西荻窪駅北口のバス通りを西に、東京女子大方向へ約3分、西荻神楽ビル1Fの「ゆきすきのくに」でランチした。
店内は、シンプルな自然な作りなのだが、伊勢神宮の写真が貼ってあったり、神棚があったり、日の丸が見当たらないが、ちょっと異質なものが……。そもそも、「ゆきすきのくに」という店名は何?と不安。
2019年11月14日、新天皇によって行われた宮中祭祀・大嘗祭が行われた。このために作られた大嘗宮において、東の神事が行われる祭場が悠紀殿(ゆきでん)で、西が主基殿(すきでん)だった。
店名はここからきているらしい。美しいホームページに書かれていることが難しすぎてよくわからないが、民俗情報工学家の井戸理恵子氏による日本の古来からつたわる伝統文化を大切にするオーガニック・カフェらしい。
私が頼んだのは「薬膳カレー 大山鶏チキン」ぬか漬、ピクルス、ヨーグルトペースト付き
量的には少なめだが、味は結構で、何か手が込んでいる感じがした。
光の関係で真上から写真を撮ったのだが、旨さが伝わらない写真になってしまった。
相方は「デリプレート(一口デリ12種類)ごはん、スープ、ぬか漬け、一口デザート付き。
ビーガン対応可と追記があった。
味はいたくお気に入りの様子。固かった切り干し大根だけが私に回ってきた。
二人とも未発酵なグリーンのルイボスティー付き。ノンカフェインで体によさそう。
二人合わせて3600円少々。
相方はご機嫌だし、近くに来た時には寄りたい店だ。