神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大相撲初場所始まる

2025年01月13日 15時50分57秒 | 大相撲
 待ちに待った大相撲が始まった、パソコンも入ったことだし、これでまた退屈は霧散する。

昨日初日は早くも横綱照ノ富士、大関大の里に土がついた
二人とも短い相撲で土俵に倒れてしまった
照ノ富士が満身創痍の身を押して出場なのは誰もが知っているから(今場所はどうかな?)といった目で見ているが、大の里に対しては(優勝するかどうか)が関心事だから、初日の一敗はおもわずため息が漏れたであろう。

場所前の評判は一に豊昇龍、二に大の里、三に琴櫻、照ノ富士であった
あと14日あるから、初日で判断するのは早計だ、今日2日目にどちらかが連敗すれば・・・照ノ富士なら「休場」が横切るだろう、大の里ならファンは落胆するだろう
琴櫻、豊昇龍は13勝以上、または優勝で横綱昇進が決まるだろう
照ノ富士はいるが横綱不在に等しい場所が何年か続いているので、今は協会も新たな元気な横綱が欲しいところ、それも東西に並べば照ノ富士の花道にもなろうから、今が大関にとって昇進のチャンスなのだ。
大の里は先場所で昇進のチャンスが失われたので、今場所は12勝以上で基点を作りたい、もっと言えば優勝して来場所にも優勝で横綱昇進を決めたいところだ
うまくいけば二場所で三横綱誕生もあり得る、そうなれば今度は大関が空白になるから、関脇以下も必死の場所を務めれば大関が見えてくる
その一番手は関脇若元春、小結若隆景の兄弟、さらに大栄翔、阿炎もたらたらしている場合でない
琴櫻が数場所前に覚醒したように、今注目しているのが、やはりサラブレッドの王鵬である、すぐに引いて墓穴を掘り、粘ることなく土俵を割っていた王鵬だが、ここ2~3場所は粘り強く、前へ前へと出るようになり、土俵際も粘るようになった、同時に成績も番付もよくなっている
あと地力がある隆の勝にも大関の芽が出てくるか?

若手第二世代がどんどん上位に上がってきている
豪ノ山、平戸海、湘南の海、金峰山、伯桜鵬、熱海富士
そして更に第三世代も迫ってきている
尊富士、阿武剋

湘南の海、熱海富士は脇が甘く、相撲もまだ雑だ、だがあの大きな体は武器だ
タイプ的には正代に似ているので腰高になって持っていかれやすい、それは強いけれども大の里にも言える
琴櫻、豊昇龍、王鵬が相撲のスタイルを改善して強くなったように、彼らもスタイルを変えなければ皮がむけないだろう

霧島、正代、高安、御嶽海の元大関陣も優勝争いにはかかわることがなくなってきたが、若手キラーとしての存在感がある
翔猿、宇良、翠富士は刺客として土俵を盛り上げてくれる
どこまで行くのか玉鷲、錦木、北勝富士、特に玉鷲の鉄人ぶりには頭が下がる
協会で何かの表彰をすべきではないかと思うほどである。

初日から期待で見るほうも緊張とわくわく感いっぱいである
ここ数年で、今が一番相撲が面白い。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿