今年も早くも、師走になった。あすあたりは「将棋世界」の新年号が自宅に届くはずだ。
しかしこの「将棋世界」、少なくとも9月号から、まったく封を開けていない。以前も数ヶ月、封を開けないことがあったが、また同じスパイラルに陥っている。
その理由を考えるに、やはりネット上で将棋の最新情報が得られるのが大きい。本のほうのメイン記事はタイトル戦だが、現代ではそのほとんどの記譜がリアルタイムで見られてしまう。
むろん、それらの記譜を精査し独自の考察を加えた観戦記も一読の価値はあるのだが、そこまでの読書熱がない。
その原因は、私の目の悪さにある。私はド近眼なのだが、近眼ゆえに老眼はないと思っていた。だが50歳を過ぎたころから老眼が顕著になり、数年前に老眼鏡は作ったものの、それでも活字が見づらく、いつの間にか活字離れになってしまった。
でもお前は毎日ブログをアップしているじゃないか、という人もいるだろう。
それはその通りだが、PCの画面が明るいのと、活字が大きいので、そこそこ書けるのである。
それと、物理的に書物を読む時間がない。現在私がバイトのある日は、帰宅が夜9時過ぎである。そこから約30分間晩飯を摂り、その後は録画したテレビ番組を見る。その間、ブログも書かなければならない。するともう12時である。翌日のことを考えるとここで風呂に入って寝るしかなく、とても将棋世界を読む時間がないのである。いや将棋世界だけではない、最近は新聞も読んでいない。
思えば大昔は、専門誌からしか情報を入手できなかった。だけど高校生の身分では「近代将棋」「将棋世界」「将棋マガジン」「NHK将棋講座」のすべてを買うお小遣いがなく、「将棋マガジン」「NHK将棋講座」だけを買った。それを、全ページ記憶する勢いで読んだものだ。近代将棋、将棋世界は、申し訳ないが立ち読みし、順位表の星取表を記憶した。そして将棋マガジンの順位戦表に○●を記入したものだった。この作業も楽しかったのである。
それほどまでに読み込んだから、将棋マガジンも将棋講座も捨てられない。余談だが、それらを処分したのは2017年だった。
いまはさすがに処分しているが、封を開けてないから、捨てるに捨てられないという悪循環?になっている。
よって、「私に封を開けさせる」には、読み物を充実させるしかない。以前、石川陽生七段の選局による大山康晴十五世名人の熱局集が連載された。このときは雑誌が届くとすぐに封を開けたものだが、連載が終了してからは、また封を開けない生活に戻ってしまった。
これが毎月書店に行って買う代物だったら、とっくに購入を止めているのだが、現在は定期購読なので、こちらの意向に関係なく、毎月毎月送られてくるのである。
じゃあ購読を止めてしまおうか? いやいや、いつも将棋連盟にはお世話になっているから、この出費は最低限の義務だ。
時間に余裕を見つけて、少しでも読んでいくしかない。
しかしこの「将棋世界」、少なくとも9月号から、まったく封を開けていない。以前も数ヶ月、封を開けないことがあったが、また同じスパイラルに陥っている。
その理由を考えるに、やはりネット上で将棋の最新情報が得られるのが大きい。本のほうのメイン記事はタイトル戦だが、現代ではそのほとんどの記譜がリアルタイムで見られてしまう。
むろん、それらの記譜を精査し独自の考察を加えた観戦記も一読の価値はあるのだが、そこまでの読書熱がない。
その原因は、私の目の悪さにある。私はド近眼なのだが、近眼ゆえに老眼はないと思っていた。だが50歳を過ぎたころから老眼が顕著になり、数年前に老眼鏡は作ったものの、それでも活字が見づらく、いつの間にか活字離れになってしまった。
でもお前は毎日ブログをアップしているじゃないか、という人もいるだろう。
それはその通りだが、PCの画面が明るいのと、活字が大きいので、そこそこ書けるのである。
それと、物理的に書物を読む時間がない。現在私がバイトのある日は、帰宅が夜9時過ぎである。そこから約30分間晩飯を摂り、その後は録画したテレビ番組を見る。その間、ブログも書かなければならない。するともう12時である。翌日のことを考えるとここで風呂に入って寝るしかなく、とても将棋世界を読む時間がないのである。いや将棋世界だけではない、最近は新聞も読んでいない。
思えば大昔は、専門誌からしか情報を入手できなかった。だけど高校生の身分では「近代将棋」「将棋世界」「将棋マガジン」「NHK将棋講座」のすべてを買うお小遣いがなく、「将棋マガジン」「NHK将棋講座」だけを買った。それを、全ページ記憶する勢いで読んだものだ。近代将棋、将棋世界は、申し訳ないが立ち読みし、順位表の星取表を記憶した。そして将棋マガジンの順位戦表に○●を記入したものだった。この作業も楽しかったのである。
それほどまでに読み込んだから、将棋マガジンも将棋講座も捨てられない。余談だが、それらを処分したのは2017年だった。
いまはさすがに処分しているが、封を開けてないから、捨てるに捨てられないという悪循環?になっている。
よって、「私に封を開けさせる」には、読み物を充実させるしかない。以前、石川陽生七段の選局による大山康晴十五世名人の熱局集が連載された。このときは雑誌が届くとすぐに封を開けたものだが、連載が終了してからは、また封を開けない生活に戻ってしまった。
これが毎月書店に行って買う代物だったら、とっくに購入を止めているのだが、現在は定期購読なので、こちらの意向に関係なく、毎月毎月送られてくるのである。
じゃあ購読を止めてしまおうか? いやいや、いつも将棋連盟にはお世話になっているから、この出費は最低限の義務だ。
時間に余裕を見つけて、少しでも読んでいくしかない。
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