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神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

日本人のパニック心理 コロナ騒動とか

2022年03月15日 06時55分16秒 | 時代検証
夕べは眠気が一気にやってきて21時前に寝た、酒も飲まずに。
それで深夜3時前に目が覚めて起きた、外は激しい雨風になっている。
モーニングコーヒーならぬ『丑三つ時コーヒー』を飲みながら、昨日買ってきた本を30分読んで、今これを書いている。

何年ぶりかで本屋で新書を買った、実は漢詩を勉強しようかなと思って、それを探しに行ったけどレンタルビデオなどの売り場が半分の田舎の狭い書店には見当たらなかった。
それで漢詩の本はネットで買うことにして、無駄足も嫌だから何かないかと探したら、トレンディな話題のこれを見つけて買った。


私も二年前の二月に始まったコロナパニック報道の直接的な被害者になったから内容に共感するところが多々あった。
2020年2月安倍総理の「不要不急の外出は控えるように」との言葉が地方紙の一面にでた日の昼に銀行の80人の親睦会のキャンセル(支店長自ら新聞片手に来店)が入り、後はドミノ倒しで6月にはすべての予約がキャンセルに。
夏の同級会予約キャンセルだけでも500人、人口数万の田舎の商売では500人キャンセルでも大事だったのです。
この本にあるように翌月には政府などからのお達しで全国の学校の休校が始まり、パチンコ店の自粛だとか、それでも出かけて並ぶ客へのパッシング、飲食店の自粛、そしてマスクパニック。あの時の全国の感染者数は一体、何人だったと思います?
今は全国で一日5万人、東京5000~1万人でも減少傾向だからと多くの県は解除中、感染者多い都会も自粛は解除方向だ。 二年前感染者ゼロだった我が県、我が町のパニックは一体何だったんだろうと思う。
この本には、そういった日本人のパニック心理が書いてあって面白い、韓国や中国、台湾に比べて日本人の特殊性が解剖されている。
二行だけ内容を書くと、安全と安心は別物、安全は科学的根拠に基づき、安心は心理的なもの。 日本人は安全より安心を重視する傾向がある。

私が普段思って居ること、そして私も陥ってしまった事がところどころに書いてあって面白い、これは一日で一気読みしてしまうだろう。

広島、長崎に原爆を落とされ20万人以上の無抵抗一般市民が、東京は深夜2時間の爆撃で10万人の市民が殺害されたが戦後ゲリラ抵抗もなくアメリカとは友好を保っている。
だがウクライナを爆撃しているロシアには我が事のようにこぞって反感を示しパッシングしている日本人、この心理とは?
ポイントポイントで拾い出せば、それをヒントにいろんな記事が書けそうで楽しみだ。




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2 コメント

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Unknown (yottin)
2022-03-15 16:02:20
marieさま
私も勘違いして買ったんですが、著者は池田清彦さんという学者ですね。
養老さん推薦という帯が目立って勘違いしちゃいますよね。
でも内容はなかなかです、養老さん推薦ですから間違いありません。
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Unknown (まりえ)
2022-03-15 09:09:10
おはようございます^^
養老孟司先生の考え方は
非常にユニークで世の中を
いろんな角度から見ていますね
文章も端的でわかりやすく
尊敬する方です✨
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