、9日目はブダペスト市内観光。