そう言えば国宝展に行ってないと、突然思いつき、予約サイトにアクセス。アクセス集中でシステムがなかなか動かない中、かなり頑張ったが、いずれの日も予約は既に満杯。
15日が翌月12月の予約開始とあったので、じっと何日も我慢で15日10時開始と同時に予約にチャレンジ。12月1日は外して、2日の9:30という早すぎる時間ならとアタックしてようやく2枚確保。
通勤客に混じり朝早く出て上野駅、公園口にたどり着く。修学旅行の生徒がいっぱい。
まっすぐ行けば上野動物園。国立西洋美術館を右に見て、
斜めに林の中をのんびり歩く。
東京国立博物館が見えてきた。まだ9時前でガラガラだと思ったら、開館前に既にチケットを持った人が長蛇の列。
9時の人々が入り、30分以上並んで、結局9時半過ぎに入口に到達。
何回も行列に並び待機し、ようやく入館。
青い丸屋根の表敬館手前の大きな紅葉が見事。
奥の平成館が会場。
平成館と本館の間から東京スカイツリーが見えた。
教科書で見た覚えがある品がずらずら並ぶ。
絵画では、平安時代の絵画がきちんと保存されているのにびっくり。一番見たかった「長谷川等伯の松林図屏風」が前期展示なのでなかったのが残念。
書跡は、興味ないのでほぼスルー。しかし、極小の楷書体が巻物に延々続くのにあきれる。
考古物では、「埴輪 挂甲の武人」に見とれた。ただの穴の目がいい。
漆工では、「尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱」を横から、裏からたっぷり眺めた。日本の美術工芸は最高だ。誇りに思ってしまう。
刀剣は、パス。美術品だが武器でもあり、多くの品の違いが判らない。刀剣女子?がじっと見つめていた。
1時間20分で出口手前に到達。ここではじめて撮影可能となって、
金剛力士像、2体
子どもの頃、高価で手が出なかったあこがれの切手だった「見返り美人図」をパチリ。ただし、複製。
ランチ時で東洋館の脇にある「ホテルオークラ レストランゆりの木」へ。
並んでいるので、脇に入口のある庭園へ。
春草廬などぶらぶらして、戻ると、
もっと混んでいて、さんざん待った。
私は海の幸丼。
相方は天ぷら盛そばセット
天ぷらがまったく脂っぽくなくて極上だったとの事。
紅茶も付けて4千円弱なら結構でした。
博物館を出て、上野公園大噴水と通り過ぎると、これは何?
囲いの中を覗いても、空。
横に止まっていた車を覗くと、「関東甲信越地区総合錦鯉品評会」とあった。
目からたっぷり栄養を取ったはずだが、帰り道、吉祥寺東急をブラブラして帰宅したら、1万歩になったので疲れた。