hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

国宝展へ

2022年12月09日 | 行楽

 

そう言えば国宝展に行ってないと、突然思いつき、予約サイトにアクセス。アクセス集中でシステムがなかなか動かない中、かなり頑張ったが、いずれの日も予約は既に満杯。
15日が翌月12月の予約開始とあったので、じっと何日も我慢で15日10時開始と同時に予約にチャレンジ。12月1日は外して、2日の9:30という早すぎる時間ならとアタックしてようやく2枚確保。

 

通勤客に混じり朝早く出て上野駅、公園口にたどり着く。修学旅行の生徒がいっぱい。

 

まっすぐ行けば上野動物園。国立西洋美術館を右に見て、

 

斜めに林の中をのんびり歩く。

 

東京国立博物館が見えてきた。まだ9時前でガラガラだと思ったら、開館前に既にチケットを持った人が長蛇の列。

 

9時の人々が入り、30分以上並んで、結局9時半過ぎに入口に到達。

 

何回も行列に並び待機し、ようやく入館。

青い丸屋根の表敬館手前の大きな紅葉が見事。

 

奥の平成館が会場。

 

平成館と本館の間から東京スカイツリーが見えた。

 

教科書で見た覚えがある品がずらずら並ぶ。

絵画では、平安時代の絵画がきちんと保存されているのにびっくり。一番見たかった「長谷川等伯の松林図屏風」が前期展示なのでなかったのが残念。

書跡は、興味ないのでほぼスルー。しかし、極小の楷書体が巻物に延々続くのにあきれる。

考古物では、「埴輪 挂甲の武人」に見とれた。ただの穴の目がいい。

漆工では、「尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱」を横から、裏からたっぷり眺めた。日本の美術工芸は最高だ。誇りに思ってしまう。

刀剣は、パス。美術品だが武器でもあり、多くの品の違いが判らない。刀剣女子?がじっと見つめていた。

 

1時間20分で出口手前に到達。ここではじめて撮影可能となって、

金剛力士像、2体

 

子どもの頃、高価で手が出なかったあこがれの切手だった「見返り美人図」をパチリ。ただし、複製。

 

ランチ時で東洋館の脇にある「ホテルオークラ レストランゆりの木」へ。

 

並んでいるので、脇に入口のある庭園へ。

春草廬などぶらぶらして、戻ると、

 

もっと混んでいて、さんざん待った。

私は海の幸丼。

 

相方は天ぷら盛そばセット

天ぷらがまったく脂っぽくなくて極上だったとの事。

 

紅茶も付けて4千円弱なら結構でした。

 

 

博物館を出て、上野公園大噴水と通り過ぎると、これは何?

囲いの中を覗いても、空。

横に止まっていた車を覗くと、「関東甲信越地区総合錦鯉品評会」とあった。

 

目からたっぷり栄養を取ったはずだが、帰り道、吉祥寺東急をブラブラして帰宅したら、1万歩になったので疲れた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする